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株式会社ドウシシャ

朝の白湯習慣に。熱湯を注いで約3分で飲みやすい温度の白湯ができる「白湯専科マグカップ」の開発秘話

(PR TIMES STORY) 2023年10月16日(月)11時05分配信 PR TIMES

株式会社ドウシシャは、生活関連用品の企画・開発・販売を行い、お客様やエンドユーザーの豊かな暮らしづくりに貢献する企業です。いつも生活の一部にある存在でありたいという想いから、衣食住に関連するさまざまな商品を展開しています。


当社では2017年に温度変化を追求したブランド『ON℃ZONE(オンドゾーン)』を立ち上げました。人気商品の『猫舌専科タンブラー』をはじめユニークなアイテムが話題を呼び、多くのお客様にご愛用いただいています。


このたび、ON℃ZONEに新たに仲間入りすることになったのが、白湯に特化した『白湯専科マグカップ』です。ここでは白湯に着目した背景から、製品開発に込めたこだわりと新商品の魅力までをお伝えします。



飲み物には飲みごろの美味しい温度がある?

もともと当社では、ステンレス製真空2重構造タンブラーを10年以上にわたり販売してきました。冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま、温度を保つことができるため、幅広い層の方に支持をいただいています。


しかし、様々なタンブラーを開発する中で、冷たく保つこと、温かく保つことだけでは感動や共感を呼べないのではと考え始めました。

コーヒーやお茶に適切な抽出温度があるように、さまざまな飲み物に美味しい温度があるのではないか。温度を変化させて、美味しい温度にしたり、その温度変化を楽しんだり、そんな商品を作りたい。

そこで「温度を楽しむ。温度にこだわるすべての人へ驚きと新感覚な体感を。」をコンセプトに『ON℃ZONE』を立ち上げました。


温活ブームで人気の白湯に着目した新商品の開発へ



ON℃ZONEシリーズから、2020年に発売された『猫舌専科タンブラー』は、コーヒーや紅茶などの熱々の飲み物を飲みやすい温度にし、適切な温度を保ってくれるタンブラーです。猫舌の方でもちょうどよい温度で温かい飲み物を楽しめるアイテムとしてSNSを中心に話題となり、翌年に発売した『猫舌専科マグカップ』とともに大人気商品になりました。


今回、ON℃ZONEシリーズから新製品を開発するにあたり、温度変化によって驚きと新感覚な体験を与えられる飲み物を考えた結果、近年の温活ブームで男女ともに飲用頻度の上がっている白湯に着目しました。


白湯とは一度沸騰させ飲みやすい温度にまで下げたお湯のことをいいます。一度沸騰させることで、不純物やカルキが取り除かれ飲みやすくなります。


白湯の飲用経験率は年々増加傾向にあり、女性の67.5%、男性も54.4%と多くの方が白湯を飲用しています。


※マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査による。



さらに、白湯を習慣的に飲む人(週1回以上)のうち79%以上の方が水を沸騰させて白湯を作り飲んでいることがわかりました(※)。

陶器製マグカップやステンレス真空二重構造のマグカップを使うと沸騰した湯を適温にさげるには10分以上の時間を要します。そのため、朝の忙しい時間には、白湯を飲むことはなかなか難しく、本製品を用いることで潜在的な不満を解決できると考え、すぐに白湯を飲めるマグカップ『白湯専科マグカップ』を開発することになったのです。


※ 当社調べ


忙しい朝でもすぐに白湯を飲めるマグカップのこだわり

従来品の『猫舌専科』シリーズは真空2重構造の内側に吸熱剤を入れたステンレス3層構造になっています。


しかし、従来の製品ではコーヒーマシンから出てくるコーヒーの温度を想定していたため約80℃の飲み物をいれたときに、ちょうどよく下がる温度の設定にしていました。しかしそのままの構造では、沸騰したての熱湯では熱を下げるのに時間がかかりすぎていました。

そこで白湯に特化した『白湯専科マグカップ』は、吸熱剤の配合を見直すほか、熱を遮断する真空構造もなくし、ステンレス2枚の間に吸熱剤を挟み込む、今までとは異なる2層構造に変えました。

また、保温のための蓋をなくし、より温度を下がりやすい構造にしました。



熱湯を注ぐだけで吸熱剤が熱を吸収してくれ、約3分で飲みやすい64℃まで温度が下がります。吸熱剤によって一定の温度まで下がった後は、吸熱剤自体の熱と蓄熱性の高いステンレスのおかげで、徐々に本体外側に熱を逃がしながら、飲みやすい温度を1時間程度保つことができます。





開発の苦悩

白湯専科の開発にあたって、温度を下げることを優先したため、今までついていた飲み口兼蓋をとることにしました。本体のステンレスに直接口をつけるため、唇にふれる部分が高温にならないように吸熱剤の充填量の調整をしました。


ただ、そう簡単にすぐに調整できるものではなく、唇に触れて熱くない仕様であること、3分待っている間に、熱い状態ではない、冷めすぎていないということを確認するため、何度も熱湯を沸かしマグカップにいれ温度を測るという検証を100回以上重ね、白湯にちょうどいいマグカップに仕上げることができました。


(実験の様子)


忙しい朝でもすぐにちょうどよい温度の白湯を用意でき、手軽に温活を続けられるようにこだわりました。さらに、この構造は外側にじんわりと温度が伝わり、寒い時期には陶器製のマグカップのように手を温めることもできます。 

白湯で手軽に温活を始めてほしい

こうして完成したのが『白湯専科マグカップ』です。朝に温かい白湯を飲むことで、体温が上がり血行が良くなります。また、内臓を目覚めさせ胃腸の働きを高めたり、身体を温めて基礎代謝がアップしたりと、さまざまなメリットが期待できます。


『白湯専科マグカップ』なら、忙しい朝でも沸かしたての熱湯を注いで少し待てば、白湯をすぐに作れます。本体に印刷されている「sa-you」のロゴには、「あなたも白湯をはじめよう!」という想いを込めました。ぜひ『白湯専科マグカップ』で白湯で始める温活を生活に取り入れていただきたいと思います。



【商品概要】

名称 : ON℃ZONE白湯専科マグカップ 

型番 : OZSM320GY/ OZSM320IV/ OZSM320PB

カラー : グレー/アイボリー/ピンクベージュ



サイズ(約) : W90×D130(持ち手込み)×H90mm

容量(約) : 320ml

URL : https://do-cooking.com/sa-yousenka/

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