プレスリリース
株式会社hatohaは、神奈川県相模原市にて美容室の運営とギフト商品のkittokoを販売しています。
この商品は、「赤ちゃんのファーストカットを広げたい」という、神奈川県相模原市にある美容室 hair salon hatoha(ハトハ)代表の遠藤弘貴の想いのもと、2021年に生まれました。可愛らしさと温かみのあるデザインは、デザイナー・ すぎはらけ いたろう氏が手がけています。
株式会社hatohaは2021年、新商品として一生に一度しかないファーストヘアを 家族の思い出として大切に残しておくことができるkittokoを作りました。
kittokoは お子様が遊べる。インテリアとして飾れる。しっかり保管できる。と 今までになかったアプローチで、グットデザイン賞を受賞し、美容室や雑貨店・WEBなどで販売。2023年には50名のアーティストとコラボし、kittokoをキャンパスにし、バラエティに富んだアーティストが自由に制作し、総勢50組のアーティストと共に新たな“kittoko”を生み出すことになりました。
ファーストヘアを飾るだけでなく、すべての“kittoko”が、木の個性を活かした世界にひとつだけの表情となっています。
美容室を独立開業して10年、本業一本でやってゆくのに不安を覚えた
美容師として27年、独立起業し10年経ちました。もともと美容師として技術や経営を学び独立、サロンを経営し6年目の時でした、サロンは順調で毎年売り上げを伸ばしスタッフも増えていた時期の事です。
その流れの元で2店舗店目のサロンを出したいと思っていた時、スタッフの結婚、出産、などでいたし方ない退社が続き2店舗目の計画は延期になりました。そこから、「同じ業種で同じ事をしていて大丈夫かな」と思ってったのです。
そんな時、サロンにファーストカットをする小さなお子様が来店し、お子様の初めてのカットさせていただいたのですが、カットしている時間や仕上がったお子様を見て、ご両親の方の喜んでいただいてる時間がとても印象的で、最後にファーストカットした髪をプレゼントしました。しかし、袋に入れて渡すしかなくて、何か良い方法がないかなと考えたのがkittokoを開発したキッカケです。
デザイナーと一緒に3年かけて、課題を一つ一つクリアした
プロダクトを考えてから、全てがはじめての事でしたので、知り合いのデザイナーのスギハラケイタロウ君に相談しました。
kittoko が形になるまで3年かかっています。髪の毛を保存できて、飾れて、商品にギミックが欲しいなと思っていたのです。今までに無い物でしたので形にするのに非常に苦戦しました。最初は紙で作ろうとしましたが、耐久性がなくギフトには向かないなど、一つ一つスギハラ君とクリアにして行きました。
初めての商品開発。多くの方々に助けていただき、商品が完成
髪の毛は飾り方によっては、非常に気持ちが悪い、素材やキャラクターによっては愛着もわかないなど、現時点で想起できる商品が赤ちゃん筆しかない理由がわかったきがしました。
プロダクトを作るのが初めてでしたので全てが初めての事で、非常に楽しかったです。商品の写真、箱、説明書、販売代理店、制作していただける会社、素材選び、商品の名前、商標登録、広告、動画、グッドデザイン賞など、発売までにいくつもの壁があり、非常に多くの方に助けていただき感謝です。
一番苦労したのが、kittokoの形です。ファーストカットした髪をどう残すかで、スギハラ君と何回も試作を繰り返し完成しました。
「赤ちゃんのファーストカットをもっと大切に」
まだまだ、認知度がないkittokoですが“赤ちゃんのファーストカットをもっと大切に”という想いから、ファーストヘアを飾るだけでなく、遊べて長く保管もできるようにと天然の無垢材を使用しており、木の個性を活かした世界にひとつだけの表情となっており、もっと世の中に広まってくれればと思います。
Kittokoは制作過程で天然素材特有の木目やフシ、色合いによって“kittoko”には不向きな部分が出てきてしまっていました。今回、そんな素材をキャンパスに自由に制作したらどうなるだろうと、バラエティに富んだ総勢50組のアーティストに、Kittoko×50人のアーティストを企画、さらに個性豊かなkittokoができました。
今後が楽しみなkittokoです。
<イベント kittoko50ARTIST >
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hatohahatoha@gmail.com