プレスリリース
#平屋 #住宅 #誕生秘話
株式会社ネオ・クラフトは、千葉県九十九里海沿いで注文住宅・リフォームを提供する小さな工務店です。2023年9月、全国工務店フランチャイズ「S-CRAFT(Small Style CRAFT:略)」を展開し、現在5社がS-CRAFT各店として活動しています。
このストーリーでは、「S-CRAFT」が提案する平家コンパクトハウスについてや、フランチャイズのための集客戦略について紹介します。
住宅の新提案!「平屋コンパクトハウス」で新しい顧客層を獲得
住宅建築をする人の殆どは、2階建て・平屋・2世帯住宅などのカテゴリーから選択する中、S-CRAFTは新たな住宅カテゴリー「平屋コンパクトハウス」を提案。単身世帯セカンドハウス、終の棲家など、住宅購入の主力層「子育て世代」から脱却したコンセプト住宅を提案し、新しい顧客層に多くのファンを増やしています。
苦境の住宅業界、特に工務店ブランドを盛り上げるために開発された平屋コンパクトハウス。毎週、全国から問い合わせが入る「集客の仕組み」を確立し、S−CRAFT加盟店を増やし、日本各地で平屋コンパクトハウスが増えていくと信じています。
千葉から全国へ。YouTube集客で地方工務店の常識を変える
S-CRAFTが全国から「広告宣伝費ゼロ円」で集客する仕組みは<動画>です。
2021年、YouTubeに取り組むようになり自社で展開する平屋コンパクトハウスは徐々に認知度が広まり、千葉県九十九里海沿いモデルハウスには1年間で400組以上の方が来場します。その殆どが「YouTubeを見ました」でした。
さらに来場者の6割強は「千葉県外」から訪れる人。注文住宅を展開する地方の工務店では考えられない現状、さらにメールで電話での「○○県でも建築できますか?」は毎週になりました。
当時、YouTubeチャンネル登録者は1.5万人ほどでした。成果の出ないInstagramを毎日投稿することを止め「動画配信」へ切り替えます。自社で配信する動画を毎回分析し、チャンネル登録者を増やしていきました(2023年10月現在:3.3万人)。
S-CRAFTの拡大戦略。加盟説明もYouTubeチャンネルで
全国から建築相談が止まないということは、各県へS-CRAFTを展開すれば良い。単純にそう思いフランチャイズの仕組みをゼロから考え構想。そして2023年6月23日、千葉の海沿いにある小さな工務店が「フランチャイズ本部」になりました。
フランチャイズには2つの大きな目的がありまし。
● 全国に平屋コンパクトハウスを拡げ、住宅ローンに縛られないライフスタイル中
心の暮らしを送ってもらいたい。
● 集客が苦手な工務店にS-CRAFTの仕組みを活用して共に企業成長をしてもらいた
い。
通常、フランチャイズなどで加盟募集をするのは様々な媒体に広告を出したり、加盟説明会などを開催しますが、S-CRAFTが取った募集活動は1つ。
「YouTubeチャンネルで、加盟説明をする」ことでした。どこまでも自社で発信するオウンドメディアに拘り、それでも行ける!と信じ3本編成の動画を撮影しました。
「Small Style」で注文住宅革命。S-CRAFTの効率的ビジネスモデル
S-CRAFTのブランドは<Small Style>にあり、とにかく小さな平屋に特化しました。そこにライフスタイルのコンセプトを定義し「小さな家で、快適に暮らす」をベースに60本以上の平屋コンパクトハウス間取りが誕生。YouTube動画で間取りを見た人は「動画の○○番を建築したい」と問い合わせが入ります。動画内で立体イメージや広さの感覚を認識している方なので、無駄な打ち合わせ期間は極端に無くなり、小規模な会社でもロス(人件費・広告宣伝費)を出さない注文住宅の仕組みが出来ました。
TikTokも活用しつつ、「最強の集客術」を動画配信で自社オウンドメディアを確立
自社でお客様宅の「完成見学会」を開催すれば、YouTube告知のみで2日間の予約が満席(計24組)になります。そして一切の広告費用を費やすこともありません。
そして現在、YouTube配信を継続しながら2023年8月からTikTokをスタート。YouTube動画分析での経験を活かし、TikTokでも1日で50万回以上視聴されるショート動画を投稿したりしています。
同じ動画発信でも、YouTube、TikTokは視聴者層が違うこともあり、同じ内容の動画は出せません。日々、動画分析しながら投稿しその結果をまとめてS-CRAFT
加盟店へ共有します。
都心、地方関係なく動画で集客することが可能な時代に、それをやらない住宅会社が多くあるのはもったいないと感じます。外部コンサルティングに頼るのも良いですが、自社オウンドメディアが確立すれば<それが最強の集客>であることは間違いありません。
「やるやらないより、どうやるか?」ただそれだけのこと
S-CRAFT加盟相談で、全国の工務店・住宅会社の経営者様とオンラインMTGを重ねてきて素直にこう思います。<良いと思っているのに、なぜやらないのか>。
SNS発信は、どうしても蓄積が必要だからこそ1日でも早くやる方が良いです。
それが集客や認知度向上なら尚更。集客が思うように出来ない、だから何らかのフランチャイズ加盟を検討するはずです。S-CRAFTでは現在、5社が加盟して日々情報発信をしています。その発信は3か月後、または半年後に大きな成果に変わるものです。
最後に、全国に<小さな平屋を建てたい>と思う人が、実は多く居ます。「なんとか加盟店が出てほしい」という声もYouTube動画のコメントで山ほどあります。
やるやらないより、どうやるか?
S-CRAFTグループは2023年度、10店を全国で展開していきます。