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子ども達とプロアスリートが繋がり、みんなが夢を描けるように。アカデミー型スポーツ施設「MTX ACADEMY」の今日までの歩みと、トップアスリート候補育成プログラム開発に込められた想いに迫る。

(PR TIMES STORY) 2023年12月04日(月)11時13分配信 PR TIMES

MOVETEX梶i代表取締役社長:内田 泰貴)が運営する東京四ツ谷のアカデミー型スポーツ施設MTX ACADEMYは、2023年10月より小学校5年生から大学4年生向けの将来のトップアスリート候補を育成するプログラム「リーディングアスリートプログラム」の提供を開始した。


2016年3月に設立し、子どもからプロまで、スポーツを志す者が集まる施設として、東京都千代田区六番町で歩みを進め、有名なメジャーリーガー、プロ野球選手も御用達のアカデミー施設である。また、グループとしてMTXスポーツ・関節クリニック、凱TX Agency等、スポーツに関わる様々なサービスを展開している。

一見華やかなイメージがあるが、設立には語られるざる想いと、関わる人々との多くの忘れられない体験があった。


今回は、アカデミー施設設立からリーディングアスリートプログラム開発までの歩みと、創業者の想いに迫る。


もうひとつの自分と向き合える場所・スポーツの交流場所の必要性

2009年春、日本中は野球日本代表侍ジャパンが出場する「ワールド・ベースボール・クラシック」に熱狂した。

本大会で侍ジャパンは優勝し大会2連覇を達成した。多くの人々が侍ジャパンの戦う姿に魅了され、夢や希望を抱き、活気溢れる日常を得たであろう。


しかし、その2年後の2011年3月11日、日本を「東日本大震災」が襲う。

東北地方を中心に甚大な被害をもたらし、多くの人々の夢や希望を奪い、故郷を悲惨な状況へ変えた。

後にアカデミーの統括ディレクターとなる木村匡宏(以下、「木村」)もその一人だ。子どもからプロまで、多くのスポーツ選手をマンツーマンでサポートしてきた彼は福島県福島市出身。震災により生まれ育った故郷が180°変わってしまった。


「何かできることはないか。」


被災地の人々から話を聞くと「子ども達が夢を描けなくなってしまっている。どうしたらいいか。」といった悩みの声が多く届いた。

木村はスポーツを通じた復興支援に乗り出す。親交のあるメジャーリーガー、プロ野球選手と共に野球教室、イベントを行い、地域の子どもから大人まで、多くの人々に笑顔を届けた。

震災を通じて人々が痛感した「明日どうなるか分からない」という恐怖。その恐怖に希望の光を照らすのは「夢」だと、木村は改めて感じた。


また、木村は日本のスポーツに対し、あることに気付いた。


「日本は、自分の好きなスポーツを続けていくのが難しいシステムなのかもしれない。」


木村には日頃の選手のサポートを通じ、選手だけでなく、選手の親、選手の指導者からも多くの相談が集まっていた。日々多くの人々から多くの情報を得て、ふと気付いたのだった。

特に多くあったのが、13歳から15歳、いわゆる思春期の子ども達の心身の変化に関わる相談だ。

思春期は心身の状態が日々変わるため、大きな怪我や人間関係、特に家族との関係に乱れが生じやすい。

この目まぐるしく心身の状態が変わる思春期を「大きな怪我無く、家族とも良好な関係を築いた状態で通過する」と、高校、大学、大人と好きなスポーツを長く続けることが出来る可能性が高くなると木村は感じた。


「何かできることはないか。」


当時、日本ではスターバックスコーヒーが流行し、「サードプレイス」という言葉が世に浸透し始めていた。日頃からコーヒーを愛してやまない木村は、何かヒントを得た気がした。スポーツ選手にとって、家でも、チームでも、学校でもない、「もうひとつの自分と向き合える場所・スポーツの交流場所」が今後必要になると感じた。


被災地での野球教室を通じて、多くの子どもたちに笑顔を届けた

木村にとって、改めて夢を描くことの大切さを感じる経験となった

子ども達とアスリートを繋ぐ、2人の出会い

木村は様々な想いを抱えながら、2011年から2014年にかけて復興支援に取り組み続けた。そして、2014年に後にアカデミーを共に設立する内田 泰貴(以下、「内田」)と出会う。内田は、スポーツマネジメントを生業とし、アスリートの価値であるスポーツ選手としての能力、社会的価値を最大限高めることに注力していた。

それぞれが抱える想い、これまでの経験に、互いはすぐに共感した。

それと同時に、子どもから大人まで多くの繋がりを持つ木村と、プロアスリートの繋がりを持つ内田がタッグを組んでスポーツの交流場所を作ることができれば、子ども達とアスリートを繋ぐことができると考えた。当時このような施設は日本にはなく、その道のパイオニアとして社会的価値が高い取り組みとして、2人はすぐに着手した。

スポーツジムではない。子ども達とプロアスリートが繋がる、みんなが夢を描くことができる「アカデミー」の設立へ、想いが動き始めた。

みんなが夢を描くことができる「IWA ACADEMY」の設立

アカデミーとして、子どもからプロまで多くの選手をサポートするにあたり、3つの場所が必要だと木村は考えていた。


あらゆる動きを実践してパフォーマンス向上をサポートするPracticeフィールド、動きを実践する上で大事となる力の強化をサポートするStrengthフィールド、動かした身体の回復をサポートするRecoveryフィールド。

子どもからプロまで、誰もが成長できるサイクルとして、それぞれの頭文字を取って「PSRサイクル」と名付けた。


そこに、夢を描き目標が見つかるビジョンルーム、セミナールーム、カフェスペース等、子ども達が夢を描けるサードプレイスとしての機能が加わった。

2人の想いが詰まったアカデミーの形が出来上がり、同じ想いを持つ同志も集まった。


「ひとりが自分らしく、且つ、常に新しい自分に成長できるように」


アカデミー設立にあたって、創業メンバーで掲げた理念であり、レッスンの指針である。レッスンではまずヒアリングを行う。「こうしたい・こうなりたい」という想いを受け止めて、そこに導くあらゆるワークやトレーニング、エクササイズを行い、最後にフィードバックを行う。この時間で自分がどうなることができたか振り返り、新しい自分として成長した実感を得て、笑顔で帰路に就く。これこそがアカデミーが目指す方向性だと定めた。


そして、2016年3月1日、東京都千代田区六番町に、子ども達とプロアスリートが繋がる、みんなが夢を描くことができるアカデミー「IWA ACADEMY」が設立された。


多くの方々との縁が繋がり、東京都千代田区六番町に設立

元々スタジオだった本物件は天井高が高く、開放的な空間が魅力的

全面人工芝等、子どもたちが安心して運動を楽しめる配慮が施されている

もどかしさを日々感じながらも、日々の積み重ねで確かな社会的評価の向上を実感

アカデミーは設立以来、日々来店する選手のサポートの積み重ねに加え、多くの人々の協力も得ながら、順調に成長した。

アカデミーに関わる人が増え始め、アカデミーの存在がスポーツ界へ徐々に知れ渡った。

しかし、内田と木村はもどかしい想いを抱えていた。


「まだまだできる。半分もやりたいことをできていない。」


2人はアカデミー施設設立に加え、子ども向けのサービスやメディカル系のサービス等、あらゆるサービスを構想していた。まだまだこれからだと言い聞かせながら、もどかしい日々を過ごしていた。

アカデミー名を「MTX ACADEMY」(以下、「MTX」)と変更し、心機一転で更なる成長を目指そうとした矢先の2020年、新型コロナウイルスが流行した。外出する人が減りサービス業へ大打撃を与えた。当然アカデミーも一時休業を余儀なくされ、活動再開後も対面レッスンは制限、リモートでのレッスンを活用することで多くの人々との関わりを繋いだが、設立以来の勢いは落ち込んだ。


「今、アカデミーがすべきことは何か。」


木村は自分に問い続けた。そして、思い出した。復興支援で目の当たりにした、地域のみんなの笑顔を。


「来ていただいたお客さまを確実に笑顔にする。」


木村はアカデミーメンバーを招集し、その想いを伝えた。想いは同志に繋がる。そこからアカデミーの勢いは、コロナ前をはるかに上回ることになる。


決して、大きなきっかけや策ではない。日々の積み重ねが確かな成果と揺るがない自信となってサービスの質が向上し、お客さまから評価を頂いたのであろう。アカデミーの社会的評価の向上を実感した瞬間であった。

そして、その社会的評価の向上は、アカデミーに更なる勢いを与えることになる。


MTXは、自らを「トレーナー」ではなく「サポーター」と呼ぶ

お客さまが想う「こうしたい・こうなりたい」に寄り添って同じ方向を向き、

新しい自分になった感動、自分にしかない感覚や経験を共有する

レッスン中に自然と笑顔が溢れるのが特徴的だ

他社との業務連携で追い風。トップアスリートを目指す子どもを支援するプログラムの開発に着手

2021年、2022年と立て続けに、同じ想いを持った同志がジョインしたいと声を掛けてくれた。それぞれ全く異なるバックグラウンドを持っていたが、想いは繋がった。メンバーが増えたことで、今まで注力できなかったサービスへ注力することができ、アカデミーとして提供できるサービスの選択肢が広がった。他社との業務提携や大学との共同研究、チームサポートの契約も増え、アカデミーはかつてないほどの盛り上がりを見せた。


そこに、更なる追い風が吹く。

2022年8月に同じMTXグループの整形外科クリニック「MTXスポーツ・関節クリニック」(以下、「MTXクリニック」)が設立した。最先端の医療とハイクオリティな理学療法サービスを提供するMTXクリニックは、内田と木村が待ち望んでいたメディカル面でのサポートである。


MTXクリニックとの連携により、アカデミーでのサービスの質はより向上した。今まで対応できなかった怪我への対応や予防としての医療活用、共同でのメディカルチェック等、更に多くの選択肢が増えた。

この勢いを逃すわけにはいかない。強力なパートナーを得たアカデミーは、悲願であったトップアスリートを目指す子ども達を支援するプログラム開発に着手する。


みんなが訪れた際に笑顔になれる、元気をもらえるオアシスの様なクリニックを目指す

経験豊富な医療専門スタッフによる、みんながいつまでも健康的に人生や

スポーツを楽しめるサポートを受けることができる

アカデミーにとって、これ以上ない心強い同志だ

ひとりひとりが「想い」を持って「体現できる」を重視したプログラム開発

木村は考える。

「ひとりひとりが『想い』を持って『体現できる』かが重要」


プログラム開発にあたり、この考えだけは外したくなかった。この考えを持っていて、且つ、MTXグループの英知を結集したサービスを提供してトップクラスを目指すことが出来る、そのような子ども達を集めて、彼らが進む道のトータルサポートをしたいと考えた。

対象は小学校5年生から大学4年生、全競技対応とした。思春期の13歳から15歳に加えて、自身のスポーツ選手としての道筋を立てることができる世代であるべきと考えたからだ。人生には色々なターニングポイントがある。学生時代のターニングポイントにおいて、自身の想いを体現でき、真摯にスポーツに取り組むことができることを重視した。


「リーディングアスリート」


彼らの成績が良くなることが目的ではない。彼らが自分らしく成長し、スポーツ界を牽引(Leading)できるようになることが目的だ。彼らにはMTXの想いを背負い、自分らしくスポーツと向き合ってほしいと考えている。

本プログラムでは、アカデミーとMTXクリニックのサポートに加え、スポンサーからの支援を受けてプログラムを進行する。スポーツ界の現状、有望な選手がいても十分なサポートを受けることができないことが多い。特に個人競技では、自身でスポンサー企業を探さなければいけない等、競技に専念できないことも多々ある。彼らが将来プロアスリートになった際に、本プログラムが架け橋となって、自分らしく競技に専念できるようになれば幸いだ。

MTXグループがリーディングアスリートプログラムを通じて、達成したい2つのこと

・リーディングアスリートの成長を振り返り、資産とする

本プログラムは6ヶ月と期間が決まっている。プログラム開始時と終了時には能力測定を行い、日々のレッスンの様子は動画に収める。MTXと彼らの6ヶ月間の軌跡を、定量的、且つ、定性的に評価し資産とすることで、今後に繋げることを達成したいと考えている。


・MTXの取り組みを、リーディングアスリートを通じて社会に広げ、多くの人々が笑顔になる

本プログラムのように、トップアスリートの育成を民間で行い、且つ、スポンサーからの支援で行う企業はそう多くない。だからこそ、子ども達とプロアスリートが繋がる環境を持つMTXが取り組むのだ。将来スポーツ界を牽引する彼らの大きな社会的影響を通じて、MTXの取り組みが社会に広がり、多くの人々が笑顔になることを達成したいと考えている。


MTXのサポーターは、それぞれバックグラウンドも異なる個性豊かな面々だが、

今の日本・スポーツ界に対して同じ志を持った同志だ

「みんなが帰ってきたくなる」

彼らはそんな場所を目指して、今日も笑顔でお客さまに寄り添う

MTXリーディングアスリートプログラム 概要

@   インディヴィデュアルサポート

■提供施設:MTXアカデミー

2016年より現役のトップアスリートから将来のある子どもたちまで、数多くのスポーツを志すアスリートと共に歩んできたMTX ACADEMYが、競技毎のスキルアップや柔道整復師、針灸あん摩マッサージ指圧師によるコンディショニング調整等、競技力向上に繋がるトータルサポートを実施。

■提供内容

特に競技毎のスキル面では、チーフディレクターである木村匡宏氏が開発した「コネクティングメソッド」に基づいた、ひとりひとりに合った身体の使い方を習得可能。

A   メディカルサポート

■提供施設:MTXスポーツ・関節クリニック

経験豊富なドクターによる「再生医療」と理学療法士・トレーナーによる「運動療法」を組み合わせることで、多くのアスリートの怪我の治療、再発予防をおこなっているMTXグループのクリニック。

■提供内容

「再生医療」では脂肪幹細胞移植治療や、PRP治療を用い、「運動療法」では、MTXACADEMYと連携し、医師の処方内容に基づいて、最新器具と理学療法士・トレーナーと連携した治療を実施。

B   プレミアムサポート

協賛企業の皆様が持つノウハウをリーディングアスリートに還元するプレミアムレッスン。協賛企業とアスリートが直接関わることで、協賛企業はアスリートのステップアップに関わることができ、アスリートは協賛企業の応援を直に感じることができるため、より良い関係を構築できる仕組みとなっている。

■募集要項

  • 年齢:小学5年生〜大学4年生
  • 競技:全スポーツ
  • 選考方法:申込書と身体能力テストの結果を踏まえた選考
  • 事業期間:6ヶ月
  • 定員:10名程度(未定)
  • 料金:全額支援

※申込について:詳細はメール(info@movetex.co.jp)、もしくは公式LINE(https://lin.ee/hguBX9c)までお問い合わせください

施設概要

MTX ACADEMY

  • 代表者:内田 泰貴
  • 所在地:東京都千代田区六番町1-15 六番町プレイス
  • ホームページ:https://mtx-academy.movetex.co.jp/
  • 事業内容:テクノロジーとスポーツ(=TEX)を多くの人々に提供し、身体を動かすことの感動(MOVE)体験をしてもらう事をコンセプトに、様々なトレーニングメニュー、コンディショニングプログラム、ヘルスケア事業を展開。


MTXスポーツ・関節クリニック

  • 院長:阿多 由梨加
  • 所在地:東京都千代田区麹町6丁目4-16 ESCARIER麹町2階
  • ホームページ:https://mtx-clinic.jp




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