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緊急事態宣言中に産声を上げた、日本初のサラダパスタ専門店"SalaSpa"の創業ストーリー

(PR TIMES STORY) 2023年08月15日(火)16時00分配信 PR TIMES

XeroJapan株式会社は2020年10月19日に設立した会社です。 社名先頭にある“X”は未知数などの意味があり、未知の領域から何かを成し遂げるという意味を込めました。社名前半のXeroは数字の0(Zero)から来ています。 新しい商品やサービスを0から開発し、提供する。 社名後半のJapanは日本の文化や物を 大切にしていきたいという想い、また世界進出の際、日本を誇れるような商品とサービスを発信する想いを込めました。

(シンボルマークは"グロリオサ"花言葉は『燃える情熱』『勇敢』『栄光』)


コロナ禍で創業し、サラダパスタ専門店「SalaSpa」を翌年3月末にオープンしました。以降、多くの方に注目をいただきながら、2022年には大手コンビニチェーン様とのコラボ商品開発も実現しています。そのような私たちの挑戦の軌跡を、本ストーリーではお伝えします。

小さい頃に芽生えた"起業"への想い。XeroJapanの創業と「SalaSpa」開業のきっかけ。

代表の青山は神奈川県藤沢市で産まれ”湘南”のエリアで育ちました。青山が9歳の頃に両親の離婚がきっかけとなり、”起業”への想いが芽生えます。


母は一人でわんぱくな男の子を2人育てました。そのような背景もあり、当時から”母”のために何かしてあげたい気持ちを持ち続け、働く事ができるようになってから益々、その意識が増していったと振り返ります。 母のように苦しんでいる”シングルマザー”がいるのではないか、そうであれば同じ境遇の方達を救える会社を作ろうと思い至ったのです。


(代表取締役 青山凌大)


青山はとにかく”パスタ”が大好きでした。お米よりパスタを食べてることの方が多い人間です。その彼は、社会人になるとイタリアンレストランへ勤め、9年間働きますが、コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響を受けて解雇となリました。


起業への準備も着々と進んでいた中での出来事。突然の解雇通知を受けたものの、起業への良いきっかけだと思い立ち、その当時に流行していた ”ゴーストレストラン” として「SalaSpa」を2020年4月30日にオープンします。


元を辿ると、当時勤めていた会社が経営難に陥り始め、アルバイトの方々の勤務が制限されていました。そのため、別の形で彼ら彼女らを雇用するために試行錯誤を続けて行く中で、結果としてゴーストレストランとしての「Sala Spa」が起業への入口となります。


(ゴーストレストラン時代のキッチン)


ゴーストレストランを続けていたがどうしても実店舗を構えたい、お客様の顔を見たい。


日本だけでなく、世界的なパンデミックとなった新型コロナウィルス。国内では『緊急事態宣言』が発令され、様々な行動が制限される中で、店舗オープンに対する想いが積み重なっていきました。


難しい状況下であることは理解しつつも、その夢を実現すべく、2021年3月31日に港区芝公園で【日本初】のサラダパスタ専門店”SalaSpa”を青山はオープンしたのです。


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当時の最善を考え尽くし、サラダパスタへ辿り着く。和の食材で輪をつくるために。

青山は飲食業界で過ごしてきたものの、料理人ではありませんでした。むしろ、料理を作ることは苦手。


それでも、飲食店を開業したい。


その想いの裏側には、自身の経験と独自の考えがありました。飲食店というのは"出会いと発見"の場であり、人々が生活する上で憩いの場になる。そのように考え続けてきたのです。



大のパスタ好きであるものの、料理人ではない青山は、「パスタを毎度、同じクオリティで提供すること」は難しいと判断します。


飲食店を運営する中で致命的にも思える状況でしたが、考えを尽くす中で現在の提供方法に辿り着きます。


全て調理をして完成させることが難しいのであれば、茹で上がったパスタを分量が決まったソースに合える作業に絞れば、誰でも均一のクオリティで提供できるのではないかとアイディアが思い浮かびます。


(何度も試行錯誤して商品開発をした日々)


さらに、当時はコロナ禍。デリバリーやテイクアウトが増える中で、温かいパスタだと麺が伸びてしまったり、ソースが凝固してしまう恐れがありました。そのため、冷たいパスタで勝負しようと考えます。


その時に思い浮かんだのが、コンビニに陳列されているパスタサラダでした。


クオリティを維持しながら誰でも提供でき、コロナ禍のライフスタイルにもマッチするのではないか。「SalaSpa」誕生の瞬間です。


(SalaSpa名物 岩手県産"岩中豚"和風豚しゃぶサラダパスタ)


アイディアが決まると、「和の食材で輪をつくろう」というコンセプトを掲げました。せっかく日本で産まれ日本で育ったのであれば、日本の美味しいものを届けたい。そのような想いが込められています。


その中でも、お客様へお伝えしやすいこだわりは”お肉”です。

SalaSpaでは外国産のお肉は一切、提供しない。


名物である豚しゃぶのサラダパスタには岩手県産岩中豚、鶏肉は鹿児島県産の赤鶏さつま、牛肉は提携している肉問屋さんから厳選されたA4ランクの”リブロース”を使用して料理を提供してます。

開業後、各種メディアから注目され大きなヒットへ。コンビニとの商品開発もスタート。

試行錯誤の末にアイディが実現し、こだわりを詰め込んで開業した「SalaSpa」。コロナ禍の大変な状況下でしたが、今までにない新しいパスタの形として 各種メディアに取り上げていただきます。


中でも、日本テレビの『シューイチ』さんでは10分にも及ぶ映像が放送され、また東京新聞さんでは山の起業ストーリー まで掲載してもらいました。


ニッチな商品でありながらも コンビニで陳列されている商品である為 メディアも特集しやすいとお声を頂いたのです。


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「SalaSpa」のスタートは順調に進み、オープンして僅か1年でコンビニとの共同開発も実現しました。2022年7月12日から全国のミニストップで、私たちが監修した『チキンとブロッコリーのサラダスパほんのりレモン香る』が発売されたのです。


店舗でも人気No.1の自家製和風ドレッシングに限りなく近づけた『オリジナル和風玉ねぎドレッシング』に、店外で提供するために最適なサイズ感とバランスを保ちながら、コンビニサラダパスタの常識を覆す商品が完成しました。


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SalaSpaの商品開発をするにあたり、一番悩んだのはパスタです。


特殊な方法で提供していることもあり、食感、太さ、ソースの絡み具合など

一番、優れていたのは、パスタの本場イタリアNo.1ブランドの"Barilla"でした。


現在、日本では三菱食品様が販売代理店を務めていますが、その担当者様が目を付けてくださり、バリラを使用したサラダパスタをコンビニで販売できないかとお話を頂きました。その出会いがきっかけとなり、オープンして僅か1年と3ヶ月でミニストップ様を通じて全国に料理を届けることができるようになったのです。


その後、売れ行きが好調とお話を頂き、第2弾を2023年4月4日、第3弾を同年6月27日に関東エリアで発売となりました。

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コンビニ監修メニューの裏話

当社の想いである『未知の領域から何かを成し遂げる』に信念を持ち、”それっぽい商品”で発売することは避けたいと考えていました。その裏には、監修メニューとして世に出ている商品は実際の店舗とあまりにも違いすぎる経験が多かったからでした。


まずは味から。第1弾では弊社の自家製和風ドレッシングに近づけるために、レモンの香りを出すことに試行錯誤を重ねます。バリラの特徴である、パスタのコシの強さがあった為、レモンドレッシングを合えることで自家製和風ドレッシングに近い味わいを出すことができました。


第2弾では第1弾との差別化、他社のパスタサラダと差をつけるために、SalaSpaで提供している器に似せた容器を採用しています。正方形から円形へ、売場でも一際、目立つ商品サイズに変わりました。


第3弾では、SalaSpamの季節メニューNo.1の『8種類の夏野菜のさっぱり和風サラスパ』を限りなく近い形で商品を開発。陳列される時間なども考え、8種類を全てを盛り付けることはできなかったものの、和風ハーブの象徴である大葉をアクセントとし弊社のメニューに近い形で監修されています。

より多くの方へサラダパスタを届けるために。これからの「SalaSpa」。

そして、2023年7月26日より夏期限定サラスパ”第3弾” 九州産の真あじをメインにした季節限定商品が発売します。


(九州産真あじと京都府産九条ねぎの真夏の和風サラスパ生姜のアクセントと共に)

1,280円


SalaSpaに日々通ってくれているお客様の為にも様々な商品開発をこれからも続け、

発見があるお店となります。

全国展開の目標を果たし、たくさんの方にお召し上がり頂く為にも

EC販売などを視野に入れ、現在、開発、奮闘中です。


野菜だけを摂ることは昨今、非常に難しく

少しでも多くの方の生活にSalaSpaが在ることを目指します。



【会社概要】

会社名:XeroJapan株式会社

所在地:〒105-0014 東京都港区芝2-16-10芝パークアベニュー1F

代表者:代表取締役 青山 凌大

設立:2020年10月

事業内容:飲食業


※2023年7月日本国内における「サラダパスタ専門店」として調査( XeroJapan 株式会社調べ) 

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