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プレスリリース

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三井不動産株式会社

ヤエパブは、飲食だけじゃない?心ときめく現代アートギャラリー「PALPITO」、アートを通じて福祉に変革を起こす「HERALBONY」が東京ミッドタウン八重洲の「ヤエパブ」に出店する理由。

(PR TIMES STORY) 2023年02月22日(水)13時19分配信 PR TIMES


三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)は、2023年3月10日(金)に八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発推進する商業施設として、「東京ミッドタウン八重洲」(所在:東京都中央区)をグランドオープンします。


2022年9月17日に先行オープンしている地下1階の14店舗に加え、2階「ヤエスパブリック」が2023年3月10日(金)にオープンを予定しています。ヤエスパブリックは、「個人性」が光る個人店・路面店の集積として、現在の事業規模にとらわれず、様々な企業やブランドがチャレンジできる場を目指しています。そんな「八重洲パブリック(愛称:ヤエパブ)」の注目店舗をご紹介します。


第4回目となる今回は、東京ミッドタウン八重洲の「ヤエパブ」に出店する、最新の現代アートを取り揃えたギャラリー「PALPITO」と知的障害のある作家のアートを発信する「HERALBONY」 を紹介します。

アートにポップに触れられる、銀座で話題のギャラリー。


ラテン語でドキドキ、ワクワクを意味する名前の「PALPITO」は、無数のギャラリーが集う街・銀座のなかでもキラリと目を惹くアートギャラリーだ。4階建てのガラス張りが特徴的な銀座二丁目のギャラリーでは、エモーショナルで色彩豊かな現代アートとの出会いが待っている。販売スタッフの森汐梨さんと田中香織さんに話を伺った。


―まずは、「PALPITO」について教えてください。

森:パルピトーは、アートが日常を彩る存在となることを願って誕生したギャラリーです。よりアートを皆様に身近な存在になるように、ギャラリーとショップスペースを組み合わせて、多様な展示を行っています。


田中:もともとアートに馴染みのある方だけではなく、SNSを見て来たという若い方や、現代アートに前から少しだけ興味があったという方もいらっしゃいます。そんなお客様に作品の背景や技術をお話しすると、すごく興味を持ってくれますね。笑顔になっていただけたり、もっと知りたいとその場でアーティストのSNSをフォローしたり、お客様が喜ぶ様子を見ることは私たちのやりがいになっています。

パルピトーの次なる舞台は、開放感にあふれた新時代のパブリックスペース


―ヤエパブ出店のきっかけと、ヤエパブの印象を教えてください。

森:リーシング担当の小川さんが日経MJの記事でパルピトーを知ってくれていて、その後ミヤシタパークでのポップアップに出店するなど、ご縁がつながりお話をいただきました。渋谷から八重洲と出店の場所も異なり、日本の中心地だからこそ、よりいろんなお客様にお会いできそうです。


田中:ヤエパブは開放感があって、室内であることの息苦しさを感じません。多くの人が集まっても、それぞれスペースを保ってゆったり過ごすこともできそうですし、自然とコミュニケーションが生まれて新たな出会いを楽しむなんてこともありそうです。コロナ禍を経た新しい時代のあり方にマッチしているなと思いました。また、ビジネスマンだけではなく、小学校も近くにあるため子育て世代の方や、年齢性別を問わず誰にとっても憩いの場となりそうだなと。そんな場所にアートを持ち込むことで、一人ひとりの世界が広がったり、新たなつながりが生まれたりする<場>の創造ができたらいいなと思っています。



老若男女、世界各国。まだ見ぬ出会いを楽しみに、ヤエパブでお待ちしています!

―どんなお客さまにきていただきたいですか?

森:もう老若男女問わず!いろんな方に来てもらいたいです!!アートに馴染みのある方もそうでない方も、誰もが入ってきやすいお店をつくるために、今回はアートグッズも多数取り揃えています。最初から原画はハードルが高いというお客様には、手軽にアートを感じられるアートグッズはとってもおすすめですよ。ウィンドウショッピングするように、ギャラリーに来ることが趣味のひとつになってもいいですよね。


田中:ヤエパブ限定発売のグッズや、初お披露目するアーティストさんもいるので、ぜひ楽しみにしていてください。私たちも今からどんなお客様に出会えるのか、とてもどきどきわくわくしています。パルピトーとしてチャレンジしながらも、ヤエパブから新たなインスピレーションをもらいたいなと思っています。本当に楽しみです!

最後に意気込みを、あいうえお作文で。


<ヤ> やわらかい日差しと色彩あふれるギャラリー

<エ> エモーショナルなアートが心を豊かにする

<パ> パルピトーは日本から世界に向けて

<ブ> ブレイクアーティストを発信します


■プロフィール

PALPITO 森汐梨さん

宮城県出身、高校卒業後上京し、東京モード学園で4年間ファッション・デザインについて学ぶ。卒業後も洋服の製作や、イラストを描く活動をしている。現在複数人でロリータブランド「morpho」を運営中。中学生の頃の家庭科の成績は2で、雑巾すら縫うことがままならなかった。

 

PALPITO 田中香織さん

東京都出身、美術系高校卒業。現在は都内の通信制美術大学の油絵学科在籍中、学生と並行して作家活動を行う。表現方法は、絵画だけでなく様々な技法研究を試しており、最近では立体やデジタルコラージュなどの作品を制作中。普段着に絵の具が付いていることに気づいても、元からあった柄だと思うようにしている。


福祉×アートで社会をつなぐ「HERALBONY」が、ヤエパブに登場!

息をのむほど精密な書き込みや、常識を飛び越えた大胆な色遣い。“異彩”を放つアートには、知的障害のある作家の豊かな感性が現れている。アートを通じて福祉を、さらには社会にも変革をもたらす今最注目の福祉実験ユニット「ヘラルボニー」が運営するアートライフスタイルブランド「HERALBONY」が、ヤエパブに新たな発信拠点を構えることに。リテール部門の小森樹子さんに話を伺った。



―「HERALBONY」について教えてください。

小森:主に知的障害のあるアーティストとアートのライセンス契約を結び、多様なプロダクトやアート企画を展開している、設立5年目の会社です。重度の自閉症の兄を持つ双子の兄弟が、社会において障害を欠落ではなく可能性に変えるために立ち上げました。アートそのものの魅力だけでなく、作品の先にあるアーティストさん一人ひとりのストーリーや、すぐに変えることはできなくても、個々の価値観、そして文化そのものをじわじわと変えていくことができるんだというヘラルボニーの思想も届けるために、自社オリジナルのみならず様々な企業さまとのコラボレーションも積極的に行っています。


―聞いたところによると、小森さんが今着ているシャツもアート作品をもとにしているとか?

小森:そうなんです!佐々木早苗という岩手県花巻市のアーティストの作品をシャツにしているんですが、彼女はずっと円を描き続けることができるんです。この円も、すべてボールペンでぐるぐると描かれているんですよ。だからピンクや水色のインクのにじみがあって、それがまた素敵なんですよね。お気に入りです。

東京でプレゼントをお求めなら、ヤエパブのヘラルボニーへ!

―ヤエパブの印象を教えてください。

小森:出店のお話をいただいたのは、より多様な方にヘラルボニーのプロダクトを届けたいと考えていたときです。さまざまな目的を持った人が行き交うパブリックスペースへ出店させていただけるのは、とても良い機会ですし、なによりおもしろそうだなと感じました。

―おすすめの商品はありますか?

小森:ヤエパブでは、展開しているプロダクトの中でも日常に取り入れやすい雑貨を揃えます。アートブックカバーとアートコースターは特におすすめです。アートブックカバーは、本に織り込んで自由にタスティングできますし、ラッピングにも使えます。アートコースターは、なんとマヨネーズ工場から出た卵の殻で作っているんですよ。普段使いの中で素敵なアートを楽しめる雑貨たちは、ギフトやプレゼントにぴったりです。バスに乗る前や友達と会う前に、ヘラルボニーでちょっとしたプレゼントを買っていくのはいかがでしょうか。

いつかはLIVEペイントも?ヤエパブを、だれもが自由に過ごせる空間に

―ヤエパブに期待していることはありますか?

小森:飲食店とこれほど近い位置での出店は初めてなので、まだ見ぬ新しいお客さまと出会いたいです。ヘラルボニーの活動が、八重洲をスタートとして日本全国に伝わっていけば嬉しいですし、さらには世界にも伝わったらいいなと思います。以前百貨店でポップアップストアを出展していたときに、知的障害のあるお子さまがいるため周りの視線も怖く、なかなか商業施設には行けなかったというお客様がいらっしゃいました。でも、ヘラルボニーのブースに来てみたら、空間もまわりのお客さんもとてもあたたかくて、自由にゆったりお買い物できたとのこと。ヘラルボニーらしいエピソードですが、ヤエパブもこのように多様なお客さまが楽しめる空間にしたいですね。


―ヤエパブでやってみたいことはありますか?

小森:パブリックスペースにアーティストさんをお呼びして、ライブペイントを実施してみたいです。そういった新しい試みもできたら面白いですよね。個人的には、これだけ周りに魅力的なお店があるので、仕事終わりに一杯飲んで帰りたいなーと思ってます。これもやってみたいことですね(笑)。

最後に意気込みを、あいうえお作文で。


<ヤ> 躍動感あふれるアートの彩り

<エ> 選ぶ、あなたの感性で

<パ> パワーみなぎるひとときを

<ブ> 舞台はヤエス、ステキな出会いを


■プロフィール

HERALBONY 小森樹子さん

リテール部門シニアマネージャー。大学卒業後、民間の障害福祉事業会社にて、障害のあるお子さまの教育サービスに従事。入社10年の節目を期に、ヘラルボニーにジョイン。「HERALBONY」ブランドが放つ心躍る体験を通じて、新たな文化・思想を広げることに邁進。特技は、人の口癖のモノマネと、リアクションが大きいこと。


【ヤエスパブリック(愛称:ヤエパブ)とは? 】

ヤエスパブリックは、東京ミッドタウン八重洲の2階に展開する、八重洲の新しい公共スペースです。この場所には、ジャンルや規模を問わず、個人性が光る異業態が集まります。ヤエパブは、現在の事業規模にとらわれず、様々な企業やブランドがチャレンジできるモデルを組み立て、個人性を重視した店舗集積を実現し、出店者・デベロッパー・お客様の3者の共創関係を築ける場を目指しています。




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