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日本PCサービス株式会社

日本PCサービス、グループのブランドを一新「デジタルホスピタル」にこめた創業時と変わらぬ思い

(PR TIMES STORY) 2023年11月06日(月)09時30分配信 PR TIMES

「デジタルの総合病院」として、あらゆるデジタルのお困りごとをサポートしたい


日本PCサービスは、2023年5月にグループのブランドを「デジタルホスピタル」へ一新しました。新ブランドには、あらゆるデジタルのお困りごとを解決する「デジタルの総合病院」を目指すという思いをこめています。


 私たちは、パソコン・スマートフォン・ゲーム機などデジタル機器の設定・トラブル解決に個人・法人問わずワンストップで対応する総合サポートサービスを展開しています。独自に構築したサポートインフラと、創業から20年間、培ってきたノウハウで、全国・年中無休・最短即日で対応し、グループ全体のサポート件数は年間40万件、トラブル解決に加え、デジタルに関する日常の困りごとも気軽にご相談いただける会員・保証サービスは65万人以上の会員様にご利用いただいています。


 この記事では、新ブランド「デジタルホスピタル」にかける決意を、代表取締役社長である家喜 信行(いえき のぶゆき)の創業ストーリーとともにお伝えします。

パソコンのトラブルに困っている方々を助けたいと起業!苦難を乗り越え上場を果たす

家喜が、当社の創業につながる”発見”をしたのは、新卒で入社した自動車整備工場向けソフトを販売する会社の営業として活躍していた時でした。その”発見”とは、「パソコンが起動しない」「ウイルスに感染した」など様々なパソコントラブルが起こっても、相談先がわからなかったり、メーカーに問い合わせても”たらい回し”にされたりして困っている人が非常に多いということでした。当時、家喜はお客さまからパソコンで困っていると相談があれば、自分が販売したソフトに直接関係なくても訪問して手伝っていました。「これほど困っている人が多いのに、このまま見過ごすことはできない。パソコンのトラブル解決サービスのニーズは高い」と家喜は確信しました。


2003年、27歳の時、家喜はソフト販売会社を退職し、家庭のパソコンなどの修理やトラブルを解決するベンチャー企業を創業しました。しかし、はじめは苦労の連続でした。


「店舗周辺にチラシを配布すれば来店してもらえると思っていました。ですが、200万枚配っても問い合わせはたったの5件。毎月赤字が続き、創業時に7人いた社員も次々と去っていきました。本当に苦しい時期でしたね」(家喜)


倒産寸前の危機的状況のなか、転機となったのは個人向けサービスを展開する大手企業との提携でした。2004年に、鍵・水道・ガラスなど家庭のトラブルを解決する「生活救急車」のジャパンベストレスキューシステム株式会社との業務提携が実現。提携の翌日から仕事の依頼が入り、翌年には名古屋へ進出、そのわずか2年後には全国展開を果たすなど急成長を遂げました。


その後、データを守ってパソコン修理ができるとメディアで取り上げられたことをきっかけに認知度も高まり始めた中、大手パソコンメーカーの担当者が話を聞いてくれるというのです。意気揚々とすぐさま赴くと、メーカーの立場としては「勝手にパソコンを修理されては困る。部品交換はしないでほしい。」というお叱りを受けたのでした。しかし、最終的には部品交換以外でメーカーに寄せられるトラブル対応がうまくいくなら提携を検討するというお言葉をいただいたのです。絶対に成功させなければならない状況で、社員は少数。全国のユーザーに対してサポートを実施するために街の電器店やシステム開発会社など、当社の「加盟店」としてサポート提供をしてくれるパートナーを開拓し、全国インフラを強化してトラブル対応を成功させました。


当時のことを振り返り、「全国でやっていますとハッタリをかましても、実現できればハッタリではなくなる」と家喜は語っています。この成功をきっかけに、さまざまなメーカーとの提携が決まり信頼を集めました。メーカーや量販店との関係性を構築して会社規模を拡大。そして2014年、名古屋証券取引所セントレックス(現:ネクスト市場)へ上場も果たしました。

「パソコンのトラブルは原因が様々。色々な機器やソフトがパソコンとつながっているのに、メーカーやソフト販売会社はどこも自社製品のトラブルしか対応しない。車が故障したらJAFを頼るように、これからのデジタル化社会には、多様なパソコントラブルにスピーディーに対応できるサービスが必要不可欠なはず。メーカーや購入先ではなく、私たちのような独立系サポート企業がお客さまの選択肢の一つとしてあるべきだ。デジタル機器やネットワークのトラブルを有償で解決する”新たな文化”、それを私たち日本PCサービスがつくろう」と決心したのです。

パソコン・スマホ、ゲーム機、あらゆるデジタルのお困りごとにサポート拡大。挑戦し続けてきた20年

即日訪問を中心としたスピーディな対応、正社員スタッフによる全国での訪問サポートなど、様々な”業界の非常識”で質の高いサービスを提供し、誰もが知るパソコンメーカーや大手家電量販店など提携企業は800社を超え、直営店舗・自社WEBサイトにも多くのお問い合わせが寄せられるなど、私たちの事業は大きく成長してきました。規模拡大に加え、スマートフォンやタブレット、ゲーム機、さらにはインターネット回線やスマート家電に至るまで対応範囲を拡大、あらゆるデジタルのお困りごとに、家庭でもオフィスでも対応できるよう、全国でサポートインフラを充実させてきました。


年間数十万件のトラブル解決を担う私たちは、ますます多様になるデジタルのトラブルの変化、時代の変化をサポート現場で強く実感しています。デジタル化が急速に進む社会では、ネットワークに繋がる全ての機器へのサポートが必要になっています。いざ現場に駆けつけてみると、お電話で相談されたパソコン不具合だけでなく、他の機器やネットワーク接続にまで関係する複雑なトラブルだった、といったことも珍しくありません。

そこで、2019年からは、トラブル解決に加え、家庭やオフィスを日頃から”まるごと”サポートできるような会員サービス・保証サービスを充実させてきました。有償のデジタルサポートという”新しい文化”をつくるため、新規事業や提携など異分野への挑戦を続けています。



目の前のお客さまのお困りごとを解決するために、諦めないことを何より大切にしてきた20年でしたが、上手くいかなかった時期もあります。上場直後の20152016年ごろには、業績不振により2期連続の赤字を計上。責任を感じた家喜が「来期も赤字なら社長を退任する」と社員総会で告げました。その覚悟に「社長を辞めさせたくない!」とグループ社員が一丸となって奮起し業務改善や事業拡大に努め、翌年には黒字化を達成。翌年の社員総会では、「この結果をつくってくれたのは社員のみんなだ!」と涙を浮かべながら熱く語る家喜の姿がありました。


コロナ禍で加速したデジタル化。新ブランド「デジタルホスピタル」にこめたのは、社会に必要とされる「デジタルの総合病院」になる決意


コロナ禍で一気に進んだDXの裏では、ご家庭やオフィス、学校などの現場でお困りごとが噴出していました。私たちはテレワークやGIGAスクール、中小企業DXなど、最新のニーズを先取りしながらサービスを拡充し続けています。今では、スマホ修理事業やインターネット回線事業などもグループ会社に加わり、誰もが日常生活で使うデジタル機器やサービスをまとめてサポートできるようになっています。創業から約20年、家喜の思い描いた「デジタル機器やネットワークのトラブル解決なら日本PCサービス」という”新たな文化”を実現するサポートインフラが、ようやく整ったのです。


トラブルの予防から修理、さらにはデジタルリテラシー向上まで、あらゆる場面でどこよりも幅広いデジタルのお困りごとに対応できることに、私たちは自信をもっています。しかし、大きな課題もあります。私たちのサービスがまだまだ世の中に伝わっていないのです。


「ブランドつくりの必要性を痛感したのは、私の家族のスマートフォンが画面割れした時のことです。社長である私の家族なのに、グループ会社「スマホスピタル」ではなく他社の修理業者を検索していたのです。”まさか!”と思いましたが、家族でさえも日本PCサービスでスマホの画面修理ができることを知らなかったのです」(家喜)。


サービスを利用した方は数百万人いらっしゃいますが、利用したサービス以外の私たちのサポートについて、ご存知ない方が多くいらっしゃいます。また、私たちをご存じないまま「困っているけど解決できない・・・」とあきらめている方も、残念ながら大勢いらっしゃいます。「今こそ知っていただくための最大限の努力をするべきだ!」と、全社プロジェクトとして、新たなブランドつくりを進めてきました。



そして、2023年5月には、新ブランドをようやく、お披露目することができました!

スマホ、PCで困ったら、デジタルの総合病院。日本PCサービス、グループのブランドを『デジタルホスピタル』へ一新 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000014089.html


あらゆるデジタルのお困りごとを解決する「デジタルの総合病院」を目指し、新しいグループのブランドは「デジタルホスピタル」としました。サービスごとのブランド・店舗名も「PCホスピタル」「スマホスピタル」「ゲームホスピタル」 に統一。2023年6月には、大阪梅田に「デジタルホスピタル」第一号コンセプト店をオープンしました。


デジタルで困った時、不安な時には「デジタルホスピタル」を思い出してください

私たちは、デジタルに対して「わからない」「難しい」と感じる方々をまるごとサポートすることで不安を取り除き、誰もが安心してデジタルに触れることができるようにしたいと考えています。”誰も取り残されないデジタル社会”の実現を目指しているのです。


「行政サービスや、医療など身近なサービスのオンライン化が進んでいますが、使いこなせなければ、逆に不便になります。デジタルリテラシー格差が広がっているのです。ネット詐欺や、企業や公的機関のサイバー被害も社会問題です。これらの課題に「デジタルの総合病院」として取り組んでいきます。デジタルで困った時、不安な時には、私たち「デジタルホスピタル」をぜひ思い出してほしいのです」(家喜)


「デジタルホスピタル」第一号店としてオープンした「PCホスピタル」「スマホスピタル」「ゲームホスピタル」が一体となった統合店舗では、地下鉄大阪梅田駅の改札口すぐそばにあり、通学や通勤、お買い物などの合間に多くのお客さまが来店しています。スマートフォンのバッテリーや画面交換、モバイルバッテリーや中古スマートフォンの販売など、お客さまに合わせた最善の対応を心がけています。スタッフ一人一人が、病院の先生のように、寄り添った提案を意識しています。


今後、全国の店舗でも「PCホスピタル」「スマホスピタル」「ゲームホスピタル」にロゴや店舗名を順次リニューアルしていきます。特命PR部長 稲村 亜美さんのお力も借りて、広報宣伝活動も行い、「デジタルホスピタル」の知名度をどんどんあげていきたいと考えています。「デジタルの総合病院」として全国の皆さまをサポートする頼れる存在になっていきたいです。

2023年4月に参加したPRTIMES「April Dreamプロジェクト」では、私たちの叶えたい夢を発信しました。こちらもぜひご一読ください。

「デジタル格差を解消し、誰も取り残さない“デジタルの総合病院”を目指します」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000014089.html


新ブランドプロジェクトについては、次回のPRストーリーでも詳しくご紹介予定です。


代表取締役社長 家喜信行(いえき のぶゆき)プロフィール

1976年3月11日生まれ、兵庫県出身。桃山学院大学 社会学部卒。大学卒業後、翼システム株式会社に入社。フィールドエンジニアを経て、営業のトップセールスに。同社最年少で大阪営業所長に就任し、同営業所を全国トップに導く。2003年、27歳で独立し、パソコントラブル解決を行うフィールドサポート事業で創業。2004年、ジャパンベストレスキューシステムとの業務提携をきっかけに、全国にサービスを拡大する。即日対応のパソコン出張修理として、家電量販店、パソコンメーカーなど次々と大手企業と提携し、売り上げを拡大。2014年11月、名古屋証券取引所セントレックス(現:ネクスト市場)上場。

現在は個人・法人問わずサポート範囲を広げ、スマホもパソコンもネットワークも「デジタルで困ったら日本PCサービス」が世の中の当たり前になる、新たな文化づくりに向けて邁進中。

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