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コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社

〜より専門性を極めたコンサルティング支援の実現へ〜会計事務所KOSOパートナーズを新たに立ち上げたコダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社のストーリー

(PR TIMES STORY) 2023年10月24日(火)15時45分配信 PR TIMES

KOSO(こうそう)パートナーズ設立の背後にある想い-コダワリの新たな挑戦-

コダワリ・ビジネス・コンサルティングの株式会社(以下、コダワリ) 代表取締役社長 大谷内と申します。

弊社は”GNHの量産*”といった独特の経営理念を掲げています。このGNHは国民幸福量と称され、私としては楽しんで仕事をして欲しいという強い思いからこの理念を打ち出しております。従業員はもちろんのことながら、クライアント、パートナー企業、フリーランス等関わる方々の幸せの増大を目指しています。

弊社も創業してから約15年の月日がたち、当初よりも格段にコンサルティングできる幅が広がっております。様々なシーンでクライアントの課題の解決を行い、クライアントから感謝の言葉をいただけるのは何よりHappyな事であり、遣り甲斐にも繋がっています。

当社としては、大企業・中堅企業向けのコンサルティングがほぼ10割を占めている現状で、「中小企業にも何かしらコンサルティングし、成長のご支援をしたい」といった想いは以前からありました。また、社員としても、「全体を見渡した包括的な全社コンサルティング支援(全体課題発見、課題解決)」「取り組み結果が分かりやすい支援内容」といった想いはあり、そのようなターゲットとしては、中小企業は最適なターゲットとなります。


そのような想いを抱いている中、飲み友達の公認会計士朝倉厳太郎氏(現日本公認会計士協会東京会の常任幹事や業務委員会委員長)から、「公認会計士もキャリアの課題を抱えており、コダワリ社と同じような理念の下、皆で楽しんでいけるような会計事務所を一緒にやらないか?」というお声がけをいただきました。朝倉氏には、コダワリ社のメンバにも以前から接してもらっており、コダワリ社の理念とメンバのGNHの体現も見てきてもらったのでこのように声をかけてもらったのだと思っており、共通の理念の下働けるのは何よりうれしい事です。また中小企業、特にスタートアップ等で成長著しい企業の支援には、会計・税務が必要不可欠であり、これは最適な機会と思いました。

このような経緯を経てのKOSOパートナーズの立ち上げに至りました。今回は、立ち上げに込めた想いや経緯についてお話しします。


*GNH:国民総幸福量。精神面での豊かさを「値」とした「国民全体の幸福度」を示す尺度

KOSOのユニークさ

少々多いですが、ユニークさとして4点ほどあります。

1点目は、経営理念となります。理念として、「GNHの最大化にこだわる/関わる人の一人ひとりが充実した時間を過ごし人生が豊かになる。」を掲げています。会計事務所らしからぬものですが、人間関係、体験を何より重んじ、自身のウェルビーイングや仲間・クライアントと真剣に向き合い、相互のシナジーを通じて自己実現を達成する場所を追求します。


2点目は、そのような会計事務所らしからぬ経営理念に賛同し、経営委員*に就任してくれた公認会計士が立ち上げ当初より7名いること。これは、朝倉氏の強い人脈と信頼によるものであり、よりこの輪を広げていきたいと思います。やみくもに広げるのではなく、しかと理念に追従してくれる仲間を集めていきます。これは公認会計士に関わらず、他士業や周辺領域のプロフェッショナルにも展開していきます。


3点目は、メンバである公認会計士が自分の事務所も有していたり、副業も行っていたりと、自社社員という枠組みに閉じないギルド型組織であること。雇用関係に固執せず、しかし単なるブランドシェアリングではなく、志をともに出来る共同体として設計しております。また、立上げ初期は会計サービス領域に集中するため、声掛けできていない周辺領域で活躍する仲間にも今後展開していきます。


4点目は、コンサルティングチームとしてコダワリ社が存在していることで、会計外の支援・システム化等々も支援できること。ご相談の入り口が会計のケースもあれば、そうじゃないケースもありますが、そのようなケースにおいて、コンサルティングチームがあることは、クライアントの経営課題に包括的且つドリルダウンしてご支援できるので、クライアントの問題解決により一層踏み込むことができます。


*経営委員:合同会社の定款自治により、独自に設計する経営委員会を構成する委員。会社法における取締役会の運営に基本的に準ずる。

公認会計士特有のキャリア課題の解決

KOSOの立ち上げの強い想いとして、独立する公認会計士ならではの“働く課題”の解決、すなわち、急変する社会環境の中で陳腐化する専門性や狭まる提供サービスの解決を目指しています。平均3,000時間とも言われる目標勉強時間を経て合格し、大半は監査法人のキャリアを歩みますが、監査業務は求められる高い独立性により目の前のクライアントに寄り添いにくいことや、昇格が難化している環境にあり、一般企業やコンサル会社への転職だけでなく、独立する公認会計士も増えてきています。しかしAIの発達は、公認会計士全体の業務への影響が大きく、独立することで得やすかったウェルビーイングにも陰りが生じてきています。一方でITの発達やコロナ禍を受け、選択しやすくなった“場所を選ばない自由な働き方”は独立する公認会計士と親和性が高く、今だからこそ組み立てられる共同体の形があると考えます。理念に共感するチームにより、メンバ相互の専門性の掛け合わせや深化、体力の向上を通じて、“楽しく働く場”を提供し続けられる環境を整えていきたいという想いで立ち上げております。


社名であるKOSOにも、

 ・自身やクライアントの未来を”構想”する

 ・造語ではありますが幸福を生み出すという意味で”幸創”

 ・あなただから”こそ”一緒に仕事をしたいと思ってもらう

という思いを込めています。

既にご相談はいくつかいただいており、その中でもKOSOとして強みを活かせるものとして、エネルギー企業からのIPO支援相談があります。IPOに伴い、財務戦略・計画支援、内部統制構築、業務効率化支援などを行っていく想定です。業務領域も幅広く、会計士のみならず、コンサルも体制に組み込み、スピード感をもった取り組みを実践していきます。

最後になりますが、朝倉氏とは飲み会で知り合った仲でして、たまたま繋がった縁から時を経て共に会社経営をするに至ると、人と人との出会いが何より大切だと感じております。



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