• トップ
  • リリース
  • 【後編】「日本一のクレジットアプリ」を目指して邁進!「MyJCBアプリ」開発チームが叶える、安心&便利なキャッシュレスライフ

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社ジェーシービー

【後編】「日本一のクレジットアプリ」を目指して邁進!「MyJCBアプリ」開発チームが叶える、安心&便利なキャッシュレスライフ

(PR TIMES STORY) 2024年03月29日(金)17時24分配信 PR TIMES


株式会社ジェーシービー (以下:JCB)は、2023年11月に引き続き、2024年2月28日に「MyJCBアプリ」をリニューアルしました。より便利に、より安心な機能を搭載し生まれ変わった「MyJCBアプリ」は、お客様からの評判も上々です。


前編では、JCBの浜辺さん、福山さんにリニューアルした機能や実施背景について、伺いました。後半ではアプリ開発に関する裏話を伺います。

×


アジャイル開発で実現するユーザーファーストの設計


ーー今回、アジャイル開発という新たな手法を取り入れた理由は?


浜辺さん:システム開発において、JCBで主流だったウォーターフォール開発と呼ばれる手法は、一から十まですべてを作り上げてからリリースするものでした。本手法は、要件定義をカッチリ決められるというメリットがある一方、柔軟性に欠けるというデメリットもあります。


すでに述べた通り、今回リニューアルした「MyJCBアプリ」はとことんユーザー目線にこだわったコンテンツや設計を目指しているため、日々変化するお客様の声やニーズを反映し、また、アプリ市場のトレンドの急速な変化に対応していくためにはアジャイル開発が不可欠でした。

しかし、アジャイル開発を実施するためには、システムの基盤自体を変える必要がありました。そこで、数年をかけて今回の大幅なリニューアルに踏み切ることになったのです。

合言葉は「ワンチーム」!ユーザーの要望を叶えるためにスクラムを組んで開発


ーーアジャイル開発で苦労したことやこだわった点を教えてください。


福山さん:今までの開発手法では要件定義、設計、開発、テストと順を追う工程で後戻りしないため、ビジネス側の人間と開発エンジニアはあまりコミュニケーションを取る必要がありませんでした。


しかし、機能単位の小規模な開発サイクルを何度も繰り返すアジャイル開発では、ビジネスと開発の担当者が一緒になって要件とその実現方法(設計)を考えていかなければなりません。お互い共通認識がないため、最初は認識の齟齬が多々あり苦労しました。


例えば、ビジネス目線では簡単に見える修正でも、開発目線では時間と労力を要する大変な修正で困ったということも多々あります。認識の食い違いはサーバーを担うエンジニアとフロント側を担うエンジニアの間、つまり開発側同士でも多々起こりました。


しかし、ビジネス側と開発担当者間で密にコミュニケーションを取り、徹底的に意見をぶつけ合うように努めていった結果、今では共通認識のもとに開発を進めることができるようになり、トラブルなどが起きても連携・協力がスムーズにできるようになりました。

まさに「ワンチーム」という心意気が、ビジネス側・開発側の両方で広がっていると言えますね(笑)。


浜辺さん:逆にアジャイル開発で良かったことも多々あります。例えば、リリース直前のテスト段階で、要件通りに開発したにも関わらず、ビジネス側からNGが出たことがありました。


しかし、ビジネス側と開発側で各項目について逐一「ここはこう直してほしい」「あと何時間で直せる?」といったコミュニケーションを繰り返すことで、早急に修正することができました。

ビジネス側の要望がアプリ上ですぐに実装されていくスピードは驚くほど早かったですね。この修正はアジャイル開発でなければ、実現できなかったと思います。


またMyJCBアプリではリリースにあたり一部のユーザーのみに限定公開し、テスト利用していただくカナリアリリースを行っています。その際も「不具合を発見→修正→リリース」というプロセスをかなり早いスピードで進められました。ユーザーの声を1週間で反映し、即時リリースできるのは、アジャイル開発の強みですね。


福山さん:ユーザーの声を即座に形にしたという点で印象的だったのは、アニメーションの表示でしょうか。タップするだけでクルッと表示が変化するアニメーションは、一見簡単な工程に思えるのですが、開発者目線で考えると非常に苦労した部分といえます。


ユーザビリティを重視してアニメーションを入れたいという声をいただいて、それをどのように実現するかは開発者の腕の見せどころです。その一方で、アニメーションを入れることでアプリの容量が重くなり、ユーザーの操作性が悪くなるなど不具合が多々起こりやすくなる欠点もあります。


しかし、お客様の声を即座に実現するというJCBとしての目標があったため、チーム一丸となって試行錯誤した結果、UI的にもご満足いただける機能をつくることができたのではないかと思います。


時間も限られているなかで、多くの困難を乗り越えて開発するのは非常に大変でしたが、エンジニアとして貴重な経験を積むことができて感謝しています。

まだまだある!ユーザビリティを考えたアプリ機能に注目

ーー今後ローンチが予定されている便利な機能はどんなものがありますか?


浜辺さん:2024年は現状、2月を皮切りに、4月・6月・8月と未定ですが、リニューアルとアップデートを5回ほど予定しています。開発側から考えると目が回るようなスケジュールですが、目標としては、3カ月に1つくらいは会員様に喜ばれるような新しい機能を出したいですね。


新たな機能としては、まだ私の願望レベルの話となりますが、例えば「ログインしたら何か良いことがある」といったエンタメ性や遊び心がある機能があると良いなと思います。「JCBでこんな面白い機能がある!」といった、何かしらお客様に喜んでもらえるものを出していきたいですね。


また、明細をもっと見やすくしたり、交際費や洋服などの雑費をカテゴリー分けしてカスタマイズができたりなど、パーソナライズされた機能を実現できたらと思っています。支出を整理するだけでなく、無駄遣いを「見える化」する機能も便利なのではないかと色々とアイディアは尽きません。お客様の消費体験を向上させる新しい機能をつくれたらと考えています。


福山さん:直近では細かい部分となりますが、2023年11月にリニューアルしたアプリについて、お客様から使用感について様々なご要望をいただいています。4月のアップデートでも改善を形にしていきますので、ご期待ください。


浜辺さん: UIやUXの部分で「MyJCBアプリ」は使いやすくなったと考えておりましたが、アプリストアでは様々なコメントをいただいているので、こうしたご指摘やご要望にもしっかりと応えていきたいですね。

いつもお客様と共に。「MyJCBアプリ」の進化は止まらない

ーー最後にお客様やユーザーに向けてメッセージをお願いします。


浜辺さん:「MyJCBアプリ」のプロダクトマネージャーとして私が目標にしていることは、お客様にとって「日本一使いやすいクレジットプリ」をつくることです。そのため、今回のアプリは事業者目線がほぼなく、ユーザーへのヒアリングをベースに開発しています。


お客様に「こんな機能が欲しかった!」と喜んでいただける機能を、今後も数ヶ月に一度のペースでどんどんローンチする予定です。そして、より安心できて、より使い勝手の良い最高のアプリに進化していくので、ぜひご期待ください!


福山さん:開発の立場としては、お客様が求める機能をもっとスピーディに開発できるように努力したいですね。


また、「それ実現不可能でしょ?」と思われる夢のような機能も、試行錯誤して実現できるよう努めることが私の仕事です。お客様のニーズを具現化することは私のやり甲斐にも繋がっているので、今後もたくさんのご意見やご要望をいただければうれしいですね。

※ご意見・ご要望は、MyJCBアプリ内「マイページ」>「アンケートに回答」よりお願いします。


そして、お客様が「日本一使いやすいクレジットアプリ」と認めてくださるアプリをつくり上げられるようにがんばりたいと思います!



「日本一のクレジットアプリ」を目指して邁進!「MyJCBアプリ」開発チームが叶える、安心&便利なキャッシュレスライフ【前編】はこちら



※ 2024年2月にインタビュー実施。情報はインタビュー当時のもの。

このページの先頭へ戻る