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株式会社 資生堂パーラー

1902年に創業した銀座の老舗が原宿へ出店。3周年を迎えた「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」のおもてなし

(PR TIMES STORY) 2023年08月10日(木)19時29分配信 PR TIMES

銀座発祥の資生堂パーラーの伝統ある西洋料理のエスプリを根底に、プリフィックススタイルのフランス料理を提供している「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」。

近代都市東京を象徴する超高層ビル群を背景に、目の前に広がる明治神宮の豊かな杜の眺望は圧巻です。


原宿駅前の「WITH HARAJUKU」内に店を構える「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」は、2023年6月15日(木)にオープン3周年を迎えました。



かつて原宿に店舗を構えていたこともあり、改めて戻ってくる形となった「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」。2020年のコロナ禍に開業した同店舗が3周年を迎えるまでの軌跡と、今後目指す姿についてお伝えします。

120年以上前にソーダファウンテンから始まった資生堂パーラー。その後西洋料理で多くの文士や文化人たちを魅了してきた。

1902年の東京・銀座。当時はまだ資生堂薬局として営業しており、その店内でソーダ水や当時まだめずらしかったアイスクリームを製造販売し始めました。これが日本で初めてのソーダファウンテンの誕生です。


ソーダ水1杯に、化粧水「オイデルミン」(1897年発売)を1本景品として付け、酔客の喉の渇きをいやす最上の飲料として宣伝。大きな反響が生まれ、銀座の一大名物になりました。これが資生堂パーラーのはじまりといえます。


1902年の資生堂薬局内の様子


1928年には本格的な西洋料理を提供するレストランとして開業。ミートクロケットやオムライスなど、明治から昭和までの文士や文化人たちをとりこにしてきました。後に洋菓子の製造・販売へも取り組み、たくさんのお客さまを魅了してきた資生堂パーラー伝統の味は今も続いています。


文士や文化人をとりこにし、魅了してきたミートクロケット

29年ぶりの原宿店として誕生した「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」。

かつて資生堂パーラーは若者文化の象徴ともいえるラフォーレ原宿にも店舗を構えていました。


当時のスタッフは、若い世代のお客さまとフランクな会話するのをとても楽しんでおり、原宿ならではの活気のある店舗でした。その雰囲気に憧れてか、若手スタッフを中心に働きたいという声も多数あったそうです。

大晦日には営業時間を延長し、資生堂パーラーとしては初の24時間体制で営業。店内は初詣帰りのお客さまで賑わいました。


若者文化と調和し、多くのお客さまやスタッフから愛されたラフォーレ原宿の店舗でしたが、店舗の老朽化などの理由で惜しまれながらも閉店。


時を経て、29年ぶりの原宿店として誕生した「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」。伝統的な資生堂パーラーのイメージとは異なる、眺望などの付加価値を感じてもらえる店舗を運営したいという思いから、明治神宮の豊かな杜が一望できるこの場所を選びました。


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出店当時、資生堂パーラーは中長期的に国外への認知向上に力を入れていました。洋菓子を販売するショップをシンガポール、バンコク、マレーシア、台湾、香港といった5つの国と地域へ出店。さらに国外への認知向上に勢いをつけるべく、文化の発信地としても知名度の高い原宿への出店が決定しました。そして「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」は、資生堂パーラーの躍進において一翼を担う店舗となったのです。

店内デザインは、豪華クルーズトレインの内装を手がけた浦一也氏へ依頼。都会にありながらもゆったりくつろげるレストランに。

「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」の内装のデザインコンセプトは“森”。出店するにあたり、都会にありながらも明治神宮の緑や自然の豊かさ感じられる店舗でありたいという想いがありました。


インテリアは京都迎賓館の設計や、豪華クルーズトレイン「トワイライトエクスプレス瑞風」にも携わった建築家の浦一也(うらかずや)氏に依頼。浦氏が内装デザインを手がけた「瑞風」は洗練された上質さと心休まる懐かしさがあり、”美しい日本をホテルが走る”というコンセプトのもと特別な鉄道の旅が楽しめる寝台列車です。

「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」の内装も、目の前広がる明治神宮の杜の眺望を活かし、都会の喧騒を忘れるような落ち着きと非日常感を味わえるようデザインされました。力強い大地と人びとをやさしく包み込む、木漏れ日溢れる森を感じながら食事を堪能できる空間となっています。


ダイニングには個室のご用意もございます


木漏れ日を演出するラウンジ壁面のガラスアートを手がけたのは、浦氏と「トワイライトエクスプレス 瑞風」でもタッグを組んだガラスデザイナーの板橋一広(いたばしいっこう)氏。

板橋氏は、環境共生と素材表現の可能性をテーマにリサイクルガラスによる新素材を研究。自然から喚起される豊かな感性を「小さな自然」として見事に表現しています。


浦氏と板橋氏のデザインが空間に宿り、自然のやさしい空気に包まれた「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」が完成したのです。


細部にこだわりが詰まったインテリア


店内のラウンジの様子 パフェやデザートをお楽しみいただけます

「ご来店いただいたお客さまに寄り添いたい。」料理、サービス、空間、すべてに満足していただけるレストランへ。

「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」は、お客さまの大切な思い出のワンシーンを演出するおもてなしのレストランでありたいという思いで運営しています。


お越しいただくお客さまは、原宿という土地柄、若い人からご家族、ご夫婦などさまざま。ご来店いただいたお客さまそれぞれが記念日、再会の時間などの楽しみ方ができる場所を目指しています。


明治神宮の杜に囲まれ、穏やかな時間を過ごせるダイニング


「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」のおもてなしとは、料理、サービス、空間、どれをとっても満足していただける時間をお客さまに提供すること。


シンプルでクラシックかつ奥深さのあるフランス料理は、1973年に銀座で創業した歴史あるグランメゾン「ロオジエ」や、日本におけるフランス料理の第一人者であるジャック・ボリー氏がプロデュースする「ル サロン ジャック・ボリー」で経験を積んできたシェフが手掛けます。

伝統的な西洋料理を提供してきた歴史ある資生堂パーラーのエスプリを継承しながらも、フランス料理の経験豊富なシェフの世界観や旬の食材のエッセンスが感じられます。


赤ワインによく合う鮑のステーキ


伝統的なフランス料理のレシピを取り入れた小鳩のロティ


シェフの料理と調和するワインのペアリングを創り上げるのは、イノベーティブなイタリアンを追求する「FARO」で活躍してきたソムリエ。

イタリアやフランスなどさまざまな産地のワインをセレクトし、オンリストされているワインの数はなんと200種類以上。中には、銘醸地として名を馳せるブルゴーニュ地方のワインや、イタリアの熟成されたワインなど希少性の高い銘柄もセレクト。いつ来店しても決して飽きることのないよう、バラエティーに富んだラインナップを取り揃えています。

ワインだけでなく食にも造詣が深いソムリエが選ぶペアリングは、旬の食材の魅力を引き立てます。


ソムリエ厳選のワインをお楽しみください


料理とワインのマリアージュをお楽しみいただけます


「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」が出店したのは2020年6月。新型コロナウイルスの影響で、会食の人数制限やアルコール類の提供制限などを設けなければならず、思うように営業ができない期間が続きました。


不安を抱えながらもご来店してくださるお客さまに、どんなサービスをしたら喜んでもらえるのだろうか……、ソムリエ厳選のワインを楽しみにしてくださるお客さまがいる一方、アルコール類の提供ができない状況でどうしたら満足感を得ていただけるのだろうか……。

試行錯誤し、たどり着いたサービスの一つがこだわりのノンアルコールドリンクを提供すること。ソムリエ自身がいろいろなノンアルコールドリンクを試す機会も増え、日本茶や紅茶の良さを再認識するきっかけになりました。

新型コロナウイルスの影響もあり提供してきたこだわりの日本茶や紅茶は、すべてのお客さまに寄り添いたいという思いのもと、現在も提供を継続しています。

今後はさらに食材へこだわり、料理もサービスも上質なものを提供し続けたい。

やさしい木漏れ日に包まれるような空間で、品格あるフランス料理と厳選されたワインのマリアージュを提供する「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」。

オープンから3年の月日を重ね、おもてなしの幅も広がってきました。

これからはコースに使う食材へのこだわりをより一層強めていきます。7月はディナーのシェフのおすすめメニューをリニューアル。8月にはランチ含めたメニューをフルリニューアルし、さらに限定メニューとしてブータンのマツタケを使ったコースを展開する予定です。

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原宿は多くのグローバルブランドが軒を連ねる一方で、クリエイターやユースカルチャーの発信地でもあるエリア。多様な文化の交差点である原宿で、サービス、料理ともにこれからも最良のものを提供し続け、「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」ならではのおもてなしを感じてもらえるお店を目指し続けます。


夕焼けを眺めながらお食事をお楽しみいただけます


【資生堂パーラー ザ・ハラジュク】

■住  所   東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 8階

■電話番号   03-3475-1021

■営業時間   ダイニング ランチ  11:30〜16:30(L.O.15:00)

                          ディナー   17:30〜22:00(L.O.20:30)  

                    ラウンジ       11:30〜22:00(L.O.20:30)

■客 席 数    ダイニング40席 ラウンジ17席

                    個室1室 *着席で8名さままで/室料5,500円(税込)

■定 休 日      月曜日(祝日は営業)、年末年始

■公式サイト    https://parlour.shiseido.co.jp/

■Instagram  https://www.instagram.com/shiseido_parlour/

■Twitter    https://twitter.com/shiseidoparlour

■WEB予約  https://www.tablecheck.com/ja/shiseido-harajyuku/reserve/message


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