プレスリリース

〜一方で、「具体的な話がない」や「尺が長い」などの動画は、志望度が上がらないといった実態も〜

　採用動画プラットフォーム「moovy」を運営する株式会社moovy（本社：東京都渋谷区、代表取締役：三嶋 弘哉）は、採用動画の視聴経験がある23卒、24卒の就活生321名に対し、「Z世代就職の動画活用」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

調査サマリー


[画像1: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-71a6269b511f92576347-1.png ]




調査概要

調査概要：「Z世代就職の動画活用」に関する実態調査
調査方法：インターネット調査
調査期間：2022年3月16日〜同年3月17日
有効回答：採用動画の視聴経験がある23卒、24卒の就活生321名


Z世代の就活生の86.6％が、企業選びの際に「採用動画」を参考

「Q1.企業選びの際に「採用動画」を参考にしていますか（もしくはしていましたか）。」（n=321）と質問したところ、「かなり参考にしている（していた）」が36.1%、「やや参考にしている（していた）」が50.5%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-6260e477f997c4cb87c3-7.png ]

・かなり参考にしている（していた）：36.1%
・やや参考にしている（していた）：50.5%
・あまり参考にしていない：9.7%
・全く参考にしていない：3.7%


77.0％の就活生が「採用動画」の視聴後、志望度が上がったと回答

「Q2.「採用動画」の視聴後の志望度の変化を教えてください。」（n=321）と質問したところ、「志望度はかなり上がった」が12.8%、「志望度はやや上がった」が64.2%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-502ea25482fd6bacff0c-4.png ]

・志望度はかなり上がった：12.8%
・志望度はやや上がった：64.2%
・変わらくなかった：21.5%
・志望度はやや下がった：1.2%
・志望度はかなり下がった：0.3%


採用動画の視聴で得られた効果、「会社の雰囲気や社員の人柄がリアルに伝わった」が52.6％で最多

「Q3.情報収集の際の「採用動画の視聴」で、得られた効果を教えてください。（複数回答）」（n=321）と質問したところ、「会社の雰囲気や社員の人柄がリアルに伝わった」が52.6%、「短時間で効率的に収集ができた」が50.2%、「テキストを読むよりもわかりやすかった」が46.7%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-d4ea8fca23c015baca10-5.png ]

・会社の雰囲気や社員の人柄がリアルに伝わった：52.6%
・短時間で効率的に収集ができた：50.2%
・テキストを読むよりもわかりやすかった：46.7%
・より詳しい事業内容や仕事内容がわかった：43.9%
・求める人物像が理解できた：22.1%
・その他：0.3%
・特にない：4.0%


企業選びで参考になる採用動画、約7割が「働いている様子がわかる動画」と回答

「Q4.企業選び・選考中に参考にする際に、どのような採用動画が参考になりますか。（複数回答）」（n=321）と質問したところ、「働いている様子がわかる動画」が71.3%、「事業内容の説明動画」が65.4%、「社員のインタビュー動画」が52.3%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-3794f8142b32eca8849f-6.png ]

・働いている様子がわかる動画：71.3%
・事業内容の説明動画：65.4%
・社員のインタビュー動画：52.3%
・仕事内容ややりがいを語る動画：48.9%
・オフィスの内観がわかる動画：41.1%
・あえて自社のネガティブな部分を伝える動画：32.4%
・社長のインタビュー動画：15.3%
・その他：1.6%


採用動画を見る場面、「就職活動の企業研究」が73.8％で最多

「Q5.あなたが採用動画を見る場面を教えてください。（複数回答）」（n=321）と質問したところ、「就職活動の企業研究」が73.8%、「企業の選考を受ける前」が58.9%、「家でのリラックスタイム」が24.0%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-570459b3d3822dabb3c4-2.png ]

・就職活動の企業研究：73.8%
・企業の選考を受ける前：58.9%
・家でのリラックスタイム：24.0%
・電車などの移動時間：13.4%
・寝る前：10.6%
・食事中：5.3%
・入浴中：3.7%
・その他：2.5%


採用動画を見るデバイス、「スマホ」が73.5％、「パソコン」が23.4％

「Q6.あなたが主に採用動画を見るデバイスを教えてください。」（n=321）と質問したところ、「スマホで見ることが多い」が73.5%、「パソコンで見ることが多い」が23.4%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-435c2c934384c53e62b8-3.png ]

・スマホで見ることが多い：73.5%
・パソコンで見ることが多い：23.4%
・タブレットで見ることが多い：2.8%
・その他 ：0.3%


志望度が上がらない採用動画の特徴、「具体的な話がないビジョンのみの動画」や「尺が長い動画」が約5割

「Q7.あなたが見た採用動画の中で、不満や特に志望度が上がらないと思う特徴があれば教えてください。（複数回答）」（n=321）と質問したところ、「具体的な話がないビジョンのみの動画」が46.1%、「尺が長い動画」が45.5%、「動画はかっこいいが実態とかけ離れている動画」が40.2%という回答となりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-952b3b3b1e53deacca2f-8.png ]

・具体的な話がないビジョンのみの動画：46.1%
・尺が長い動画：45.5%
・動画はかっこいいが実態とかけ離れている動画：40.2%
・音量や記載ミスなど質の低い動画：32.4%
・コメディ色が強すぎる動画：22.7%
・その他：1.2%
・特にない：8.4%


採用動画に対し「動画更新が古い」や「文字のみの動画」などに不満も

Q7で「特にない」以外を回答した方に、「Q8.あなたが見た採用動画の中で、不満や特に志望度が上がらないと思う特徴がQ7以外にあれば自由に教えてください。（自由回答）」（n=294）と質問したところ、「社員の表情がかたい動画」や「文字のみの動画」など119の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・21歳：文字のみの動画。
・22歳：画質が悪い。
・21歳：社員の表情がかたい。
・22歳：資料に書いてあることしかわからない動画。
・20歳：動画の更新が古い。
・21歳：難しい内容の話であったり、雰囲気がわからないもの。
・21歳：募集要項など、ネット上で収集できる情報の羅列。


まとめ

今回は、採用動画の視聴経験がある23卒、24卒の就活生321名を対象に、「Z世代就職の動画活用」に関する実態調査を行いました。

まず、23卒、24卒の就活生の約86％が、企業選びの際「採用動画」を参考にしており、77％が「採用動画を視聴後、視聴した会社の志望度が上がった」と回答しました。また、「採用動画の視聴」で得られた効果について伺ったところ、「会社の雰囲気や社員の人柄がリアルに伝わった」が約52％で最多、続いて「短時間で効果的に収集ができた」が約50％、「テキストを読むよりもわかりやすかった」が約46％という回答になりました。
次に、企業選び・選考中に参考にする動画について伺ったところ、「働いている様子がわかる動画」が約71%、「事業内容の説明動画」が約65％となりました。

より「直感的」かつ「効率的」に情報収集したいというZ世代の傾向が明らかになりました。

また、採用動画は、「就職活動の企業研究」や「その企業の選考前」に、スマホを使って見られていることがわかりました。

最後に、採用動画の中で、志望度が上がらない採用動画の特徴は、「具体的な話がないビジョンのみの動画」（約46％）、「尺が長い動画」（約45％）という回答になり、その他にも「かっこいいが実態とはかけ離れている動画」」や「文字のみの動画」も志望度が上がらないといった声も挙がりました。

今回の調査では、Z世代と呼ばれる23卒、24卒の就活生の多くは、就職先の企業候補を選ぶ際に「採用動画」を参考にしており、採用動画の視聴後はその企業の理解度が深まり、志望度が高くなることがわかりました。

その一方で、少なからず興味を持って採用動画を見たとしても、具体的な話がない抽象的な動画や、尺が長い動画は、志望度が上がらず、逆効果になることも判明しました。

デジタルコンテンツが生活に欠かせないものとなっているZ世代にとって、動画を視聴し、「自分が働いている様子を想像できるか」が、志望する企業選びの分かれ道になっているのかもしれません。

企業としては、リアルな職場の雰囲気をコンパクトな動画で表現することにより、最適な人材とのマッチングが成功すると言えるのではないでしょうか。


採用プラットフォーム「moovy」


[画像9: https://prtimes.jp/i/62343/9/resize/d62343-9-a960cfb4c08190b87275-9.png ]

コロナの影響によって、採用選考がオンライン化され、求職者も求人企業も「見極め」や「動機づけ」がより難しくなっています。 moovyでは、求人広告や求人票のような画一的なフォーマットではなく、貴社のリアルな情報を30秒の採用動画に変換して求職者に伝えることができます。

＜採用動画プラットフォームmoovyの特徴＞
・スマホ×動画視聴が多い若手向けに動機づけが可能
・SNS拡散により潜在的な候補者にも訴求できる
・APIデータ連携により採用ホームページに動画を簡単に転載できる
・求める人材を探して、メールや動画を添付してスカウトを送ることができる
・動画分析機能として、PV数、視聴回数、視聴完了率および、流入経路の分析ができる

moovyの特徴や具体的な機能などの詳細を知りたい方はこちらから
https://company.moovy.jp/#contact


会社概要

会社名　　：株式会社moovy
設立　　　：2020年4月13日
代表取締役：三嶋 弘哉
所在地　　：〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１丁目１８−３ プレミア道玄坂ビル８階
事業内容　：・採用動画プラットフォーム「moovy」の開発・運営
　　　　　　・動画、映像の企画制作サービス
　　　　　　・マーケティングコンサルティング
　　　　　　・採用コンサルティング
URL　　　：https://company.moovy.jp/

プレスリリース提供：PR TIMES