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プレスリリース

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三井不動産株式会社

個性派店主に訊く!大阪発の人気店「立喰酒場 金獅子」、話題店のバー「221 TOKYO」、リレー式ラーメン企画の初回「煮干そば 藍」が東京ミッドタウン八重洲2階「ヤエスパブリック」に出店する理由

(PR TIMES STORY) 2023年02月14日(火)13時19分配信 PR TIMES



三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)は、2023年3月10日(金)に八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発推進する商業施設として、「東京ミッドタウン八重洲」(所在:東京都中央区)をグランドオープンします。

2022年9月17日に先行オープンしている地下1階の14店舗に加え、1F〜3Fのテナントを含めると全57店舗となる予定です。


「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド 〜日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街〜」の施設コンセプトのもと展開する「東京ミッドタウン八重洲」の注目店舗をシリーズで紹介します。2階「ヤエスパブリック」は、「個人性」が光る個人店・路面店の集積として、現在の事業規模にとらわれず、様々な企業やブランドがチャレンジできる場を目指しています。

第3回目となる今回は、そんな「ヤエスパブリック(愛称:ヤエパブ/以下、ヤエパブ)」内に出店する、人生を豊かにする大阪の寄り道スポット「立喰酒場 金獅子」、完全会員制の焼かない焼肉屋のバースタイル「221 TOKYO」、リレー式ラーメン企画のトップバッター「煮干そば 藍」をご紹介します。

寄り道するなら「立喰酒場 金獅子」へ。“じゃないほう”の東京駅で待ってます!


「立喰酒場 金獅子」はメインストリートとは離れたエリアでありながら、今夜も多くのサラリーマンが集う、憩いの酒場だ。ベネチア国際映画祭の最高賞である「金獅子」を掲げた酒場には、大阪のサラリーマンの胃袋と心を掴むなにかがある。「立喰酒場 金獅子」店主の内山博登さんにお話を伺った。


ー「立喰酒場 金獅子」のお店について教えてください。金獅子って、映画の賞のこと…?

内山:僕、学生時代は美大で、映画撮っていたんですよ。卒業後、事故にあって社会復帰できるんだろうか、という状態になって。映画の道は諦めました。昔のアルバイト先の飲食店に戻ってから、たまたま立ち呑み屋にいく機会があって。すごく楽しくて、改めて飲食や立ち呑みの魅力を知ったのがきっかけですね。飲食店で一等賞に目指すために、金獅子賞の名前を掲げました。


ー飲食店の金獅子賞、いいですね。立ち「呑み」ではなく立ち「喰い」酒場の理由は?

内山:料理も力を入れていて、ガッツリ食事することもできるし、毎日来ても飽きないようにメニューは日替わりです。メインのお客様はサラリーマンの男性ですが、最近は日本酒好きの女性客も増えてきましたね。迷った時は「金獅子やったら新しいもんあるやろ」と、選んでもらえたら嬉しいですね。


料理とお酒だけじゃない。わざわざ寄り道したくなる居場所


ーらしいエピソードがあれば教えてください。

内山:お客さんとスタッフが名前で呼び合っていたり、お客さん同士がいつの間にか仲良くなって料理をシェアしていたり。スタッフが年配のお客様を「おじいちゃん」と呼んでいて、僕、ヒヤッとしたんですけど、お客様は喜んでいて(笑)。店のテーマに「寄り道は人生を豊かにする」を掲げているんですが、そういう場所になれているのかな、と思います。料理もお酒も固定のものはありません。でも、スタッフは「いつもの」メンバーでお迎えしていますから、安心してリピートしてくれるんだと思います。



これからは東京駅“じゃないほう”の八重洲で

ー大阪で働く人たちの胃袋と心を掴んで離さない「立喰酒場 金獅子」さん、東京からの出店依頼はずっと断っていたと聞きました。なぜヤエパブでは出店しようと思ったのですか?

内山:一番の決め手はスタッフが「ワクワクする!」と言ってくれたから。特に2年間のポップアップという企画にスタッフ一同期待を寄せています。あとは、うちの1店舗目は大阪でも夜は閑散としたエリアでした。しかも階段をあがってもらうような物件です。あえて飲食店にとって厳しい条件でチャレンジして、わざわざ来ていただけるようになって初めて次の展開が見えるのかなと思っていて。ある意味、八重洲は「東京駅のメインじゃない方」で、金獅子と共鳴するものがあると感じました。


ーヤエパブでは、どんなお店を展開したいですか?

内山:商業施設の中ですけど、路面店と同じぐらいの距離感でお客様と近づけたらと思います。店長が仕入れでメニュー決めているんで、東京なら築地市場もいけるし、またレパートリーが広がりそうで、僕自身も楽しみです!


最後に意気込みを、あいうえお作文で。


<ヤ> やっぱり

<エ> ええ店 コス

<パ> パ最強

<ブ> 武器にする立喰酒場


■プロフィール

「立喰酒場 金獅子」「本気製麺」代表 内山博登さん

酒場や立ち飲み屋さんの楽しさを知り、2012年大阪の西中島南方に『立喰酒場 金獅子』をオープン。その後同市内に2店舗。本店はニューヨーク(まだない)。2022年には自家製麺にこだわった『本気製麺』をオープン。お店作りは自らDIYで行う。お酒は一滴も飲めない。


会員制レストラン「29ON」がバースタイルに!路地裏エリアでこっそり嗜む大人の時間

感度の高い大人たちが会員権を求めてネットに張り付く。そんな完全会員制の焼かない焼肉屋「29ON」は、低温調理肉コース一本にドリンクペアリングを合わせて勝負するレストランだ。親会社はグルメメディアなどを運営するfavyとあって、全国のおいしいもの好きから注目を集める。料理にあわせたお酒やノンアルコールを提供する、ドリンクセレクターの木本隆太郎さんにお話を伺った。


ー「29ON」のお店について教えてください。

木本:肉オタクの代表米山が、自分が満足出来る高品質な肉を、その肉に最も適した調理法で提供するお店を作りたいという熱い想いをもって2016年にオープンしたのがはじまりです。今回は、新しい飲食事業を模索しようと、バースタイルで展開します。


パブリックな空間には奥がある!路地裏区画だからこそのコンセプト


ーヤエパブのコンセプトに対して感じたことや、出店の決め手を教えてください。

木本:まず空間のつくりかたが面白いと思いました。物販も飲食もあって、シームレスでパブリックだけど、隠れ家のような区画もある。特に「29ON」は会員様が目的来店される業態だったので、不利な立地でも出店することができるんです。ヤエパブの開けた空間を路面とすると、うちの区画はすこし奥まったエリアなので、考え方は同じだなと思いまして。


ーヤエパブではどんなお店になりますか?

木本:路地裏区画という場所をいただいているので、少し怪しげで、アンダーグラウンドな雰囲気を大事にしたいと考えています。インスパイアを受けたのはニューヨークにある「21 Club」です。1920年代、禁酒法時代のさなかこっそりと大人が集うもぐりの酒場としてオープンしました。その店はマンハッタン2丁目1番地だから、「21」なんです。ヤエパブのある場所は奇しくも中央区西の2丁目2番地1号!時代がかわっても、隠れ家のように飲める場所は求められていると思います。そこで、今回は名前に「221 TOKYO」と掲げさせてもらいまいた。


希少なお酒にこだわってセレクト。隠れ家で嗜む大人の時間

ーヤエパブにくるお客様にどんなふうに楽しんでほしいですか?

木本:こっそりと隠れていいお酒を飲む…ヤエパブではそんな体験を提供できたらと思います。レストラン事業を通して仲良くさせてもらったワインや日本酒の蔵元から、希少なお酒にこだわって提供する予定です。変わったもの好きの方はぜひお越しください!ただ飲むだけでは伝わりづらいお酒の魅力を伝えられたら、と思います。

そして何より、自分がヤエパブのいろいろなお店で飲み歩くのを一番楽しみにしているかもしれない(笑)。ヤエパブの一員として、お客さんとしても店員としても楽しみ尽くします!


最後に意気込みを、あいうえお作文で。


<ヤ> 闇に紛れて

<エ> 英気を養う

<パ> パブリックなのに

<ブ> ブラックボックス


■プロフィール

221 TOKYO ドリンクセレクター木本隆太郎さん

完全会員制レストラン「29ON」にて日本酒・ワイン・ノンアルコールのペアリングを担当。インドア派で年末年始に一切家から出なかったことがたたり、この取材の撮影後シャツのサイズをワンサイズ上げた。


ラーメンのリレーが開始。トップバッターは京の名店「煮干そば 藍」

ヤエパブで始まる、ラーメン界の名店リレー「POPUPラーメン」。そのトップバッターを飾るのは、京都からやってきた「煮干そば 藍」。ミシュランガイド5年連続ビブグルマン獲得をした京都を代表する人気店である。味にこだわる常連客からもその腕を認められた2代目・中田淳さんと、「POPUPラーメン」を監修するラーメンデータバンク取締役会長の大崎裕史さんにお話を伺った。



ー「煮干そば 藍」のお店について教えてください。

中田:縁あって京都で「煮干そば 藍」を継いで6年を迎えます。先代の元での修行時代からずっと、煮干しそばを作りつづけています。

大崎:ラーメンの世界は厳しいもので、「2代目になって味がおちた」とよく言われますが、中田さんは違う。継いでからもミシュランガイドに掲載されていますし、先代からの常連客からも「2代目になってまたおいしくなった」とお墨付き。すごく頑張ってると思うんですよ。


ーお店にまつわる、印象的なエピソードがあれば教えてください。

中田:先代のお客様で、年に3、4回ほど東京から足を運んでくれています。先代との思い出話を聞いたり、日本酒を差し入れしてくれたり。もう店主は変わっているのに「ここで食べたいから」と言ってくださって、やっぱり嬉しいですね。


古今東西の個性豊かなラーメンエリア、トップバッターに「煮干そば 藍」が選ばれた理由


京都はご当地ラーメンとして70年ほどの歴史がありますが、煮干しの店は意外と少ない。しかも、ご当地ラーメンのファンは保守的な人が多い印象です。そんな中でも、京都の「煮干そば 藍」が注目を浴びて、長く続いていることは見逃せません。


ーヤエパブの企画を聞いてどう感じましたか?

中田:びっくりしました。最初は信じられなくて、ネットで検索してまた「こんなところでやるんだ!」と思って。すごい話ですね。トップバッターとして勢いをつけたいと思います。

大崎:企画を聞いて商業施設とは一味違う、ビレッジ感を想像しました。9店舗の村の仲間として、いい空間にしていけたら。


八重洲から多様なラーメンの楽しさ・おいしさを発信!

ーヤエパブを通して、八重洲でどんな存在になりたいですか?

大崎:八重洲を北から南までラーメンの発信基地にしたいと思います。古今東西、個性豊かなお店を通して、「ラーメンはこんなに奥が深いのか!」と多様な楽しさを知ってもらえたら嬉しいですね。

まだ秘密ですが、これから全国の有名店、人気店、実力店、老舗のお店もあるかもしれないし、新しいお店も入るかもしれない。全国の様々なラーメンを八重洲から発信していきます。楽しみに期待して待ち下さい。


最後に意気込みを、あいうえお作文で。


<ヤ> 優しく丁寧に旨味を抽出した淡麗スープで

<エ> 栄光あるミシュランガイド京都で5年連続ビブグルマン獲得

<パ> パンチのある八重洲店限定の「濃厚魚介つけ麺」も

<ブ> 武器に東京初出店!ご来店お待ちしております。

By 煮干そば藍店主 中田淳


■プロフィール

ラーメンデータバンク取締役会長   大崎裕史さん

日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2022年12月末現在約14000 軒、約27500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)などがある。J-POP好き(拓郎、浜省、ミスチル、ZARD、セカオワ、他)。


煮干そば藍店主 中田淳さん

東京で8年間、2つのラーメン店で勤務し、店長業務のほか全国のラーメンイベントに足を運ぶ。縁があって煮干そば藍を前店主から、二代目として引き継いだ。趣味は山登りで、富士山がとても好きなので、きれいに見えるスポットを調べてちょこちょこ出掛けている。


【ヤエスパブリック(愛称:ヤエパブ)とは?】

ヤエスパブリックは、東京ミッドタウン八重洲の2階に展開する、八重洲の新しい公共スペースです。この場所には、ジャンルや規模を問わず、個人性が光る異業態が集まります。ヤエパブは、現在の事業規模にとらわれず、様々な企業やブランドがチャレンジできるモデルを組み立て、個人性を重視した店舗集積を実現し、出店者・デベロッパー・お客様の3者の共創関係を築ける場を目指しています。





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