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合同会社アークス

子育てや介護中の女性の”働きたい”を叶える。ライフステージに合わせて働くことができるオンライン事務代行サービスの創業ストーリー

(PR TIMES STORY) 2024年01月28日(日)23時39分配信 PR TIMES

合同会社アークスは、社会と繋がっていたい子育て・介護中の女性の”働きたい”気持ちを応援しています。『誰もが働きやすく居心地のいい会社づくり』を目標に、中小企業やスタートアップ企業、個人事業主の事務代行サービスを通じて、主に子育てや介護中の外で働くことが難しい女性の"働く"を叶える取り組みを行っています。


近年における人材不足や育休産休での欠員、事務業務が煩雑していてお困りの企業と、在宅で子育てや介護と仕事を両立させたい女性を繋ぎ、どちらの課題も解決するサービスを展開中です。


今回は、このサービスが生まれた背景について代表の横浜よりお話します。



女性がライフステージの変化と共に働き続ける難しさを目の当たりにし、何か役に立てることはないかと考えるように

会社員時代から社会に貢献できることがしたいと考えていました。

社員が女性のみの企業にいたこともあり、子どもを妊娠して退職を選んだ方、出産後に会社へ復帰したけど続けられなかった方、また親の介護を続けていて両立できず退職を選んだ方を見てきました。


退職理由としては

・保育園が見つからない

・遅刻や早退が多くて迷惑をかけている

・時短勤務をしても保育園の送迎時間に間に合わない

・育休後、いざ働き出しても育児と仕事の両立ができない

・病院の付き添いが平日なので仕事を休まなけれなばならない

・子どもがいない同僚との間でギスギスしてしまい居づらい など


会社を辞めたくなくても退職しなければならなかったり、正社員からパート契約に変えざるを得なかったり。「子どもがいたり介護をしているとこんなにも働きにくいんだ」と思ったことがきっかけで、急な遅刻・早退・欠勤にも対応しやすい「出勤日時の自由度が高い会社」「子どもと一緒に働ける会社」を作りたいと考えました。


女性が働きやすい会社を模索する最中に子供服店経営の話が舞い込む

どんな会社を作ればみんなが幸せに働けるのかを考えていた時、偶然にも「子ども服店を経営しませんか?」という話が舞い込んできました。


子ども服のお店なら子どもがいて泣いても問題はないし、遊び場もつくれるし、仕事内容も今日必ずしなければならないことが多いわけでもない。急な早退遅刻や欠勤があっても店舗運営に支障は出ないだろうと考え、まず子ども服店を経営し、働く意欲のあるママの雇用を増やそう!と決めました。同時に、まず私は店員として店舗に立ち、多くのママ・パパから生の声を聞いていきました。


事情があって今働いていなくても、本当は働きたい。社会との繋がりのために仕事を求めるママの多さを知る

平日昼間に来店される方はほぼ専業主婦の方。子どもに障害があったり不登校で家を空けられない、夫の夜勤勤務があって働きたいけど外へ働きに出れないママ、様々な事情で毎日同じシフトで働くのが難しく、もし働けるのなら”少しでもいいから”働きたいと思っていることがわかりました。


子育てが少し落ち着くと「社会と繋がりをもちたい」と思うようになる方も多いようで、家族以外の人に感謝されることで「誰かの役に立てた」とやりがいを感じたり、仕事を通じて自分の成長を感じたいと聞き、そんなママたちに尊敬の念を抱きました。


私にできることは、働きたいママが子育てと家庭を両立をしながら働ける場所を作ることだと考えました。


コロナの影響でオンライン事務代行へ事業転換

そんな中、コロナの影響で子供服の店舗へ誰も来ない日々が続き、この状態がいつまで続くかわからず不安な日々を過ごしました。このまま店舗を続けていけるだろうか・・・


コロナ以降、在宅ワークを導入する企業も増え「在宅ワーク」も段々と身近になりつつある頃、「オンライン事務」としての依頼を複数いただきました。今までは知人の事務仕事を手伝う形でしたが、今後コロナがどうなるかわからないこともあり、在宅で仕事ができる方がいいと考えたこと。将来的に近い将来、親の介護が始まるかもしれないと考え、本格的に「オンライン事務代行サービス」へ事業転換を決めました。


子育てや介護をしていると多くの時間を”仕事”や”自分”に費やすことができないと思います。私自身、当時は子育ても介護もなかったので「忙しいママや女性の代わりに仕事を生み出し、働きたいママや女性と一緒に仕事ができる会社を作ろう!」と、法人化したのが2022年。


「ただの事務員が会社作ってなにができるの?」「事務なんて誰にでもできる」と言われて悔しい思いをしたこともありましたが、多くの企業や個人事業主から様々なご依頼をいただき、そのお仕事を働きたい女性へお願いできるようになりました。



「働けるのが嬉しい」と話すママたち。様々な環境下のスタッフが協力して業務を遂行

現在、地方を含めた国内や海外に、子育てや介護中、不妊治療中などと場所も環境も全く異なるスタッフたちがいます。勤務時間の自由度が高いので急な遅刻・早退・欠勤するといったことがなく、居心地が悪くなることはありません。各々に合ったお仕事をコーディネートしているためできる限り働きやすい環境を作るようにしています。


反対に、子育てや介護をしながらいつ仕事の時間を捻出しているんだろう。無理していないかな、大丈夫かな。と私が心配してしまうくらい”働けることが嬉しい”と話す、一生懸命な方たちばかりです。そんな素敵なスタッフに支えられ、私の想いに賛同してくださる企業も少しずつ増えています。


スタッフとして働くママの声。「半年前の自分では考えられない働き方ができていて嬉しい!」

「SNSが苦手でブランクの長い私にオンライン事務という働き方ができるかな…と、もやもや悩んでいたところ、はるかさんの著書に背中を押していただけました!実際にお仕事にも挑戦させていただいて、半年前の自分では考えられない働き方ができていていることがすごく嬉しいです!」


この方は小さい子どもが3人いて、できれば在宅で働きたいと考えていましたが、数年のブランクや子どもが小さいためなかなか採用に至らず、自信を無くしていたと話してくれました。私自身も不採用の経験があるのでよくわかります。


「何年も働いていない自分に会社勤めができるのか自信がない」このスタッフだけではなく、子供服店の時にもママから聞きました。ブランクがある女性や在宅ワークが初めての方が自信を持てるようになるにはどうしたらいいのか…


そこで、まずパソコンや一般的な事務の知識があればできるお仕事を通じて、少しずつ社会や企業と繋がりが持てるようにしました。


いきなり本番で企業の業務をするのはハードルが高いので、弊社の業務をシェアし、私がフォローしながら成功体験を増やしています。最初は「自信がない」と言っていた方も「私にもできた!」と少しずつ自信を持てるようになり、積極的に行動するようになったり、笑顔も増えたようにも感じました。


アークスでは、様々なスキルアップ講座や相談会を月に数回開催しています。自由参加ですが、ほぼ全員のスタッフが子育てや介護の合間に参加し、スキルアップや知識習得に励んでいます。


仮想オフィスを使って業務をしたり、相談や勉強会を行うことも。


経理やノンコア業務を中心に、在宅でできる幅広いご依頼に対応可能

経理事務や雑務業務がメインですが、在宅でできる業務ならなんでも可能です。

仕訳入力、請求書発行、入金確認、給料計算、データ入力、お問い合わせ対応、補助金申請、SNS投稿やホームページまで「こんなこと頼めるの?」といった小さな業務から対応しております。


各企業や個人に合うツール導入サポートや自動化、DX関連やIT導入補助金申請のご相談も行っております。現在は関西圏のみですが、ご依頼内容によっては訪問して業務を対応することもあります。


貴社のノンコア業務や煩雑な業務を手放し、空いた時間はコア業務に充てて売上アップに繋げて欲しい!と、働く居場所を見つけた女性たちが様々な業務を待ち望んでいます。


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オンライン事務・秘書の働き方をもっと社会へ伝えたい

「オンライン事務代行」「オンライン秘書」「オンラインアシスタント」名称は様々ですが、在宅で事務スキルを活かして働くことができる仕事として、フリーランスを始め年々増加しています。認知度も少しずつ向上していますが、正直まだ認知度は低いと感じます。


女性側にも企業側にも「こんな働き方ができる」ともっと知ってもらい、お互いが幸せになれるように活動を続けていくつもりです。


様々な事情により希望する勤務時間や収入額、スキル、キャリア、経験もそれぞれです。だからこそ、アークスではその人に合った働き方を提案したい。こんな働き方もできるよと伝えていきたい。


将来的に自立やスキルアップを考えたセカンドキャリアもフォローができるように、私自身もこれから様々なチャレンジをしていきたいと考えています。


ママじゃない私が働きたいママの”働く”を叶えること、それが企業の”困った”を解決することに繋がり、誰もが働きやすい社会になっていくのではないかと信じています。

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