• トップ
  • リリース
  • 第6期募集開始。「MUFG Digitalアクセラレータ」の新たな工夫と魅力とは/三菱UFJ銀行

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

株式会社三菱UFJ銀行

第6期募集開始。「MUFG Digitalアクセラレータ」の新たな工夫と魅力とは/三菱UFJ銀行

(PR TIMES STORY) 2022年05月11日(水)11時07分配信 PR TIMES

デジテルサービス企画部DX室 大嶋さん(写真左)・デジタルサービス企画部DX室 張さん(写真右)


三菱UFJ銀行が2015年に邦銀初のスタートアップアクセラレータプログラムとして始めた「MUFG Digitalアクセラレータ」は、2022年に第6期を迎え、3月25日より募集を開始しました。

期を重ねるごとに充実度を増し、実際にMUFGグループとの協業がスタートした例も増えている本プログラムは、スタートアップはもちろんMUFGグループ内外の注目度も高まっています。これまでどのように歩み、成果を挙げてきたのか。また、第6期はどのように進化していくのか運営事務局のデジタルサービス企画部の大嶋さん、張さんに伺いました。


MUFG Digitalアクセラレータについて

――「MUFG Digitalアクセラレータ」の概要を教えてください。

大嶋: 2015年に開始した邦銀初のアクセラレータプログラムです。スタートアップとMUFGが力を合わせてビジネスモデルのブラッシュアップや実際の事業立ち上げに取り組んでいくもので、これまで5期合わせて31社にご参加いただきました。


――アクセラレータプログラムと呼ばれるものは他にもありますが、「MUFG Digital アクセラレータ」はどのような特長がありますか。

大嶋:「MUFG Digitalアクセラレータ」の大きな特長は2つあると思っています。1つは強力なメンター陣の存在です。MUFGグループが総力を挙げてプログラムを支えていることによるものですが、グループ各社からさまざまな分野のエキスパートがMUFGメンターとして多数参加しています。さらにMUFGのネットワークを通して、気鋭のベンチャーキャピタリストやマーケッター、事業家、弁護士などの多様な方々にも外部メンターとして加わっていただいています。

もう1つの特長は、MUFGの本気度です。採択企業1社ごとに事務局から1人、三菱総合研究所から1人が付いて専属チームを結成し、MUFGメンターと共に事業創造に向けて取り組み、プログラムの全期間を通してファシリテーターとして伴走します。メンタリングのサポートをはじめ、チームの一員として事業創造をどう進めるか、熱く議論します。事務局の私たち自身がスタートアップの事業の成長を心から望んで取り組んでおり、スタートアップ側もMUFGとどう組めるのか、とことん考え抜きながらディスカッションを進めていくので双方の熱量は非常に大きなものがあります。


張:チームとして一体となって取り組む点がポイントですね。メンター陣がスタートアップを上から指導する、あるいは外部からアドバイスするという関係ではなく、メンター陣と事務局とスタートアップが対等な立ち位置でチームビルドし、事業創造に向かうところが、このプログラムならではだと思います。また、一般のアクセラレータプログラムが、短期で終了することも多い中、4ヵ月にわたって議論を重ねていく点も特長です。


◆これまでの成果を踏まえ、第6期はさらにパワーアップ

――第5期までの成果としてどのようなものがありますか。

大嶋:プログラムに参加した31社の過半数の企業・グループとは、業務提携の発表や具体的な協業のスタートなど、MUFGと何かしらのビジネス上の関係性を築き上げています。いくつか例を挙げれば、第3期のクレジットエンジン株式会社とは、オンライン融資サービス「Biz LENDING」を共同開発し、すでにリリースしました。第4期のファンズ株式会社は、個人が1円から企業への貸付投資ができるファンドを昨年銀行がリリースした資産運用プラットフォーム「Money Canvas」上で展開しています。「Money Canvas」上ではほかにも、第4期のSTOCK POINT株式会社と連携して金融商品連動型ポイント運用サービスを提供しています。また、アクセラレータプログラムでできた縁を活かして、中・長期的な視点でチャレンジを継続しているものも少なくありません。


――プログラムを経験したスタートアップからはどんな評価がありますか。

張:「メガバンクときちんと話す機会はなかったのでありがたい」という声が圧倒的に多いです。確かに、スタートアップがプロダクトを携えてメガバンクの見解を求めようとしてもなかなか場がないと思います。さらに「ここまで対等に議論ができるとは思っていなかった」という声もよく耳にします。


大嶋:ベンチャーキャピタリストの人ともかなり密にコミュニケーションをとることができるので、その点の評価もありますね。出資を受ける前から著名VCと月に何回も真剣にディスカッションする、という機会はまず得られないと思います。また、フィンテック関連の法規制に関する最新情報やマーケティング手法、資金調達に関する知見が得られるという点はMUFGのプログラムならではといわれています。


――第6期の新しい試みとしてどんなものがありますか。

大嶋:2つ考えています。1つは募集・審査のプロセスに関するものですが、これまでのいわば自由テーマに近いオープン型の募集に加えて、リバース型の募集を行います。MUFGがあらかじめ課題を提示し、その課題解決を通じて革新的な事業の創出につながるプランをスタートアップから応募いただくというものです。メガバンクが自らの課題を外に示すということはあまりないと思いますが、MUFGと協創することでスケールしていただくという機会にもなると思います。

もう1つは、プログラム終了後の関係継続についてです。これまでは事業化間近というところまで話が進んでいても、期間終了後にどう継続するかは、関わってきたMUFGの部署とスタートアップの個別の意向に任されてきた面があります。プログラム終了後も事務局として、スタートアップとの関係性維持、イノベーション施設であるMUFG SPARK」を中心としたコミュニティに参加している企業との橋渡し、施策を具体化していくためのリソース面での支援といったさまざまなフォローを行っていく計画です。


――最後に、あらためてメッセージをお願いします。

張:募集期間は5月31日(火)までと、募集締切が迫ってきていますが、説明会を重ね、プログラム参加のご相談を頂く中で、皆さまの熱量や期待を感じております。パワーアップした第6期を皆さまと取り組んでいけるよう事務局一同日々邁進しています。たくさんの方々に応募いただき、皆さまと一緒に事業創造に向け挑戦していけたら嬉しいです。


大嶋:MUFGは本気です。ぜひこのプログラムをご活用頂き、皆さまご自身の事業の発展、また、MUFGのオープンイノベーションの加速に繋げていきたいと思っています。



■昨年の様子

×


■MUFG Digital アクセラレータ詳細はこちら

「MUFG Digital アクセラレータ」公式サイト

https://www.mufg.jp/profile/strategy/dx/accelerator/

■MUFGのオープンイノベーション関する取り組みはこちら

「INNOVATION HUB」TOPページ

https://www.mufg.jp/profile/strategy/dx/

このページの先頭へ戻る