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ジェネリック化粧品株式会社

理念と挑戦の軌跡―ジェネリック化粧品株式会社の成長物語

(PR TIMES STORY) 2024年12月26日(木)10時24分配信 PR TIMES

ジェネリック化粧品株式会社は、「高品質で低価格の商品をより多くのお客様に届ける」という理念を掲げ、挑戦を続けてきました。

今回、自社工場の設立、商品のリニューアル、さらにはYouTube『令和の虎』への出演という節目を経て、私たちの歩みは大きく進化しました。

今回のストーリーでは、大きな進歩を遂げた激動の一年間とこの先の更なる進化を目指しているジェネリック化粧品株式会社の歩みをお伝えいたします。

今回のストーリーでは、大きな進歩を遂げた激動の一年間とこの先の更なる進化を目指しているジェネリック化粧品株式会社の歩みをお伝えいたします。


自社工場設立――理念を形にするための挑戦

「高品質で低価格な化粧品をより多くのお客様に届けたい」

この想いを胸に、自社工場の設立を決意しました。


設立前、私たちの製品はOEM(他社製造)によって生産されていました。

しかし、次第に「高品質で低価格」という理念の実現において、OEM製造に限界を感じるようになりました。

製造コストの上昇や生産スケジュールの調整、製品改良における自由度の制約などが、その原因です。

そんな中、化粧品開発者との運命的な出会いがありました。

調合技術や豊富な開発経験を持つその方との出会いが、私たちの製品開発の可能性を広げ、自社工場を持つことの必要性をより強く感じさせました。

自社工場なら、製造プロセスを完全にコントロールでき、D2C(Direct to Consumer)モデルの実現が可能になります。

それは、商品の品質をさらに向上させつつ、価格を抑えるという目標を達成する唯一の方法でした。

「自社工場を持たなければ、私たちの理念は本当の意味で実現できない」

そう確信した瞬間、工場設立への挑戦が始まりました。

工場を持つことで製造プロセスを完全に管理し、D2C(Direct to Consumer)モデルを実現することが可能となりました。

これにより、商品の品質向上とコスト削減が同時に進み、さらに新商品の試作や研究開発が日常的に行えるようになりました。

ただ、このプロジェクトは順風満帆ではありませんでした。

多くの課題ーーゼロからのスタート

自社工場を設立する決意を固めたものの、そこからの道のりは決して簡単ではなく多くの困難に直面しました。

1.資金調達

製造機材や設備投資には莫大な資金が必要でした。しかし、当時の私たちは実績も十分でなく、投資家からの信頼を得るのは容易ではありませんでした。何度も計画を練り直し、私たちの理念を誠実に伝えることで、ようやく支援を得ることができました。

2.工場の場所探し

化粧品開発に適した立地を見つけることは簡単ではありませんでした。周辺環境、物流の利便性、法規制の適合性など、多くの条件をクリアする場所を探すのに時間を要しました。

3.機材の選定と設備投資

高品質な化粧品を製造するためには、最新の機材が不可欠です。特に、製造環境においては清潔さが最優先事項であり、クリーンルームの導入は必須でした。さらに、調合、充填、包装、洗浄などの各作業を分ける専用部屋を設ける必要がありました。これらをゼロから整備するには多大なコストと労力が必要でした。

4.運営体制の構築

初めての自社工場設立ということもあり、何もかもが初挑戦でした。スタッフ全員が一丸となり、調査、計画、試行錯誤を繰り返しながら進めました。工場設立から稼働までに約1年を要しましたが、その間、全員がスタートアップ企業の精神で、知識や経験のない分野にも果敢に挑戦しました。

工場設立の成功――理念の具現化と新たな可能性

2023年9月、自社工場はついに稼働を開始しました。この工場は、製造プロセスを完全に管理し、商品の品質を徹底的に高めると同時に、生産コストを削減することを可能にしました。また、新商品の試作や研究開発を日常的に行える環境が整い、より迅速にお客様のニーズに応えられる体制が実現しました。

これにより、「高品質で低価格」という私たちの理念は、単なる目標ではなく現実のものとなりました。



『令和の虎』出演――挑戦が生んだ新しい日常

出演を決めたのは、「良いものを多くの人に届ける」という番組の理念に深く共感したからです。私たちの商品がまさにその理想を体現できると信じ、出演を決意しました。

放送後、私たちはこれまでにない規模の反響を受けました。

新規注文は一気に5000件を超え、これまでの工場体制では到底追いつけない状況に。

私たちはスタッフ総出で24時間体制の製造ラインを稼働させ、なんとかすべてのお客様に商品を届けることができました。

この激動の日々は、昨日のことのように鮮明に覚えています。


組織としての成長――人員増強と安定した製造ラインの構築

『令和の虎』出演後にいただいた5000件以上の新規注文、そして自社工場の稼働を経て、私たちの会社は一つの転機を迎えました。

これまでは少人数で運営し、一人ひとりが幅広い業務を兼任するスタイルでしたが、急速に拡大する事業規模に対応するため、組織としての成長が必要不可欠になりました。

この経験を機に、人員増強を図り、役割分担や業務体制の整備を進めることで、私たちの会社は一段階上の「組織」としての動きを本格化させることができました。


人員増強による変化――役割分担と担当の明確化

急速な成長に伴い、これまで少人数でアイデアを形にしていた体制では限界が訪れました。特に、工場の稼働においては業務量の増加が顕著であり、スタッフの増員が急務でした。しかし、人員が増えることで発生する新たな課題も浮き彫りになりました。それが、役割分担と担当の明確化です。

例えば、製造工程においては、以下のような役割が細分化されました。


工場長の配置 :製造ライン全体の統括と効率的な生産計画の策定

・調合担当   :化粧品の基礎となる原料を精密に調合するスペシャリスト

・充填・包装担当:効率的かつ正確に製品を仕上げるオペレーター

・洗浄担当   :厳しい衛生基準を守るクリティカルな役割

・品質管理担当 :製品のクオリティを一貫して保つプロフェッショナル


このように役割分担を進める中で、単純な割り振りだけでは解決できない課題も浮き彫りになりました。それは、「個々の特性やスキルを見極め、適材適所の配置を行うこと」です。そこですぐにいくつかの解決策を講じました。


解決策1:個々の特性を活かした業務振り分け

私たちは、一人ひとりと向き合い、得意分野や性格を考慮した適材適所の配置を進めました。

これにより、スタッフが自分の特性を活かして働ける環境が整い、それぞれが自信を持って業務に取り組むことが可能になりました。適切な配置がもたらしたのは、業務効率の向上だけでなく、スタッフ一人ひとりの満足度の向上でもありました。


解決策2:報連相の徹底による業務効率化

人数が増えることで避けられないのが、情報共有や連携の難しさです。業務が細分化されるほど、部門間のコミュニケーション不足がミスやトラブルを引き起こす可能性が高まります。

そこで、私たちは「報連相(報告・連絡・相談)」の徹底を組織文化として根付かせる取り組みを始めました。

  • 定期的なチームミーティングを開催し、全員が現状や課題を共有。
  • 業務日誌や進捗報告書を活用し、上司や関連部門との連携を強化。
  • どんな小さな問題もすぐに相談できる環境を整備。

これらの取り組みにより、トラブルの予兆を早期に発見し、迅速な対応が可能となりました。また、スタッフ間のコミュニケーションが活発になり、チーム全体の一体感が高まりました。


解決策3:教育体制の強化

新しいスタッフが増える中、教育体制の強化は避けて通れませんでした。特に、自社工場では製品の品質を保つために専門的な知識や技術が必要となります。そのため、新人教育に力を入れ、次のようなプログラムを導入しました。

  • OJT(On-the-Job Training): 実際の業務を通じたトレーニングで、効率的かつ実践的なスキルを習得。
  • 品質管理研修: 化粧品製造に必要な衛生基準や品質チェックの基礎を学ぶプログラム。
  • 定期的なスキルアップセミナー: 最新の技術や業界トレンドに触れ、全スタッフが成長できる機会を提供。

教育を通じてスタッフのスキルが向上しただけでなく、会社全体としても「学び続ける組織文化」が醸成されました。


解決策4:製品管理の徹底

製造工程が分業化され、人数が増えたことで、製品管理の重要性がさらに高まりました。各工程でミスなく一貫性のある製品を作り上げるため、厳密な管理体制を構築しました。

  • 各工程における品質チェックの標準化
  • 製品ごとの詳細な管理システムの導入
  • 定期的な工程レビューによる改善点の抽出

これにより、製品の品質が安定し、お客様からの信頼度が一層向上しました。

商品のリニューアル――お客様の声を商品に反映

自社工場を設立したことで、新商品の試作や既存商品の改良が可能になりました。

その成果の一つが、化粧水、美容液、美容クリームのリニューアルです。

2021年12月に初めて開発された化粧水は、美容成分の配合率を80%から94%に増やし、より効果を実感していただける商品へと進化しました。

改良の理由――「価格以上の価値」を届けたい

今回の改良には、私たちの理念である「高品質で低価格」をさらに高い次元で実現したいという願いが込められています。

1.高成分の化粧水をさらに低価格で提供したい

美容成分の配合率を80%から94%に増やすことで、より効果を実感していただける化粧水を作ることを目指しました。さらに価格を下げて成分のグレードを上げるという挑戦は、お客様への価値提供を追求する私たちにとって譲れない目標でした。

2.高成分化による機能性の向上

美容成分を増やすことで、肌にうるおいや弾力を与え、日々のスキンケア効果を実感できる商品へと進化させました。特に、年齢や季節による肌の悩みに応えることを重視しました。

美容液の改良――成分強化と使いやすさの両立

美容液には新たにビタミンC誘導体を配合し、容量を30mlから50mlに増量しました。

  • ビタミンC誘導体による高機能化

シミやくすみにアプローチし、肌の透明感を高めるために強化しました。

日々のスキンケアで「明るさ」を実感していただける商品へと進化しています。

  • 容量増加による使用感の向上

お客様から「3点セット(化粧水、美容液、クリーム)の中で美容液の減りが早い」というご意見をいただいたことがきっかけで容量を30mlから50mlに増量しました。

お客様のライフスタイルに寄り添い、3点をバランスよく使い切れるようすることで3点セットでの一貫したスキンケア体験を提供します。

改良の裏側――「高成分化」のための挑戦

より良い商品を目指した今回の改良は、多くの課題との戦いでもありました。

1.調合のバランス

美容成分を増やすことで、効果を高める一方で、成分同士の相性や配合量の微調整が求められました。何度も試作を繰り返し、品質の向上と使い心地の両立を追求しました。

2.品質の安定性

高成分化することで、製品が温度や湿度に影響されやすくなる課題が発生しました。これを解決するために、自社工場での徹底した品質管理を実施し、全てのお客様に同じクオリティをお届けできるよう取り組みました。

3.香料等の再見直し

美容成分を増やすことで、原料の匂いが変化し、従来の使用感を損なう可能性がありました。そのため、香料やその他の付加成分をゼロベースで見直し、よりナチュラルで快適な使用感を実現しました。


こうした苦労を乗り越え、完成した改良版の化粧水と美容液は、多くのお客様からの反響をいただいています。

今回の改良は、私たちが掲げる「高品質で低価格」という理念をさらに具現化したものです。これからもお客様の声に耳を傾け、さらなる挑戦を続けてまいります。


私たちの理念――ただの価格競争ではない「価値」を届ける

「本当に必要とされる品質を、もっと手軽に手に取れる形で届けたい」

これが私たちのこの先も変わらない理念です。

それは、ただの価格競争ではありません。


お客様の生活を少しでも豊かにし、自分らしい美しさを楽しめる社会を創りたい。

高品質な化粧品が特別なものでなく、すべての人の日常に当たり前にある社会。

私たちはその実現に向けて、これからも挑戦を続けます。

未来に向けた挑戦――お客様と共に歩む

『令和の虎』出演をきっかけに得た多くのお客様とのご縁、24時間体制で工場を稼働させたあの日々、そして商品リニューアルの成功。

これらはすべて、多くのお客様が私たちを信じ、支えてくださったからこそ実現したものでした。

これからも私たちは、お客様の声を第一に、より良い商品づくりとサービス向上に努めます。

そして、日本国内だけでなく、世界中のお客様にジェネリック化粧品株式会社の商品をお届けする日を目指し、進化を続けます。


過去から学び、現在の挑戦を糧に、未来へと繋がる新しい一歩を踏み出す。

その先にあるのは、お客様の笑顔と満足、そして私たちが掲げる理念の実現です。

私たちジェネリック化粧品株式会社は、これからもお客様と共に歩んでいきます。


商品情報・プロジェクト情報URLなど

公式ホームページ:https://generic-cosmetics.co.jp/

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