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永井酒造株式会社

未知の日本酒体験ができるテイスティングルーム&醸造研究所「SHINKA」、その名前に込められた意味と想い

(PR TIMES STORY) 2023年08月31日(木)11時20分配信 PR TIMES

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動画はこちら https://youtu.be/AM0bQtF4mH0


永井酒造株式会社 左:代表取締役社長・6代目蔵元 永井則吉/右:取締役・CBO(Chief Branding Officer) 永井松美


(以下、動画の文字起こし)


利根川源流域に位置する群馬県川場村で「自然美を表現する綺麗な酒造り」をモットーに代表銘柄“水芭蕉”と“谷川岳”を醸す永井酒造は「伝統と革新」をテーマに新しい価値観の日本酒製造をおこなってきました。

そしてこの度、2023年8月1日より永井酒造の世界観を体験頂けるテイスティングルーム、及び醸造研究所を備えた施設「SHINKA真価、進化、深化」をグランドオープンしました。

永井酒造の新しいおもてなしの場「SHINKA」に込められた想いを永井酒造の6代目蔵元・永井則吉(以下N)と取締役・CBOの永井松美(以下M)が語ります。


永井酒造株式会社 代表取締役社長・6代目蔵元 永井則吉


N:永井酒造の酒造りとは、この川場村の水や自然を表現する酒造り。伝統的なものを大事にしながら、どうやったら新しいことにチャレンジできるか?ということを考えながら、ずっと酒造りに取り組んで参りました。酒造りって情熱がないとできないんですよね。やっぱり気持ちが酒に込められてこそ『いい酒』ができる。この仕事は、人の心を動かし、感動させる仕事だと思っています。


137年もの間受け継がれてきた永井酒造の技と精神。

さらに高め、深め、そして広めるため、2023年8月に大自然の中の複合施設「SHINKA」をオープンした。



永井酒造株式会社 取締役・CBO(Chief Branding Officer) 永井松美


M:SHINKAは、永井酒造の世界観を体験できる完全招待制のテイスティングルームと醸造研究所となっております。川場村の美しい自然と、未知なる日本酒の体験をしていただける施設です。私たちの邸宅にお客さまをお招きして、私たちだけではなく蔵人(日本酒造りに従事する人)たちと一緒に皆さまをおもてなしする。そんな場にしたいと思い、SHINKAを作りました。あえて施設の名前をローマ字で『SHINKA』としたのですが、この名前には3つの意味を込めさせていただきました。


一つ目は『真価』

M:伝統的な日本酒の製法を使って、真の価値のある日本酒を醸していくという私たちの決意を込めました。真の価値をいつも追求して、去年の自分達のお酒を超える挑戦をしてきたからこそ、永井酒造の酒が愛されているのではないかなと思います。


二つ目は『進化』

M:冒険を恐れずに、日本酒の新しい価値を創造していくという意味の、Evolution(進化)です。


N:まず、熟成酒へのチャレンジ。熟成して複雑な味がするのですが、とても繊細な味がする。そういう日本酒を自分で造ってみたかった。


永井酒造の「熟成酒」は氷温でゆっくりと熟成を進めることで、熟成ワインのように何層にも重なる複雑でエレガントな味わいに仕上がる。


熟成酒に関する詳しいSTORYは以下からご覧いただけます。

〜老舗酒蔵が新たなジャンルに挑む、ゼロから研究して誕生した熟成酒〜

https://prtimes.jp/story/detail/DBn7pOsNqwx



N:他にも、どうしても僕はスターター(乾杯酒)が欲しかった。スパークリングものや泡ものと言われているもので、本格的な瓶内二次発酵のお酒が今まで日本になかったので造りたいと思いました。

世界のトップシェフたちにも絶賛された、乾杯を彩るまったく新しい日本酒「awa酒」。


スパークリング日本酒に関する詳しいSTORYは以下からご覧いただけます。

〜フランスの人間国宝級も認めたシャンパン同様の製法で作り上げたスパークリング日本酒 群馬・永井酒造の「MIZUBASHO PURE」誕生秘話と見据える未来〜

https://prtimes.jp/story/detail/AxM29VIlvJr


N:そして、ラボSAKEへの挑戦。通常使用している大型仕込みの100分の1のスケールで、実験タイプの酒を造る。これをチャンスとして、今までやりたかった色々なことを実験していきます。


ラボで造られた「ラボSAKE」は、SHINKAを訪れた人だけが特別にテイスティング、および購入できる。



三つ目は『深化』

M:この場所に訪れてくださったお客様と深い関係を作っていきたいという想いを込めて、深く化けると書いて深化の意味を込めさせていただきました。


N:コロナになって、お酒の飲み会が一切なくなった時に、お客さんとのつながりを改めて見直しました。蔵まで来ていただいたお客さんと共に、今一度永井酒蔵の未来やお酒の未来を一緒に楽しみながら、深めていきたいと思っています。


伝統を守りながらも挑戦を重ね、日本酒の未来を切り拓く永井の酒造り。

蔵人たちは本物の酒を届けるため、人生を懸けてきた。



N:チームじゃないといいお酒ができないです。永井酒造ではチームビルディングや心を一つにすることをとても大事にしております。お酒って人と場所と文化をつなぐ役割があると思っていて、その先に笑顔や幸福感がある飲み物だと考えています。ですから、この川場村でしかできない、その時でしかできないものにとことんこだわって、川場村から世界に発信していく。また世界の人が川場村に来る。お酒を通じてそのキャッチボールができることが何より幸せだと思っています。


そして、何よりもお客さんの笑顔。『彼を喜ばせたい』『あのお客さんにこれを届けたい』。

そういうことを思いながら酒造りをしています。


新しいおもてなしの場所「SHINKA」に込めた想いと共に、永井酒造の酒造りは続いていく。

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