プレスリリース
これまでの常識を打ち破り、新たな常識を作る姿勢改善メソッド本。「悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい」の刊行までの経緯と込めた想い
テレビや雑誌などで「ゴッドハンド」と何度も紹介されるほど、人の手を使って体のゆがみを矯正する「手技」を長年極めてきた著者(ジュピター有限会社 代表取締役社長 中村弘志)。
その著者が「ゴッドハンド」と言われる手技を封印しました。
自身の手技以上に、高い精度で体の歪みを患者様自身が整えられる器具を発明し、世界特許を取得したのです。
『姿勢は「目から」「短回旋筋」を鍛えることで治す』ことが重要との考えのもと、特許器具なしで「目から」「短回旋筋」を鍛える体操を紹介した姿勢改善メソッド本『悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい』(ビジネス社)が刊行されました。
「常識を変え、体を変え、未来を変える」をモットーに、世界初の姿勢改善メソッドを開発、出版するに至ったストーリーを著者自身が語ります。
これまでの常識を打ち破り、従来の姿勢改善メソッドとは異なるアプローチを提案する画期的な本
『悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい』とのタイトルから想像されるように、この健康本は、これまでの常識を打ち破る一冊です。
首、肩、腰、膝などの「痛み」や「不調」を改善するために、悪い姿勢を治したい。体の歪みを治したい。そのように考え取り組んでいる人は多いです。
その期待に応えるように、世の中には、姿勢改善メソッドとして、様々な施術、グッズ、ストレッチなどが溢れていますが、一方で「何をしても改善しない」「逆に痛めてしまった」という声をよく耳にします。
私は1999年から接骨院、漢方堂を運営するかたわら、これまでの常識では解決しなかった体の「痛み」や「不調」の改善に向けて、人生をかけた試行錯誤を繰り返し、手技療法だけでなく、様々な健康器具を開発し特許を取得してきました。
それらの複数の特許を組み合わせることで、患者様自身で、背骨一つ一つを整え、良い姿勢を保てるようになる「骨格視覚矯正」『カチッとハマる』を開発し、レンタルサービスを提供しています。
これらの複数の特許技術をもとに、従来の姿勢改善メソッドとは全く異なるアプローチで、運動が苦手、読書が苦手な人でもサッと読めて、重要なポイントだけ理解して、姿勢を改善する画期的な本が出来上がりました。
出版記念講演会当日に行った参加者のビフォーアフター写真
常識にとらわれずに、試行錯誤を繰り返すことで奇跡が起きた
社会人(クリエイター職)生活4年目のある日、妹がスノーボード中に穴に落ちて脊髄損傷。 医師から「手術をしても、一生車いす」と宣告されました。
医者になるための知識は医学部や臨床経験による常識です。その常識を信じたら「妹は一生車いす決定だ」そう思った私は、それまでの気功や整体の知識・技術を活かして妹の治療に専念しました。
気になる整体法やカイロプラクテックがあれば、何でも学び、自分なりに改良し、妹にやってみることを何年も繰り返しました。その結果、妹は自然に歩けるようになるまで改善。結婚して男2人、女2人、4人の子供も出産しました。
常識にとらわれずに、試行錯誤を繰り返す中で、背骨一つ一つを自らの筋肉、神経を使って整える重要性、重い頭が体幹軸と精度高く同一線上に保てる歩き方の重要性を実感しました。この経験がその後の治療法の基盤となっています。
「骨格矯正はプロに任せる」は根本解決にはならない。セルフケアで改善するための条件とは
接骨院を1999年に開業し、数多くの患者様の治療をするかたわら、少しでも長く、体の歪みがない状態を保ってもらうために健康器具を開発することもやってきました。
というのも、手技で矯正し、完治させても、加齢による筋力、柔軟性の低下、姿勢、歩行動作の癖などで、痛みはなくても体のゆがみは日々蓄積していき、いずれまた痛みや不調に繋がるからです。
「痛み」や「不調」が出てきたら、またプロに歪みを矯正してもらう、その繰り返しが一般的な常識です。
心配なのは加齢により、いい状態を維持できる期間が段々と短くなり、来院頻度が増えてしまうことです。
接骨院の経営的にはその方が安定するかもしれません。しかし、患者様の立場で考えると、歪みが蓄積して「痛み」や「不調」が出た時だけ、その歪みをプロに整えてもらう、というのは根本的な解決とは言えません。
そのため、来院した患者様には、その都度、矯正治療と合わせて歩行指導・筋力トレーニング・ストレッチなどを指導していました。
ですが、ほとんどの方が、日々の生活に追われてなかなかできません。
じゃあどうしたらいいのか・・・その解決策をとことん考え、これまでに多くの特許も取得してきました。
その試行錯誤の中で、日々生じる体のゆがみを最小限に抑えるセルフケアの条件は
・「背骨」の歪みを自分で整える習慣
・痛みがあっても安全にできる
・とにかくカンタン、手軽にできる
この3つが重要だと考えるようになりました。
左は、わざと20キロ以上太って治療効果を確認するために1年間その体重を定着させた減量前の写真。 右は、左写真から1ヵ月後「短回旋筋矯正」による減量効果、実験成功の写真。
「インナーマッスルを鍛えれば背骨が整う」の常識を変える
「背骨」の歪みにフォーカスした理由は、これまで25年以上、患者様の治療を続ける中で、背骨の歪みが精度高く整えば、それだけで様々な痛み、不調の9割は改善すると確信していたからです。
ヨガやピラティスは、体を柔らかくしたり、運動としてとても優れています。その上でお伝えさせていただきます。
患者様の治療をしていく中で、「ヨガやピラティスなどでインナーマッスルを鍛えている人でも、背骨一つ一つがズレている」。
「背骨一つ一つを整えても、ヨガやピラティスを行うことで、またズレてしまう」という事実を繰り返し見てきました。
そのことから、インナーマッスルを鍛えても、背骨一つ一つは整わない。背骨一つ一つの位置はズレたまま、その周りに筋肉がついて締まるだけである。むしろ特殊なポーズをとることによって、体の歪みを引き起こすこともあると確信しました。
一般的な常識では、腹横筋などのインナーマッスルを鍛えることが腰痛予防には効果的です。
ただ、そのように背骨一つ一つがズレたままコルセットをつけたような状態を「背骨が整う」とするのは、精度としては不十分です。
そこで、背骨一つ一つを結ぶようについている最も深部にある「短回旋筋」が、背骨一つ一つを整える作用が高いことに注目し、「短回旋筋矯正」を発明しました。
「短回旋筋」を鍛えることで背骨一つ一つが整い、また歩行時も自然といい姿勢を保ちやすくなります。
視覚からのアプローチの重要性に気づき、最後の進化を遂げた「骨格視覚矯正カチッとハマる」
「短回旋筋矯正」は、特許器具を使うことで、先ほどお伝えした、日々生じる体のゆがみを最小限に抑えるセルフケアの3つの条件がクリアできるようになりました。
「短回旋筋矯正」によって、患者様自ら、背骨一つ一つを整えてもらう習慣がつき、脊柱管狭窄症で手術が必要という患者様の手術を回避しました。
一度手術をしても、原因となった体の使い方が同じため、再手術が必要と宣告された患者様の再手術を回避することも多いです。
また、他では治らないと言われてきた脊椎側彎症が改善した、漢方薬を飲まなくてもよくなった等と喜ばれるようになりました。
ただ、患者様の中には、トレーニング中に顔と体の正中線の位置がどうしてもズレてしまったり、顔が回旋したり、傾いた状態になってしまう人もいました。
そのように顔と体の正中線の位置がズレた状態で「短回旋筋」を鍛えても、整う精度は落ちてしまいます。その上、本人はズレていることに自分では気づきません。
そこで、『視覚』からのアプローチの重要性に気付き、解決できるように最後の進化を遂げ、「目から」「短回旋筋」を鍛えるメソッドが完成しました。
そのようにして完成した「骨格視覚矯正」『カチッとハマる』によって、自分自身で顔と体の位置ズレに気付き、補正しながらトレーニングできるようになったので、ゆがみを治す精度が格段に上がりました。
頻繁に通院できない人向けにレンタルサービスを始めたところ、通院するよりも、頻度高く、背骨一つ一つを自分で整えるので、これまで以上に成果に繋がりやすくなり、喜びの声が増え、ご紹介頂く機会もこれまで以上に増えました。
「視覚から姿勢を治す」を本を通じて伝え、常識にしたい
とはいえ、中には接骨院に1回も来れない方もいらっしゃいます。
これまで「何を試しても改善しなかった」と諦めモードの方の苦労話も多く伺ってきたので、当院に来れない方にも、このメソッドを知ってもらうことで、健康に役立ててほしいという願いから出版を決意しました。
特許器具を紹介する本を出すわけにはいきませんので、特許器具を使わなくても、「視覚」から「短回旋筋」を鍛える方法を再現できるかという話になりました。
できる限り特許機能に近い効果をだせる体操をお伝えしたところ、企画が通るのは早かったです。
「姿勢改善メソッドについて、これまでの常識を変えたい」と意気込んで取り組みましたが、編集者は当初「視覚から姿勢を治す」ことに対して懐疑的でした。
そこで、接骨院に来院いただき、歩行している動画を撮影し、見てもらったところ、愕然とされました。動画では左右の目の高さが違うのに、「真っすぐ」と語っている自分を映像で確認したからです。
「目から」姿勢を治す重要性にやっと気づいてもらえました。とはいえ、体験してようやく理解できた概念を書籍上で伝えるべきかということに関して議論が続きました。
医学的には、「視覚」が体のバランスに最も関係していることは常識ですが、世の中の一般常識としては、姿勢改善と「視覚」が結び付かないからです。
最終的には、帯には「骨格は視覚を使って矯正すると治りやすい。これは画期的である。精神科医 樺沢紫苑氏推薦!」 著者の肩書は、骨格視覚矯正創始者 中村弘志。で決定。
「体のゆがみ」。「悪い姿勢」を治す精度の高さは、「視覚」から骨格矯正することが必要不可欠である。その事実を日本全国の読者に伝えることは、読者の役に立つ。『本は読者のためにある。』という担当編集者のお考えで書籍化されることになりました。
日々、生じる背骨の歪みを「目から」整える習慣をつけることで、加齢に伴って増える痛みや病気の予防改善に役立ていただけるよう願っています。
これまでの常識を覆す、世界初の姿勢改善メソッド本
第1章では、
背骨のゆがみが万病のもとであること、
第2章では、なぜ背骨はゆがむのか、そのために何をすればいいのか、そして私の理論である、「短回旋筋を鍛えることの重要性」「脳と視覚の関係」、すなわち「目から」背骨のゆがみを治すということはどういうことかという理論をお伝えします。
第3章では、背骨のゆがみを治すために自分でできる体操をご紹介、
第4章では、背骨のゆがみを治して快適な日々を過ごしている患者さんたちに登場いただきます。
ケース@ 川野理恵さん
臼蓋形成不全で歩けなくなった私が、舞台に出演!
ケースA N・Yさん
30年以上の腰痛、股関節痛が消え、小学生の息子はメガネが不要に!!
ケースB N・Mさん
歩行器がなくても歩けるようになった!
ケースC H・Mさん
歯科矯正したのにかみ合わせが悪くなって……
ケースD T・Kさん
ヨガの指導者なのに体と顔の位置がズレ、背骨が硬かった
ケースE H・Oさん
介護で腰を痛めた母と、糖尿病U型の娘の症状が改善
第5章では、そもそも私がなぜ「短回旋筋」を鍛えるということ、そして、「目から」背骨を治すことに気づくことができたのかをお伝えするため、私自身について語らせていただいています。
【書籍 概要】
『悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい』
単行本: 126ページ(13×1.8×18.8cm)
価格:1,540円(税込)
出版社:ビジネス社
発売日:2023年7月12日
販売先:全国の主要書店、Amazon等の各通販サイトにて販売中
※アマゾン「健康法」新着リリース1位(6月19日〜6月21日, 6月28日7月3日)
※アマゾン「ヨガ・ピラティス」ベストセラー1位 (7月18日, 8月8〜10, 22〜28,30日,9月1,8日)
※楽天ブックス「ヨガ・ピラティス」週間ランキング1位(7月10日〜16日)
※『女性自身』(2023年7月18日号)の「話題&時事ニュース」コーナーに掲載
【創始者:中村弘志について】
骨格視覚矯正 短回旋筋矯正 創始者
一般社団法人 国際特許医学協会 代表理事
中村接骨院院長 中村薬 漢方堂代表
東京・日暮里で中村接骨院を経営。幼い頃より武道を通じて整体に興味を持つ。妹が、事故の怪我により、医師に「一生車イスの生活になる」と診断されるが、看病を続け、独自の施術をすることによって、普通の生活が送れるようになるまで快復させる。この事件をきっかけに、本格的に整体の道に入る。研究熱心で、斬新なアイデアの健康器具を多数開発している。特許、意匠多数。著書に、『ひざ痛が消える! 魔法の5秒体操』(ベストセラーズ)がある。メディア出演多数。
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:中村接骨院 中村薬 漢方堂
担当者:中村弘志
所在地:東京都荒川区西日暮里2丁目51-1 オーベルアーバンツ日暮里1F
TEL:03-5811-6337 (平日9:00-19:00)
E-Mail:beauty.healthy@kaokarada.com HP: https://kaokarada.com