プレスリリース
「動物に関すること全てを解決できるアプリにしたい。」
そう語るのは株式会社Tier(以下Tier)代表取締役の藪内。
動物好きの藪内が、2022年2月にTierを設立し、動物専門SNS『Tier』をリリースすることになったきっかけや、『Tier』を通じて広めたい想いなどを色々とインタビューしてみました。
■プロフィール
株式会社Tier 代表取締役 藪内 健吾
1993年生まれ埼玉県出身。
大学卒業後、新卒で大手化粧品会社にて営業職に携わった後、商品・サービスなどのプロモーションに興味を持ち、SNSプロモーション会社に転職し、後に独立。SNSプロモーション会社である株式会社スクエアリング(以下スクエアリング)を立ち上げ、現在も大手企業やプロスポーツチームなどのマーケティングをサポートしつつ、2022年2月には株式会社Tierを設立し現在に至る。
■『Tier』とは
ー『Tier』とはどんなサービスですか?
藪内:『Tier』は、一言で言うと動物専用のSNSです!
人間以外の全ての動物のショートムービーが集まるプラットフォームであり、動物に関すること全てが解決できるアプリを目指しています。
また、動物を飼っている方だけではなく、動物が好きな方など動物に関わる全ての方に利用していただきたいと思っています。
現在は、ショートムービーの投稿・閲覧、ライブ配信、コラム閲覧などがメインですが、今後はアイテムショップの開設やTierチップ(投げ銭機能)の追加、里親マッチングや動物病院検索など様々な機能が加わる予定です!
ー開発秘話があれば教えていただきたいです!
藪内:そうですね…。僕自身、動物が大好きなんですが、仕事で家を空ける時間が多くペットと一緒に過ごす時間が取れないので、寂しい思いをさせてしまうんじゃないかと思い、ペットを飼っていないんです。
なので、その気持ちを埋めるために日頃からSNSで動物の動画をよく見ているのですが、スクエアリングの社内会議の時にたまたまその話になり、動物しかいない動画プラットフォームがあったらいいじゃん!じゃあ作ろう!ということでTierを立ち上げました!
ーかなりシンプルなきっかけですね(笑)
藪内:すみません(笑)もちろんそれだけではないです!!
ここからが本題というか、きっかけとなる大きな理由なんですが、
新型コロナウイルスの影響で、経営状況が苦しい状態にあった動物園のプロモーションを、スクエアリングでお手伝いさせていただく機会があったんです。
一緒にお仕事をさせていただく中で、何かしらの形で(新しいサービスで)困ってる動物園や、動物関連の企業様が利用できるサービスを作りたい、
ネットが主流になっている中で、オンライン上で動物と触れ合ったりできて最終的には動物たちのためになるサービスがあるといいなと思ったというのが『Tier』を作ることになったきっかけです。
ーなるほど!動物園の方との関わりがきっかけだったんですね!ちなみに、立ち上げを決意してから今までで、大変だったことはありますか?
藪内:大変だったことですか…山ほどありますね。
動物に携わる事業を行うとなると、少なからず動物を利用してお金を稼いでいると思われることも多く…。
もちろんビジネスではあるので、お金を稼ぐことにはなるのですが、あくまでそのお金は動物のために使う。救える動物の命を1匹でも多く救うためにお金を使いたいと思っています。『Tier』の認知がまだ低いため、その辺りの理解の確立をすることが大変で、現在も試行錯誤している段階です。
また、色々とサービスを展開していく中で、様々な不具合や障壁などが見えてきて、一気に解決するのはとても難しいと感じましたね。
アプリもそうですが、ユーザーにとって必要なものは何なのかを一つ一つ考えながら、エンジニアと協力してよりよいサービスを提供していきたいです。
ー開発においてこだわった点はありますか?
藪内:人間以外の全ての動物が集まるプラットフォームにしたところですかね。Tierがドイツ語で動物全般を指すように、犬猫などに限定したアプリではなく、世の中にいる動物が全て集まるような場所にしたいと思っています。
だからこそ動物園や水族館など、色々な動物が集まる施設に『Tier』を利用していただきたいと思っています。
あとは、今後追加するTierチップ(投げ銭機能)なのですが、そこでユーザーさんが得たチップは、『Tier』内のアイテムショップでしか使うことができないところも、こだわった点ですね。アイテムショップでは、動物のご飯や服、おもちゃなどを展開するため、あくまでも得た収益は動物にしか使えないというところがポイントです。
■今後の展望と課題
ー『Tier』を通じて伝えたい想いを教えてください!
藪内:1番伝えたいことは、動物の命も人の命と同等であるということです。
昔に比べると、動物の殺処分に関するニュースが徐々に取り上げられるようになりましたが、実際のところ殺処分が大幅に減っているわけではないんです。
かつ、保護施設やシェルターの環境は、世の中の人に届いていないことが現状としてあります。そういった情報を知ってもらい、救える命がたくさんあるんだよということをSNSを通じてまず広めたいですね。
あとは、僕たちが子供の頃って動物と触れ合う機会が多かったと思うんです。
小学校の頃に学校でウサギを飼って、世話をしたり。そうした体験を通じて動物たちから得られる学びは多くあったなと思うので、『Tier』のアプリやオフラインでのイベントなどを通じて、動物と触れ合うことでしか得られない体験や学びを子どもたちに提供していきたいです。
ー最後に、今後の展望や課題を教えてください!
藪内:まずは『Tier』のユーザー数を100万人まで増やしたいです。
また、『Tier』が少し使いづらいというユーザー様からのご意見もいただいているので、早急に使いやすいアプリになるよう不具合の改善や機能のアップデートに努め、1日10分でも15分でも『Tier』を開いて癒されてもらう時間をユーザー様にお届けできたら良いなと思っています。
そして『Tier』が広まることで、動物について考えてもらう機会を創出し、自然と殺処分が0に近づくことを目指していきます。
日本が動物愛護先進国として一頭一匹の動物たちを尊重できるように、全ての動物が暮らしやすい日々を送ってもらえるように、人の考え方や動物に関する正しい知識などもお届けできるアプリにしていきます。
▲Tierハイツの仲間たち
■会社概要
会社名:株式会社Tier
本社:東京都港区芝3丁目40番4号
代表取締役:藪内健吾
HP: https://tier-family.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tier_family_official/
Twitter:https://twitter.com/Tier_family