• トップ
  • リリース
  • 東京の新しいアートステージ「Jinny Street Gallery」で広がる街角の魅力

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

Jinny Street Gallery Project

東京の新しいアートステージ「Jinny Street Gallery」で広がる街角の魅力

(PR TIMES STORY) 2024年01月12日(金)16時54分配信 PR TIMES

[Jinny Street Gallery Project - 神宮前二丁目商和会] 神宮前2丁目界隈に、新しく生まれた路上ギャラリー。アートウォーキングの体験を24時間楽しめます。


Jinny Street Gallery(和訳:神二ストリートギャラリー)は、渋谷の神宮前2丁目商和会の楽しい散歩にぴったりのエリアに位置している、街路灯の展示ケースを利用したコンテンポラリーギャラリーです。


当初、街路灯の展示ケースは宣伝のために設置されましたが、ヨーロッパから来た写真家の2人、Lorenzo (ロレンツォ)とToto(トト)のキュレーションによって、路上ギャラリーとして生まれ変わりました。

このギャラリーの企画者2人は、アートを通じて知り合った友人同志で、ストリートフォトの撮影も兼ねたウォーキングの仲間でもあります。

事の発端は、アートに敏感な二人が神宮前2丁目の商店街を散歩していた時に、当時空っぽだった街路灯の展示ケースに惹きつけられたことでした。せっかく作られたディスプレイケースが長い間放置され、風化している殺風景な様子にある種の寂寥感を覚えたのです。そこで彼らは、これらの展示ケースをアートで彩ることで、エリアに新たな活気をもたらせるのではと考え、神宮前2丁目の商店街(現在Jinny Street Projectに参加)路上アートギャラリーの計画を提案しました。


アート表現のアクセシビリティをテーマに、Jinny Street Galleryが創る新たな表現空間

スタート時点から、Toto と Lorenzoの目標は、街を歩いている人々にアートをより身近に感じてもらい、ウォーキング「歩く」をテーマにしたアート体験を提供することでした。

アートの定義が、美術館でしか経験できない美的鑑賞よりも、友達や周りの人に共有する集団としての体験へとますます変化していく現代のストリームの中で、Jinny Street Galleryは東京の若手アーティストに、自分の限界にチャレンジできる革新的な作品を展示できるスペースを与え、アート表現の可能性をさらに拡げてもらいたいと考えています。

また、街を歩く人々に対しては、高尚に捉えられがちな美術鑑賞のハードルを下げ、アクセシビリティをテーマにした体験を提供、つまりは歩くだけでアートに触れ合える場所、アートを毎日のように楽しめるスペースと時間を提供しています。


(左)作家Kohei Shibusawaによる”縄套の街角”展、(右)作家Byludoによる”Precious Waste"展


ウォーキングを通じたアート体験の再発見

街でアートを探索しながらそのエリアを歩くことが、ギャラリーの主要コンセプトです。

Jinny Street Galleryは、街に溶け込んでいるそのユニークな場所を最大限生かし、展示ケースの縦型の寸法を障害ではなく新たなチャレンジとして捉えるよう、アーティストに推奨しています。ケースの形状をコンセプト作成およびデザイン時点から考慮に入れ、作品をどんな形でどのように展示し、歩行者にどう見てもらいたいかをイメージしてほしいのです。

アーティストがどのようにしてそのような意外な場所で楽しく魅力的に作品を表現できるかが、常に大きなトピック、そしてクリエイティビティの魅せ所です。


現在展示中の「MICHIBIKI」展


Jinny Street Galleryで作品を展示するアーティストには、「アーティストウォーク」を計画してもらいます。これは、展示中のアーティストがギャラリーのガイドツアーのように、観客といっしょに商店街を散歩しながら、街中に散りばめられたアートワークを案内する会であり、アーティストが作品について観客と楽しく話せる機会です。

計画者の二人は「アーティストウォークをオープンでユニークなアート体験だと考えている。“ウォーク“=“散歩”を通じて、アーティストと参加者が同じ目線で街を歩きながら親密に交流して話すことでアートとしての価値が高められ、その可能性が無限に広がっていくのを実感している。」と述べています。

彼らの発想のきっかけになった商店街での“散歩”が、 “アーティストウォーク”へと変貌を遂げ、今や街に新たな歩き方の提案をしているわけです。


写真家Luuvu Hoangによるアーティストウオーク


作家Byludoによるアーティストウオーク


メディアに注目されはじめた、Jinny Street Galleryの軌跡

Jinny Street Galleryのストーリーは、2023年にわたって朝日新聞、NHK World、Tokyo Weekenderなどでカバーされました。さらに、クリエーターズイベントとして有名な Tokyo PechaKuchaが主催する「PechaKucha Night Tokyo Vol. 186 - Toranomon Light Art Holiday Special」でも紹介されました。


Lorenzo Menghi - 「PechaKucha Night Tokyo Vol. 186 」


Toto Tvalavadze - NHK WORLD


「Tokyo Flneur Vol.2」ー街歩きから生まれるアートの新潮流へ

ギャラリーのコンセプトである「ウォーク」への賛美の意味も込め、キュレーターたちは「Tokyo Flneur Vol.2」東京フラヌール|ボリューム2)と題した共同展で、2024年をスタートします。 "フラヌール"は、1800年代のフランスの言葉で、街を当てもなく歩き回り、道を観察する人々を表し、「Tokyo Flneur Vol.2」に参加するアーティスト達がそのテーマに沿った作品のセレクションを紹介する展示です。詳細はウェブサイトにてご確認ください。



Tokyo Flneur Vol.2


◆期間

2024年1月19日(金)  2024年2月18日(日)


◆展示概要

歩道は歩行者のためのもので、それがゆえに次から次へと人びとが通りすぎていく。足跡はすぐに踏み潰され、そして跡形もなく消え失せていく。フラヌールはそこから人知れず離れ、彼らだけの足跡を残すのだ。小さな街路で建物の隙間を彷徨い、静寂に包まれながら、黙々と歩を進める。人々の喧騒をすり抜け、都会のカオスの奥にある光を探す。そうやってフラヌールは今日もまた歩道から一歩足を踏み出し、彼らだけの物語を捜し続ける。

6人のアーティストがそれぞれ7枚の作品を展示し、東京で捜し出した彼らだけの物語を1つずつ紹介します


◆参加アーティスト

Tasuku Innami

Veronika Ikonnikova

Lorenzo Menghi

Johan Brooks

Mateusz Urbanowicz 

Toto Tvalavadze


*****


【Jinny Street Gallery/神二ストリートギャラリー】


Jinny Street Galleryウエブサイト

https://www.jinnystreetgallery.com/


「Tokyo Flneur Vol.2 」ウエブページ

https://www.jinnystreetgallery.com/exhibitions/tokyo-flaneur-2024


インスタグラム

https://www.instagram.com/jinny.gallery/


お問い合わせ

https://www.jinnystreetgallery.com/contact


広報画像につきましては、下記よりダウンロードしてご利用いただけます:

https://we.tl/t-SkBBZbAwKD

このページの先頭へ戻る