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株式会社Brighten Japan

【企業再生支援プラットフォーマー・械rightenJapan】日本企業のターンアラウンドに向けて、小さくとも拡がりを願って「一隅を照らす(Brighten)」、それが「還暦ベンチャー」の起業の想い。

(PR TIMES STORY) 2024年08月17日(土)09時56分配信 PR TIMES

械righten Japanは、苦境に陥った「中堅中小の成熟産業」に対し、窮境早期のDIPファイナンスからハンズオンによる事業改善、金融機関などステークホルダー交渉、事業再編に至るまでを一気通貫で手がけるユニークな企業再生プラットフォームである。

SMBCの経営会議役員・専務執行役員を自ら辞し、還暦で起業したのはなぜか。

本ストーリーでは、当社創業に至った熱い想い、ここまでの事業開始に至る経緯、これから目指す所について、創業者自身が、当時の状況を振り返りながら紹介する。

還暦での新たな挑戦。銀行(住友銀行、SMBC)時代の経験と起業への道


それは、以下の想いがあって、社会への貢献と自身の成長機会を求めた故。

当時、バブル崩壊直後の1990年代から続く「失われた30年」は、今や「失われた40年」になろうとしていた。振り返れば、日経平均株価も、89年12月29日(終値)に3万8915円87銭とピークを付けたが、2019年12月30日(終値)には2万3656円62銭迄下落。東証1部の株式時価総額も1989年末の約590兆円から、2019年末は約648兆円と微増に留まっていた。


そんな日本企業の長期低迷を脱却させないことには、個人、地域社会、次世代など様々なわが国のステークホルダーや地域社会等、コミュニティのターンアラウンドも実現できない。


本来、メガバンクには、それに向けて、大きく貢献出来るポテンシャルもある筈だし、それは、正に社会的公器としての責務でもある。


自らのこれまでを振り返ると、1986年に住友銀行に入行、バブル崩壊後の喧噪と苦難の時代に、有事対応・危機管理、親密上場企業のターンアラウンド、戦後最大の経済事件・イトマン事件などを端緒とする不良債権問題など、誰もやりたがらない辛い・厳しいミッションにフロントラインで向き合い、苦境を乗り切ってきた。


地域経済の再生に向けて、小さくとも一隅を照らす!株式会社BrightenJapan設立の理由

「日本企業をターンアラウンドさせる、その一翼を担わないといけない」、そんな想いを強く持ちながら、メガバンクの役員として苦闘してきたが、デフレ経済からの脱却も遅々として進まず、地域経済、中堅中小企業の不振が続く状況に、個人としての非力さ・焦燥感を感じる茲数年だった。


メガバンクとして、わが国に事業基盤を置くものとして、最優先は、日本社会の「再興」だし、その主役である企業や個人の「ターンアラウンド」ではないのか。日本企業の99%を占め、地域社会の核にあるのは、中堅中小企業。平穏時代は終わり、これからの有事時代に苦難に見舞われるのは不可避。どう乗り切って次世代に繋いでいくか。


もう一度、原点に戻って、その課題解決に向けて、小さくとも「一隅を照らす」活動を、肌触りをもって始める。そして、大きく伝播させていければ、という想いで、株式会社BrightenJapanを設立し、日本社会(企業、地域社会等)の再興に向けて、一隅を照らす活動を始めることとした。



ゼロからの挑戦。DIPファイナンスをとば口に、ユニークな企業再生プラットフォーマーを目指す


この「一隅を照らす活動」の第一弾とて、まずは、今後の有事時代に向けて、銀行・ファンド等、従来の企業再生の世界では、そのニーズの高さに比して、プレーヤーが少ないDIPファイナンス(*)事業を立ち上げ、入口から出口まで一気通貫の企業再生プラットフォーマーを目指すこととしたし、昨年4月、37年間勤めたSMBCの専務という立場を捨て、ゼロ→1へのチャレンジを開始した。


退社後、事業構想作りに始まり、様々なプレーヤー(専門家、ファームやファンド、金融機関等)とのディスカッションを繰り返した。来るべき国内企業の苦境と処方箋、ミッシングピースと、その解決策としての当社事業への賛同を得て、再生専門の弁護士連・国内有数のコンサルティングファーム・事業会社から6月末に31億円を調達することが出来た。


上述の「一気通貫の 企業再生プラットフォーマー」とは何か。それは、窮境にあるが、技術力等を有し再成長余地ある「中堅中小の成熟産業」を主な ターゲットに、再生ファイナンス(DIPファイナンス*)を「とば口」に早期参画し、金融債権者間調整からハンズオンの事業改善、事業再編や自走化支援等までを手掛ける国内唯一無二の存在(下図の通り)。


<企業再生のプロセスと当社の立ち位置>


(*)DIPファイナンス:再生を目指す企業向けのローン提供を意味し、元々は米国のChapter11のDIP(Debtor In Possessionに対する融資を指す。窮境にある企業の再生には、単なる銀行融資の残高維持には留まらず、事業存続や改善に向けての、新規の運転資金や設備資金などが必要になるが、主にこれらのリスクマネーを提供するもの。


私的整理手続き中の企業宛「プレDIPファイナンス」と、法的整理手続申立以降の「アーリーDIPファイナンス」「レイターDIPファイナンス」「EXITファイナンス」に大別される。


(事業開始のプレスリリース)

https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=144927&release_id=2&owner=1


孤独に耐えた還暦ベンチャー、元SMBC専務の新たな挑戦


退路を断ち安住を捨てての起業には、無謀な試みとの誹りや、冷ややかな視線も受けたが、自分の人生。生まれるときも死ぬときも独り。やるべきと信じることの実現に向けて、決めてやり切ることに拘って、孤独に耐えて前に進んできた。

「風呂敷は広げる」、「手形を切る」。。。


かつてローマの哲人皇帝はこう言った。「自分の力でまっすぐに立て。他人の力で立たせてもらうな」。リクルートの創業者(故)江副浩正の「自ら機会を創り出し、機会により自らを変える」という言葉には、大きく励まされた。還暦ベンチャーのチャレンジに期待してほしい。まだまだできる。


(関連リンク)

 https://brtn.jp/

(連絡・照会先)

 info@brtn.jp






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