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【WALTEX創業5周年】志を支援するデジタルマーケティングパートナーとしての歩み

(PR TIMES STORY) 2024年04月19日(金)12時31分配信 PR TIMES


デジタルマーケティング事業を展開する株式会社WALTEXは、2024年3月14日に創業5周年を迎えました。創業者兼代表の浜中が、創業期の挑戦と事業への想いを振り返ります。

株式会社WALTEX 代表取締役 浜中広助


WALTEX創業5周年を迎えるにあたって

こんにちは。WALTEXの浜中です。

2019年の創業以来、我々は「志を支援する」というパーパスを掲げ、「デジタルマーケティングパートナー」として事業規模・業種問わず、多くの企業様のマーケティング活動を支援してまいりました。

「デジタルマーケティングパートナー」とは

広告主と代理店が対等なパートナーとして受け入れられ、中長期的なビジョンに相互共感し、共に顧客に向き合って事業成長に向けた戦略議論を行いながら、足元のデジタルマーケティング施策を丁寧に実行して、成果を出す存在と弊社独自で定義しています。


5周年の節目として、これまでの事業を時系列で振返り、創業第二期と位置付ける6期目以降への意思を表明したいと思います。

「とにかく生き残ることが先決」赤字から始まった創業

個人事業主時代の既存の取引が法人登記と同時期に立て続けに中断し、創業当初3か月間赤字が続くという非常に苦しい状況からWALTEXは始まりました。財政基盤の立て直しのため、4か月目からは広告運用者としてマーケティング会社で週4日間の常駐案件を開始しました。売上が立たず他社に助けられるという状況で、起業早々に自信を失ったことを思い出します。

受託先では、創業までの知見を活かし、同媒体での配信量を最大化する施策に着手しました。追加リソースをかけず先方の期待以上の成果を上げたので、何とか先方の信頼を得られ、失った自信も取り戻すことができました。

居心地の良い環境ではありましたが、WALTEX自体の事業拡大のリソースを生むため、その後は常駐案件の稼働日数を徐々に減らしました。安定した経済基盤と、限られたリソースの選択と集中がいかに大事か、創業当時に思い知った出来事です。

協力と成長のシンボルーー「個人プレー」から「法人としてのチームワーク」へ

2期目のテーマは「チーム作り」。事業拡大に向けて新規案件の獲得に集中するためのリソースを創出すべく、採用プロジェクトを始めました。最初のメンバーはロサンゼルス在住のベテラン運用者で、造園業のお客様の広告運用を引き継ぎました。その方独自の経験やスキルを活かして従来を上回る成果を生み出してくれ、「優秀なメンバーに任せることの価値」を確信しました。これ以降、WALTEXは業務委託を中心にチームを拡大し、現在では約20名のメンバーと協業しております。




年間売上2億円達成、WALTEXが提供する価値の本質

チーム体制の歯車がうまく回り始め、3期目はお客様への支援体制をより強固なものに整備しました。売り上げも順調に伸びている中で、提供している価値の本質をシステムに落とし込みました。派手ではありませんが、一つ一つの取り組みが功を奏し、3期目の売上は初めて2億円を達成しました。

会社員時代の不満から実現した、お客様とのコミュニケーション体制

メンバーの増加に伴い、営業担当・広告運用担当・お客様間のコミュニケーション体制について整備しました。現在WALTEXでは、運用担当者自らがクライアントとコミュニケーションを取る体制を敷いています。

この体制は、営業と運用者を分断するスタイルがお客様のフラストレーションを生んでいると感じた会社員時代の不満から、創業後は必ず実現したかったものです。

この体制は、スピード感のある対応でお客様に喜んでいただくだけでなく、メンバーにとっても想定以上のメリットがありました。運用成果だけではなくお客様の考えや感覚を踏まえた運用方針を立案でき、顧客との接点が多くやりがいや成果に繋がるようです。


WALTEXがクライアントのファンに!ユーザー体験を通してお客様への理解・共感を高める

尊敬するマーケター・森岡毅氏の考えに学び、お客様への理解・共感を重視しています。「志を支援する」ためには、クライアントの提供する価値を知ることが不可欠です。特にエンドユーザーの視点を持つことに注力し、クライアントの商品・サービスの購入や各種イベントの参加など、メンバーのユーザー体験を積極的に支援しています。ユーザー体験することで様々な気付きを得られ、WEB広告の枠を超えた幅広い提案ができるようになると思っています。実際、お客様に「担当者がファンでいてくれることへの信頼感・安心感」を評価していただくことも少なくありません。

日本人工芝計画様(事例インタビュー


株式会社ACES様(事例インタビュー

「志を支援する」パーパスの誕生

4期目の、私のメインの仕事は「WALTEXの目指す場所・存在意義を改めて考えること」でした。実務から手が離れ、WALTEXの価値観を整理する機会がやっと到来しました。


  1. 支援するお客様のビジョンや提供するサービス・商材は、社会に誠実で我々が共感できること
  2. 優秀で目標や夢のあるメンバーを採用し協業すること
  3. やりたくないことはやらない・やりたいことだけをやる


大事にしたい軸はすでにありますが、言語化するのが難しいー…。


書籍を読んだり、ホワイトボードに案を出したりしながら頭を悩ませていた2022年のある日、「志」というワードが浮かび上がりました。尊敬する孫正義氏や、好きな偉人である坂本龍馬もよく使うこのキーワード。

これだ!と思いパーパスの根幹が生まれました。

そして、お客様はもちろん、既存のメンバー、今後WALTEXに関わる全ての志を対象に支援したいという思いから、シンプルな形である「志を支援する」というパーパスを制定することにしました。

行動基準としての拠り所にもなっている「パーパス」

5期目にはパーパスが浸透し、社内のコミュニケーションがスムーズになりました。制定までも共通の価値観はあったのですが漠然としていましたが、明言化されたことでメンバーの判断基準としてもうまく活用されています。例えば新規提案の機会を作る際には、事業内容や規模だけではなく、その企業様が社会に生み出す価値に共感したうえでセールスメンバーが提案の有無を判断してくれます。また、新メンバーの採用時にはスキルや経験ではなくWALTEXへの共感や個人の志を重視して人物を判断しています。

また、「志を支援する」という約束は、私自身が未来のビジョンを描くうえで必ず立ち返る価値観になっており、つい売上や利益といった目先の数字に気を取られそうになった時に勇気をくれるものとなっています。



パーパスを閃いた時に記載したメモをそのまま残し、

オフィス兼自宅で常に目に入るようにしています。



「創業第二期」を迎えるWALTEXの今後のビジョン

私たちWALTEXは、創業以来「デジタルマーケティングパートナー」として、お客様の「志を支援する」ことに情熱を注いできました。これから迎える創業第二期でも、私たちは引き続きこの使命に忠実であり続けます。

目先の売上や利益を追求するのではなく、我々が支援する志の総量を増やし、社会全体にポジティブな影響を与えられるよう努めていきます。そして、それにより得られる成果をもって、経営基盤のさらなる拡充を図り、持続可能な成長を達成していきたいと考えています。


<社長ブログにも掲載中>

創業ストーリーは、株式会社WALTEXの公式メディア「社長ブログ」にも掲載いたします。社長ブログでは、浜中自らが綴る記事を通じ、これまでのキャリアや経営観についても詳しく発信しております。

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