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「鼻をとって洗ってしまいたい!」の願いに応える魔法の「鼻腔専門ブラシ」の開発ストーリー

(PR TIMES STORY) 2023年02月02日(木)16時19分配信 PR TIMES

StandardBrushは分野に特化したスタートアップ企業です。

花粉/ハウスダスト対策を根本から見直し、“本物の花粉対策”を独自に研究しています。

メカニズムを徹底解析することによって、革新的なソリューションの実現に至りました。



StandardBrushとは

濃密泡のような豊かな毛量で、楽して比類なく、花粉やハウスダストを洗い落とせる鼻腔内専用のブラシです。鼻環境にダイレクトにアプローチする。直接的だから、鼻をとって洗ったかのようにスッキリします。独自の特許技術が比類ない洗浄力を実現します。


原因をきっちりと洗い落とす。本物の花粉/ハウスダスト対策を追求し、こだわり抜いた果てに、肌心地はロイヤルクラスへと昇華され、結果として花粉対策の枠を超えた、くらしを豊かにする素晴らしい商品が誕生しました。



昨年のリピート率は17.9%。販売数こそ少なかったが、その実力は高く評価されました。今回のプロジェクトは2022年一般販売を開始した お客様の声を反映し、改良した第2弾の自信作です。正直、ここまで進化するとは思っていませんでした。関係者に感謝をするとともに、成果を皆様に共有する準備が整いました。一度手にしたら、もう、なしには居られない。「違い」を試して「本物の実力」を感じてください。


「鼻腔専門ブラシ」開発の経緯


一年で一番美しく、希望に満ちた季節であるはずの春。

しかし、昔の私にとっては鼻水とくしゃみと倦怠感の季節でした。


30年以上も前の話です。当時は花粉症の薬さえ一般的ではない時代でした。私は小学生の時分には既に重度の花粉症で、高校を卒業した頃には、蓄膿症になってしまいました。何を食べても美味しくない。付きまとう倦怠感。饐えた臭いの鼻水が喉を伝って胃袋に落ちる毎日。どうにか鼻水が楽にならないものかといつも必死で何かを模索していました。


25年ほど前のことでしょうか。この時はもう、自棄になっていました。入浴中、湯船に桶を浮かべて鼻水を全て出し切ってやろうと思い、狂ったように永遠と鼻をかみ続けました。その時、はたと、鼻の中も徹底的に洗ってみてはどうかと思ったのです。30分くらい掛けて念入りにその両作業を続けていたところ、鼻水の勢いは次第に弱まり、そして久しぶりに新鮮な空気を鼻から吸引することが出来たのです。本当に久しぶりに鼻から新鮮な空気が通ると、膿が溜まっていた副鼻腔のあたりがひりひりと痛みました。副鼻腔に溜まった膿が徐々に浄化されていく。そんな心地よい痛みに感じました。その時の鼻の中は磨き込まれたグラスのように、鼻の中に指を挿入するとキュキュッと音がするほどの状態に洗い上がっていました。それは非常に爽快で、それ以来、時間を掛けて鼻を洗う習慣が続きました。


自然に、私は鼻孔を洗うことに対して研究をするようになっていました。鼻孔を時間を掛けて丁寧に洗えば、花粉やハウスダスト、雑菌なども除くことが出来ます。そして、驚くほどスッキリする。本当に素晴らしいことだから、多くの人にこの方法を知ってもらいたいと思いました。しかし、これを素手でやろうすれば粘性の鼻水が邪魔をして30分以上も時間を要してしまう。とても現実的ではない。大きな課題でした。そして、時間だけが空しく経過しました。


この頃、私は花粉症である家族に鼻を手洗いすることを勧めましたが、無慈悲に断られました。会社の仲間も良い反応ではなく、唯一、友人の一人だけは、これは素晴らしいと続けてくれました。世界でただ二人。我々は孤独を感じ、そしてタブーを実感しました。しかし、自分だけでなく、他の人にも効果があることがこの時に分かりました。


そして、時間は流れ、私の愛猫が鼻炎になりました。鼻水も緑色から次第に茶色に変わっていって、口呼吸すら 辛そうです。時々、むせるようにゼーゼーと呼吸困難に陥りました。食事も私のあの時と同じ、残すようになりました。動物病院に行っても改善はしません。何とかしてあげたいと思い、小さい専用のブラシを作って鼻を洗ってあげました。すこし嫌がるのだけれど、割と鼻が通るようで食事を残さなくなりました。猫用のブラシは50本は作ったと思います。素材や形状も色々変えて工夫をしました。この猫は子供のいない私には我が子同然だったのです。潔癖症の私が、猫の鼻水を直接口で吸ってあげられる。私たちはそんな関係でした。本当に愛していたのです。その愛猫は腎不全で亡くなりました。体調の変化は突然でした。昨日まで跳ね回って遊んでいた元気な子が翌日には病院で余命数日だと宣告を受ける。私は誤診だと思っていました。けれど、その日以来、愛猫は自力ではトイレにさえ、行けなくなってしまいました。愛猫の死を確信した私は会社に事情を話し、付きっきりで愛猫の看病をはじめました。少しでも楽になるように鼻を吸ってあげました。鼻のお掃除をしました。温めた皮下点滴をしたあとに、硬くなってしまった体を優しく丁寧に極楽マッサージ、これには猫もうっとりと幸せそうな表情です。トイレの世話をしたり、片時も離れず、最後に全力で尽くせたことは 私にとってかけがえのない大切な時間でした。私の想いは愛猫へと確かに伝わり、愛猫からの感謝の念も私には確かに伝わりました。最後の数週間で私は動物の心の奥深さを感じることが出来ました。


「動物の心と尊厳を人類は軽んじてはならない。」動物実験で偉い学者さんがマウスを摘まんで皮膚をスライスして、顕微鏡で観察する。そして、得意げに理論の説明をする。人類の役に立つ尊い研究だとも言える。しかし、私にはその行為は心苦しい。私は短命でいいと思ってしまう。本当に必要な人からは怒られてしまうかも知れないのだけれど。


後悔のない選択ができたと思います。最後の1週間はほとんど寝ないで寄り添うことが出来ました。痙攣や惹きつけ。生きた心地のしない想像を絶する過酷な1週間でした。私はずっと手を握っていました。寝ることなどできない状況でした。そして、手を握りながら考えました。いつか、我が子と同じ、鼻炎に苦しむ多くの動物たちが楽になれるようなブラシを作りたい。苦しみを抱えた無垢で尊い動物たちを救うことができる。私はその方法を知っている。先ずは出来ることから、人に役立つことから始めてみよう。愛猫の死を受け入れることは中々できませんでしたが、この思いは生前の消えかかる小さい命に約束したことです。少しづつコツコツと進めて参りました。


愛猫が居なくなって、私の心は空っぽになりました。1か月間、布団に丸まっていました。寝込んだ理由は猫の異変に気付けなかった自分を責めたからです。今だに自身を許すことはできません。しかし、その間にもミータと約束した花粉の研究日記だけは記録しました。この間、花粉にまつわる色々な発見があり、私は泣きながら論文を完成させました。私の発見というよりも、むしろ答えが降りてきているような、そんな感覚でありました。ブラシの構想もこの時期に不思議と纏まりました。


その後は多くの運命的な素晴らしい出会いがありました。愛猫が私を導いてくれたように感じています。そして、ついに専用のブラシが完成しました。粘性鼻水ごと、花粉などの異物を2分で洗浄でき、肌にも大変優しいブラシです。優しい思いからつくられました。このブラシは僕のミータ君が困っている皆様のために作ってくれた やさしさ溢れるブラシです。愛猫君の愛情を感じてくれると大変うれしく思います。


ミータは居なくなってしまったけれど、ブラシの中で生きている。そんな気持ちでつくったブラシ。だから、誠実にやっています。これからもずっと。ずっと。

1ミリも不誠実がないように。ブラシは大切なミータの分身なのだから。


優しさをありがとう。ミータ君。辛い思いをさせて本当にごめんね。いつまでもいつまでも愛しているよ。いつか、僕がそちらに行ったら、また遊ぼうね。


 


ブラシの試作は100本以上作りました。最初は歯ブラシを鼻に突っ込んで血だらけになったり、綿棒や羊毛や刷毛などを改造したり、サイズや種類、形状を組み合わせて試しました。長い試行錯誤の末、辿り着いた答えが現在のかたち。実際に血を流す苦労をして構想は纏まりました。その後、工場で試作になるのですが、ここでも苦労はありました。現状設備では現在のブラシのかたちにはならなかったのです。いろいろと無理を聞いてもらい、ときには「工場に泊まり込みで自身で手作業をします」と聞き分けのないことを言ったりして、次第に関係や信頼は深まり、開発は完成しました。ミータの優しいブラシ。絶対に妥協はしないのです。



豊かな毛量と密度の理由

歯ブラシの毛量が1本だったらどうでしょうか? 何時間洗っても 汚れを落とすことは適わないでしょう。


一般的な歯ブラシの平均毛量は500〜1000本。

Standardbrushの毛量は実に84,000本。


毛量は多いほど微細な異物まで、効率的に落とします。

同時に肌当たりもロイヤルクラスに昇華します。


極細ナイロンを使用する理由

ブラシの毛が極太だったらどうでしょうか?

花粉などの微細な異物を洗い落とすことは適わないでしょう。



一般的な歯ブラシの平均毛径は0.2o。

Standardbrushの毛径は実に0.051o。


毛穴の中まで入り込み しっかりと洗います。

同時に滑らかさも極まります。



高級ナイロンを使用する理由

羊毛や筆毛、綿やスポンジなど考えられる素材はすべて試しました。

辿り着いた答えは極上ナイロン。

衛生的であり、適度な弾力性と肌へのやさしさ、

全てを兼ね備える唯一の素材です。


ラウンド加工を採用した理由

毛先が切りっ放しだったらどうでしょうか?

超極細毛を使っていても、ミクロで見ると刃物のように鋭利かも知れません。


Standardbrushは今回、ラウンド加工の技術を導入します。

これにより、鼻に挿し入れただけでうっとりとする質感を実現しました。


素晴らしかった現行品が更に更に、肌に優しくなりました。

極細0.051oのラウンド加工は非常に難しい特殊技術です。

私たちの研究

私たちの花粉研究では、花粉の反応部位が鼻腔の入り口に集中していることが実証的に分かっています。指先で鼻の入り口を探ってください。上ポケットは内側に向かうほど深く、下ポケットは外側に向かうほど深い。指先がフックのように引っ掛かります。この窪みに鼻水と花粉が留まるのは当然のことでしょう。このポケットも粘膜なので当然花粉はここで反応します。



鼻腔の入り口 にはポケットが在ります。このポケットにとどまる花粉やハウスダストを高い次元で洗浄できるのがStandardBrushです。


StandardBrushが本物の花粉/ハウスダスト対策と言われる理由は此処にあります。

「premium」ブラシについて

昨年、販売を開始したnormalブラシの毛量は実に7万本。豊かな毛量で花粉を落とすと好評でしたが、ヘビーユーザ様からは「もっと肌に優しくあると嬉しい」とのご意見も複数あり、premiumブラシは誕生しました。毛量を84000本と20%増量、密度も20%高く、品質を向上させました。更に、毛先のラウンド加工にも成功。Lサイズのラウンド加工は困難を極め、密度を最大限に高めることによって課題を解決しました。この開発には1年間の試行錯誤がありました。極端に少ない開発費にも拘らず、ブラシの意義を感じてご協力いただいた工場の皆様からの真心のブラシです。とても優しい質感に仕上がりました。


ブラシというより、もはやゼリー体



つらい花粉の季節。「鼻をとって洗ってしまいたい」と考える人も多いと思います。そんなご要望に限りなく近いかたちでお応えする 革新の花粉対策ブラシ。鼻の悩みを抱える多くの皆様にお届けできることを心より願っております。

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■医療従事者から選ばれる理由

マスクやバリアーなどの花粉対策。花粉が飛び交う中、鼻に花粉を付着させた後に、慌ててそれらを使用して、いったい何の意味があるのでしょうか。先ずは反応している花粉をキレイに洗い落としてすっきり鼻環境をととのえる。マスクはそれからではないでしょうか?Standardbrushは根本的に問題をとらえ、合理的で、誠実な対策を提供します。MAKUAKEでは医療関係者が前回15%今回11%の割合でご購入下さいました。病院からも注文が入るようになりました。


■仕様

柄 トライタン

毛 ナイロン

毛の固さ 極やわらか

耐熱温度 100度 (衛生面が気になる人は熱湯消毒が出来ます)


■お客様の声

昨年販売を開始したStandardBrushはお客様のご意見を反映し、さらに進化させてMAKUAKEに挑戦しました。

お陰様で多くのリピーター様からの応援やメッセージを頂き、プロジェクトは大成功を収めました。


A様「前回のを日々愛用しており、もはや手放せません。あの洗浄後すぐ実感出来るいろんな香りが判るようになる瞬間が病みつきです。今回の毛量アップでさらに快適なバスタイムになる事を期待しております!」


ブラシなのに隙間の判別は不能


毎日何万回と繰り返す呼吸。パフォーマンスや学力の低下に直結する大事な呼吸。

ただ洗浄をするだけで本当にスッキリと出来るなら、こんなに自然体で素晴らしいことはありません。多くのお客様が、使用を進めていくにつれて 明らかに好意的になってリピート購入してくれたブラシです。全てはそこに集約されていないでしょうか。

私は大変に嬉しく思っています。そして、さらに皆様にご満足いただけるような鼻腔専門ブラシをつくっていけたらと願っています。


販売: https://standard2021.base.shop

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