プレスリリース

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グンゼのより良いコミュニティ・社会づくりの取り組み

(PR TIMES STORY) 2023年09月06日(水)19時32分配信 PR TIMES

グンゼ株式会社の会社設立目的は、地域産業であった蚕糸業の振興でした。そのため、創業の精神を「人間尊重と優良品の生産を基礎として、会社をめぐるすべての関係者との共存共栄をはかる。」と定め、地域の活性化に向けた取り組みを進めてきました。第6回目は、「より良いコミュニティ・社会づくり」の取り組みについてご紹介します。


■「肌着を着よう!」を合言葉に、肌着教室を開催

最近、肌着を着ない子どもたちが多くなったと思いませんか?グンゼは、2016年から、からだの仕組みと肌着の役割を説明する肌着教室を開催し、子どもたちにどうして肌着を着る必要があるのかを理解してもらうことで、衛生的で健康な体づくりの応援をしています。これまでに、近畿圏を中心に45回肌着教室を開催し、延べ約1,800名の方に参加していただきました。また、2021年11月からは、オンライン形式の教室も導入し、全国の皆さまに、この肌着教室を体験いただけるように取り組んでいます。

2023年6月京都市内小学校で開催した肌着教室の様子

綿とポリエステル生地の吸水実験の様子


【コラム】肌着教室の講師を務めて

肌着教室では、毎回子どもたちからたくさんの元気をもらっています。子どもたちの笑顔や驚く顔、なぜだろうと考える顔。真剣な顔。たくさんの顔に包まれながら、楽しく一緒に学ぶことができ、肌着教室は私の活力にもなっています。

そして、時には発想力豊かな質問や鋭いツッコミに、こちらも汗を拭きながら対応することもありますが、実験やクイズを交え「気づき」を大切にしながら授業を進めています。

雪深い地域ならではの悩み、蒸し暑い地域ならではの悩み、体の成長に関する悩み。それぞれの悩みに向き合いながら一緒に考え、解決策を考えることもあります。この教室をきっかけに子どもたちが自分の体と向き合い、健やかな成長につなげていってくれることを願っています。

講師を務めた綾部本社総務課天橋さん


■プラスチックごみゼロ工場を知っていただくため、近隣自治会の皆さまに守山サーキュラーファクトリー見学会を開催

2023年4月、グンゼのプラスチックフィルムを製造する守山工場(滋賀県守山市)は、資源循環型工場(サーキュラーファクトリー)への転換に向けてスタートしました。この工場では、2025年3月までに生産くずを再原料化し、一切の廃プラスチックを排出しないごみゼロの達成を目指しています。また、屋上一面に太陽光発電設備を設置、地下水(冷熱)利用など、再生可能エネルギーを積極的に活用し、CO2排出量削減にも取り組むエコな工場です。

2023年7月、私たちの取り組みを地域の皆さまに知っていただくため、近隣の小津学区自治会の皆さまにご来場いただき、この取り組みを説明するとともに、サーキュラーファクトリーを見学いただきました。参加者からは、「このようにしたらさらに良くなるのではないか?」というご提案をいただくとともに、「この取り組みに期待している。」、「この地を起点に日本および世界に取り組みを広げて欲しい。」というエールをいただきました。

資源循環戦略説明の様子

製造工程説明の様子


【コラム】守山サーキュラーファクトリーを見学して

私たちの住む守山市小津学区地区は琵琶湖に面しており、住民は琵琶湖の環境を良くしていきたいという想いが強く、滋賀県主催のごみゼロ大作戦、守山市主催の湖底ごみ除去活動などに参加する方が多く、昔から環境問題に高い関心のある地域です。本日の見学会に参加し、グンゼ守山工場様がプラスチックごみゼロおよび再生可能エネルギーを活用したエコな取り組みを熱心にされていることを知りました。

特に、地下水を直接使わず、パイプを通じて熱交換し、冷熱エネルギーを利用していることを知り、安心するとともに頼もしく感じました。このような取り組みが、私たちの住む滋賀県守山市森川原町を起点に日本中、世界中に展開されていくことに誇りを感じます。

滋賀県守山市小津学区長 森川原自治会長 三品一博様


■モノづくりの現場を知っていただくため、夏休み児童工場見学会を受入れ

グンゼは、地元愛知県江南市が主催する「夏休み児童工場見学会」の趣旨に賛同し、夏休みに入った7月28日、エンジニアリングプラスチック樹脂を使い複写機やプリンターなどの部品を生産する江南工場に、市内の小学生3年生から6年生までの37人を工場見学に受入れました。この見学会の目的は、江南市を代表する産業について深く知ってもらい、社会科の勉強に役立ててもらうためです。

江南工場では、皆さまが普段目にする最終製品ではなく、機械の中に組み込まれる部品を製造しています。そのため、製造している製品が何になるか理解してもらうことに苦労しましたが、さまざまなところで活用され、社会の役に立つ製品を製造していることを理解いただけました。

見学前の工場概要説明の様子

工場見学の様子


【コラム】夏休み児童工場見学会を受入れて

エンプラ事業部江南工場では、フッ素樹脂などのエンジニアリングプラスチックをチューブなどに精密加工し、OA機器などに部品を供給しています。小学生のみんなには私たちの事業内容を理解してもらうことに加え、グンゼに興味を持ってもらえるように見学プログラムを企画し、理解しやすいようマンガやアニメおよびYouTubeなどを活用しました。具体的には、製造しているフッ素樹脂製品の特長を理解してもらうため、自社YouTubeコンテンツ動画「樹脂対抗200℃耐久レース」を見てもらい、製品の耐熱性を理解してもらいました。また、強力な粘着テープを代表的なプラスチックシートとフッ素樹脂製シートに貼り付け、テープが簡単にはがせるなどの実験を体験してもらい、素材の非粘着性についても理解してもらいました。プログラム企画時には、このような内容で本当に小学生のみんなに興味を持ってもらえるか不安でしたが、実際に見学体験をし、思った以上に楽しんでもらえたようだったので安心しました。

江南の地で事業を拡大していくためには、地域の皆さまに私たちの事業内容について理解いただくことが大切であると考えております。この見学会に参加したみんなが、家に帰ってグンゼではこのような製品を作っているなどの会話が生まれ、グンゼに少しでも興味を持っていただければと思います。


小学生たちに好評だったYouTubeチャンネルはこちら。エンプラ製品の魅力を分かりやすく発信しています。

https://www.youtube.com/channel/UC4nkSWPmT13F9DfsfjFZVQA

もしくは「グンゼエンプラチャンネル」で検索

児童工場見学会プログラムを企画したエンプラ事業部経営管理課 長榮さん


■つかしん4年ぶりに納涼盆踊り大会を開催

グンゼの連結子会社であるグンゼ開発が運営する商業施設「グンゼタウンセンターつかしん」では、8月4日(金)、5日(土)と4年ぶりに「つかしん納涼盆踊り大会」を開催いたしました。会場は、2022年11月にオープンしたグリーンがあふれ開放感ある憩いの広場である「にしまちテラス」です。四方に提灯を吊るしたやぐらを設置し、お祭りムードを盛り上げました。また、つかしんテナントがメダカすくいなど家族で楽しめる屋台を出店するとともに、初日には1985年第1回から出演されている伝統河内音頭の第一人者である河内家菊水丸さんが駆けつけ、納涼盆踊り大会を盛り上げてくれました。

つかしんは、地域密着型のショッピングセンターをコンセプトに、地域住民の皆さまに集いの場を提供したいという想いで運営しております。グンゼは、この納涼盆踊り大会の運営協力をはじめ、地域住民の皆さまとの交流を深め、地域に密着した地域貢献活動を進めていきます。

納涼盆踊り大会出店の様子

納涼盆踊り大会の様子

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