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保護犬×グランピングで目指す未来。手作業から施設オープンを実現した「Glamchette岡山」の創業ストーリー

(PR TIMES STORY) 2024年06月17日(月)17時25分配信 PR TIMES


#創業ストーリー #サスティナブル #グランピング


Glamchette岡山は※「日本初」保護犬と一緒にグランピングを満喫でき、相性が合えば譲渡が可能なサービス【保護犬×グランピング】を運営している施設です。

ペットの殺処分0への力に少しでもなれたらと思い取り組んでおります。

今回のストーリーでは、当施設の誕生から保護犬×グランピングスタートまでの過程を

広報担当の福田からお話させていただきます。

はじまり

他のグランピング施設とはちょっと違う

「自然を五感で堪能できるようなのどかなグランピング施設を作りたい」

そう強く思い仲間を募り私を含め3名の全財産を投げ売り

条件にあう場所を購入しスタート致しました。



開拓前の様子

2023年1月

3名で荒れた山林を開拓。チェーンソーの導入と苦労


場所を確保し荒れ果てた山林を3名で開拓を始めました。

初めはノコギリだけを使用していたのですが

ノコギリでは到底切れないような大木がたくさん現れ

チェーンソーを導入、慣れるまで少しかかりましたが

作業効率は急上昇

その年の冬は積雪がひどく膝まで雪のある中

一心不乱に荒野をきれいにしていきました。

(この作業が筆舌しがたいくらい壮絶でした)

作業中の代表 東谷 

2023年2月中旬


100kgのパレット99枚を手作業で設置。ECOを意識した廃材利用のウッドデッキ作り


やっとの思いで荒れ果てた山林が更地になり

電気や水道などの引き込みを済ませテントの土台となるウッドデッキの制作です。

ECOを意識し産業廃棄物である使わなくなった船運搬用パレットを使用して制作

これが1枚100sほどあり、99枚のパレットを手作業で設置場所まで運ぶのは

肉体的、精神的にも少々こたえました。

また施設内の階段なども開拓の際に切った木を再利用しました。


2023年5月

こだわりのグランピング施設が完成


原始人のような作業も完了して、ようやくテントを設置です。

より自然に溶け込むようあえてオーソドックスなデザインのテントを採用し

寝具や照明、机なども選りすぐり施設自体も完成しました。

またお食事にもこだわりブランド牛「津山牛」を扱う精肉店とも契約

満を持してオープン致しました。

当施設で提供しているお肉


「この子たちの力に少しでもなれたら…」サステナブルなグランピングと保護犬の出会い


当施設では「サステナブルなグランピング」をモットーに

伐採、整地、建設全てスタッフの手のみで完全手作りで制作してきました。

この自然豊かな場所をもっと何かに活かすことは出来ないかと考えておりました。

その時新聞の保護犬猫の記事が目に留まりました。そこで保健所に赴き

保健所にいるワンちゃんネコちゃんの現状を目の当たりにして私は思いました。

「この子たちの力に少しでもなれたら…」そこで私たちの施設を活用して里親さん探しのお手伝いをしようと思い「保護犬×グランピング」をスタート致しました。





2023年11月

メンバーの脱退。「鳴き声問題」の解決に向けたスタッフの努力


保護犬×グランピングを始めてすぐに数件

「鳴き声がうるさい」とのご指摘を多く頂きました。

犬舎を制作しその中に夜はいるのですが

「どうにか対策しなければ」と打開策を模索しているさなか

スタッフの1人の行動に少し疑問を感じました。

3名でのシフト制を採用しており、私の出勤日は疑問を感じていたスタッフの後でした。



朝出勤してみると犬舎の中がおかしなくらい汚れていました。

ワンちゃんたちもすごくお腹がすいているようでした。

育ち盛りの子犬だからかと思いその日は掃除と多めにご飯をあげました。

しかし

そのようなことが数週間続き流石におかしいと思い

もう一人のスタッフと一緒に疑わしいスタッフの出勤日に出勤してみたのです。

待てど暮らせどそのスタッフは出勤してきません。

仕方なく自宅を訪ねてみたところやはり自宅にいました。

そこで疑問が確信に変わりました。

サボっていたのです。

ずっとおなかをすかせていた保護犬達のことを思い、

やるせない気持ちで胸がいっぱいになりました。

結局後日彼には退職してもらいました。

鳴き声問題は多頭飼いOKな家に引っ越し

夜は自ら連れて帰ることで対策致しました。

努力の甲斐あってか鳴き声などに関するご指摘は無くなりました。

またワンちゃんたちへのお気持ちをくださる方や

保護犬に会いに来てくださるお客様も

徐々に増え始めて良かったと思えました





保護犬×グランピングの認知度向上と全国展開への挑戦


まだまだ保護犬×グランピングは認知度が低く発展途上段階であります。

しかしながら1匹でも多くのワンちゃんに新しい家族を見つけてあげれるよう

このような施設を全国的に拡大出来るよう

精一杯頑張って行きます。



施設概要

【名称】 Glamchette岡山

 【開業日】 2023年5月1日

 【ホテル公式サイト】 https://www.travel-okayama-glamping.com/

 【所在地】 〒5709-4303 岡山県勝田郡勝央町豊久田3236-5

 【TEL】 0868-35-2448 【Eメール】glamchette@gmail.com

 【チェックイン / チェックアウト】 チェックイン15:00 チェックアウト11:00

 【アクセス】 電車:JR姫新線 林野駅から車で約16分(送迎あり)

車:中国自動車道 勝央JCTから約10分



【関連リンク】

Glamchette岡山 公式Instagram

https://www.instagram.com/glamchette?igsh=NXVocjdoN2t5OXlyhttps://www.odysissuitesosaka.com/


宿泊プラン

https://www.travel-okayama-glamping.com/book-a-room


※保護犬と宿泊が可能かつ譲渡活動を行っている

日本の宿泊施設に関する自社調べ。2024年5月時点







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