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「ひとりひとりの暮らしから、快適なサステナブル社会をつくる」イーオクト株式会社の創業から現在まで。ボルネオでの1万本の植林を目指す「森活プロジェクト」とは

(PR TIMES STORY) 2023年06月14日(水)10時43分配信 PR TIMES

「ひとりひとりの暮らしから、快適なサステナブル社会をつくる」は、私たちイーオクト株式会社(e.oct)のミッションです。北欧をはじめとする北ヨーロッパ製品、私たち自らが「こんなものがほしい、必要」でつくったオリジナル製品の販売を通して、「もっと自然に、もっと快適に、もっとたのしく」を届け、暮らしからサステナブル社会の実現を目指しています。個人であれ企業であれ、誰もがすぐに取り組めること、少しも難しくなく、使えば笑みがこぼれるような製品を通して、よりよい未来につないでいきます。


約30年も前から、起業を通じてサステナブルな社会実現に取り組んでいる代表の橋百合子。本ストーリーでは、イーオクト株式会社のたどった軌跡や紆余曲折、商品の輸入や開発にかける思いについてお伝えします。


イーオクト株式会社 代表取締役 橋 百合子 

立教大学卒業後、読売新聞社勤務を経て87年に株式会社オフィスオクトを設立。90年、産業界のリサイクルに貢献する株式会社エンヴァイロテックを設立。2011年に両社を合併しイーオクト株式会社を設立。国内外の暮らしの道具(輸入・開発・販売)を広く日本全国で販売することで、サステナブルな暮らし、快適なサステナブル社会につなげる活動を行っている。

邁進し続ける代表・橋百合子の軌跡

イーオクト株式会社は、スウェーデンの環境機器を輸入する株式会社エンヴァイロテックと、フィンランド航空機内誌や政府観光局ガイドブック、情報誌SUOMIを発行していた株式会社オフィスオクトが一つになってできた会社です。


オフィスオクトは、読売新聞社からの依頼により記事広告制作を行うため設立されました。1984年には国内外のアーティスト演奏会とワインパーティの会をドイツ文化会館にて開催する「コンサート&ワイン」のプロデュースをスタートし、建築コンセプトワーク、展覧会プロデュース、アニュアルレポート制作、リゾート計画立案、広告企画制作等を数多く手がけていました。


1990年、サステナビリティへの幕開け

代表の橋百合子が毎朝見る光景、それはファーストフード店の前に置かれたプラスチックゴミでした。そんな中、偶然にもスウェーデンの環境機器「ORWAK圧縮減容機」と出会いました。「日本に絶対必要だ」「6ヶ月後にこの機器販売会社を創るから私に販売権をください。」とスウェーデンの会社に直接手紙を送り続け、なんとかYesの返事をいただきました。そして実際に6ヶ月後、社名ENVIROTECH=Environment+Tecnology「人間の智慧で地球環境を守る」をコンセプトに記者会見を行い、株式会社エンヴァイロテックを立ち上げ、環境先進国スウェーデンの「リサイクル社会を実現するための環境機器」輸入事業を開始しました。


Less is More 「小さくなること、豊かになること」

分別、圧縮、減容が、リサイクルを容易にする、環境負荷を減らす。スウェーデンの考えと実績を紹介した導入企業が一社、また一社と増えていきました。その間、スウェーデンへ行ったり来たりしながら、社会の仕組みに組み込まれた「サステナブルな暮らし」を学び続けました。そして株式会社エンヴァイロテックは圧縮減容機の販売から10年目、Swedish Trade Councilから「日本とスウェーデン、両国の企業による環境市場創造への努力と成果」を評価され2000年にグランプリ大賞を受賞しました。



2000年には「サスティナブルデザイン展ーサスティナブルな商品展」(新宿オゾン)をプロデュース、「もっと自然に もっと快適に もっとたのしく」をコンセプトに北欧や国内外の「サステナブルデザイン製品」を日本で初めて展示、ミュージアムショップで販売もしました。日経新聞主催のエコプロダクツ展では、主催者スペースで同様の展覧会&販売を行いました。その反響の大きさと流通各社からの強い要望に応え、2004年、「ひとりひとりの暮らしから、快適なサステナブル社会をつくる」事業を本格始動させました。そして2011年、イーオクト株式会社が誕生いたしました。


以来「サステナブル、デザイン、ファンクション」の3つを軸にした商品を世に送り出しています。1990年からのORWAK 環境機械は3800ヶ所の導入、サスティナブルデザイン展から継続しているスポンジワイプ、ひのきのまな板、菊花線香……まだまだあります。スウェーデンの病院清掃から生まれた水だけで汚れも菌もをとるスウェーデンの「MQ・Duoex」清掃システムなど。日本の5000万世帯の快適なサステナブルライフ実現に向けて、毎年決意新たに前進を続けています。小さな会社ですが、社会におおきなポジティブなインパクトを与えたい、みんなの気持ちはひとつです。

ecomfortHouse(エコンフォートハウス)と「森活プロジェクト」

エコンフォートハウスは、イーオクト株式会社のミッション「ひとりひとりの暮らしから、快適なサステナブル社会をつくる」を軸に誕生したサステナブルブランドです。代表商品は、木の端材から採れるセルロースを原料にした暮らしの必需品、スポンジワイプとポップアップスポンジです。そのほか、「サステナブルランドリー」(https://www.ecomfort.jp/item/SP_20230519_DB.html)などエコな洗濯を提案し、サステナブルな暮らしに必要な商品をラインアップしています。


・サステナブルショップ ecomfortHouse

https://www.ecomfort.jp/


エコンフォートハウスは2021年より、NPO weMORI(ウィモリ)とコラボレーションで、木の端材から生まれた日用品「森のふきん」スポンジワイプと「森のスポンジ」ポップアップスポンジの販売を通して、ボルネオの森の保全と再生につながるサステナブルな仕組み「エコンフォートハウスの森活プロジェクト」を行っております。誰もが毎日使うふきんとスポンジ。


廃棄されるしかなかった木の端材からできた「森のふきん」スポンジワイプと、「森のスポンジ」ポップアップスポンジの選択が、急速に森林破壊が進むボルネオの森の保全と再生につながり、地球温暖化STOPに貢献できる循環をつくります。スポンジワイプ1枚の販売につき3円、ポップアップスポンジ1枚の販売につき1円を、本プロジェクトパートナーであるweMORI(ウィモリ)を通して、ボルネオの地域に最適な植林を実施、3年で1万本の木を植え、エコンフォートハウスの森誕生を目指します。


・エコンフォートハウスの森活プロジェクト 特設サイト

https://www.ecomfort.jp/ext/special/morikatsu/index.html


左・清水イアン氏 右・橋百合子

weMORI(ウィモリ)とは

清水イアンとアレキサンダー・ヤーレ・シガーズが共同で立ち上げた日本生まれのNPO団体。急速に減少している世界の森をワンタップで簡単に保護・再生することができるアプリ<weMORI>を開発をはじめ、森を保護・再生することは、環境の2大危機である「気候変動」と「生物多様性の減少」に対して、即効性があり大きな効果を持つ取り組みです。weMORI は「簡単なアクション」と「コラボレーション」を通じて、世界中のコミュニティを動員し、具体的な森林保全活動を進めています。


スポンジワイプは1949年にスウェーデンで開発され、74年以上もの間、その環境性と多機能で、北欧・ドイツの定番ふきんとして根付いています。ポップアップスポンジは、100%セルロース製のスポンジで、フランス家庭の定番品です。どちらも土に埋めれば、半年以内に生分解し地球に還ります。



ボルネオの熱帯林は、半世紀で30%以上が破壊されている

地球温暖化の原因はCOと言われています。森はCOを貯蔵し、酸素を供給する役割があります。アジア最大の島ボルネオの熱帯林は約1億3000万年前から存在する最古の熱帯林の一つであり、COを吸収・貯蔵する量が非常に大きいのです。


ボルネオの熱帯林は、半世紀のうちにその30%以上が破壊され、保全・再生が急務。ボルネオに木を植え、森を守ることこそ、私たちが最もスピーディーに地球温暖化STOPに貢献できる道なのです。生物多様性を守ることも同時に実現させます。

生産→選択と消費→保全と再生というステップが、地球環境への好循環につながる

適切に管理された森林は必要な伐採によって土に光が届き、光合成が活性化され元気に育つことができます。このように必要な伐採から出てしまった端材、または廃材から、暮らしの日用品を創り出し、さらにその日用品の選択が、ボルネオの熱帯林を助ける活動につながる。資源として役立つ木が、次の木を育む流れをつくることで、生産⇒選択・消費⇒保全・再生という私たちの暮らしが地球環境への好循環につながり、毎日地球温暖化STOPへの貢献が前進できる仕組みを創りたいと考えました。


日本におけるサステナビリティの流れは、スウェーデンやヨーロッパとは全く異なり、大きく遅れていることを痛感しています。SDGs2030年の目標、温暖化をSTOPする猶予がないことに気づき、私たち自身がもっと動かなければならない、多くの人に気づいてもらうことが必要です。


また、同時にweMORIからボルネオをはじめ世界の熱帯林の保全と再生ができれば、地球温暖化が解決できる可能性があるという事実を教わりました。日本のGDPの60%は家庭の消費活動から出ていること。ひとりひとりの消費行動が変わり、ボルネオの熱帯林の保全と再生につながれば、ひとりひとりの暮らしから地球を救うことにつながります。


イーオクトのこれから

私たちイーオクトの使命は、みなさまの日々の暮らしを「もっと自然に もっと快適に もっとたのしく」すること。小さなよろこびや感動がある日常の暮らしはすてきです。そんな暮らしを実現する商品だけをたくさんお届けしたいと思っています。「機能・デザイン・サステナブル」私たちの商品のキーワードです。使っているだけでほほえみがこぼれるようなモノ、100年後に誇れるモノ、100年後のよりよき進化の道につながる思いから出てきたモノたちをお届けするため社員一同、気持も新たにワクワクするサステナブル社会の実現に向けて、一歩一歩、着実に進んでいきます。


【会社概要】

社名:イーオクト株式会社

本社所在地:東京都渋谷区神宮前5-38-15

代表取締役:橋百合子

事業内容:商業(卸売業、小売業)

HP:http://www.eoct.co.jp


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