プレスリリース
住野よる最新小説『告白撃』のカバーデザインと店舗限定特典情報公開 & a flood of circle佐々木亮介さんよりコメント到着!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、住野よるさんによる書き下ろし最新小説『告白撃』(2024年5月22日(水)発売予定)のカバーデザインと一部店舗限定の特典情報を発表します。さらに、本作品に登場するa flood of circleの楽曲 「Honey Moon Song」について、著者とa flood of circleボーカル・佐々木亮介さんよりコメントが到着しました。
発売を1ヶ月後に控える住野よるさんの書き下ろし最新小説『告白撃』について、最新情報をお届けします。
なお、本作品の情報は、本日4/22(月)にオープンした特設サイトおよび公式X(旧Twitter)でも随時お知らせします。
★特設サイト https://kadobun.jp/special/sumino-yoru/kokuhakugeki/
★公式X @kutekute0302 https://twitter.com/kutekute0302
『告白撃』装画について
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14641/7006-14641-dc7a656123192542792f7e0b60bf25c3-1834x2674.jpg ]
本日、『青くて痛くて脆い』でも住野さんとタッグを組んだイラストレーター・ふすいさんによる『告白撃』の装画とカバーデザインを公開しました。美しい朝焼けの街を歩く男女の後ろ姿は、二人の気のおけない関係を想像させ、どこか懐かしさと切なさも感じさせます。
大人げない大人たちの青春“再始動”小説に、ぜひご注目ください。
『告白撃』応援店限定特製ステッカーについて
一部対象店舗で本作品をご購入いただいた方に、ふすいさんによる装画と、住野よるさんの公式X(旧Twitter)のアイコンでもある「本体」のイラストを使用した特製ステッカーをプレゼントします。
対象店舗など、詳細はこちらの記事をご確認ください。
https://kadobun.jp/news/press-release/entry-90403.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14641/7006-14641-41501aaae0382cef876bb4a29ef1b7f7-833x1177.jpg ]
『告白撃』とa flood of circleの楽曲「Honey Moon Song」について
本作品の登場人物が特別な思い入れを持っている楽曲として、住野よるさんも偏愛するロックバンド・a flood of circleが2017年に発表した「Honey Moon Song」が登場します。情報解禁にあたり、住野さんと、ボーカルであり作詞も手掛けられた佐々木亮介さんからそれぞれコメントを寄せていただきました。楽曲がどのように作品を彩ってくれるのか、本作品の発売を楽しみにお待ちください。
著者・住野よるさんよりコメント
登場人物達に出会う際、生み出すというよりは見つけるという感覚でいます。今作『告白撃』の有永千鶴とは、a flood of circleのライブ会場で出会いました。ストーリーが先に出来上がり、それからこんな経験をするのはどんな人物だろうと模索する日々の中、代々木公園で開催されたフラッドのライブを見に行きました。あの日の感覚を言葉にするとしたら、やっぱり見つける以外にないと思います。ライブ中にふと、千鶴が今、代々木公園に来ているような気がしたんです。フラッドの大ファンである彼女のことを急激に理解していくうちに、彼女ならきっと曲を仲間の前で口ずさむこともあるだろうと考えました。そこでフラッドに「うちの子が大好きなんですけど、作中で歌詞を出してもいいですか?」と訊いたら、快くOKをいただきました!ありがとうございます!!僕も千鶴と同じく、「Honey Moon Song」が大好きです。
a flood of circle ボーカル・佐々木亮介さんよりコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14641/7006-14641-c35cc0f3e26992515da2d73296db40ae-1000x1500.jpg ]
昔彼は、a flood of circleの"月面のプール"という曲を聴きながら"よるのばけもの"を執筆したと聞いた。
僕は、彼自身のセルフタイトルのようなその小説を読んで、深夜のとある集合場所でだけ本音を曝け出せる、というイメージを得た。
代々木公園で初めて演奏した"Party Monster Bop"という曲にはそれが染み込んでいたと思う。
その代々木公園でのライブで、彼は新しい小説"告白撃"の登場人物のイメージを得た(見つけた)らしい。
"Honey Moon Song"が小説の中で鳴り響くなんて思いもしなかった。
未来のことは誰も知らない。
そしてまた新しいイメージを得ているところ。
住野くん、俺たち違う場所で、でもきっと同時に何かしでかしてやろうと蠢いてきたね。
何度物語が終わっても始め続けてくれてありがとう。
まだ生きてる訳だし。
行けるところまで行こうね。
最新小説『告白撃』について
◆あらすじ
親友に告白されたい。そして失恋させたい。
かけがえのない友情のため、罪深い大作戦が幕を開ける!
三十歳を目前に婚約した千鶴は、自分への恋心を隠し続ける親友の響貴に告白させるため、秘密の計画を立てていた。願いはひとつ。彼が想いを引きずらず、前に進めるようになること。
大人のやることとは到底思えないアイデアに呆れつつも、学生時代からの共通の友人・果凛が協力してくれることになったが、〈告白大作戦〉は予想外の展開を見せ――。
ものわかりのいい私たちを揺さぶる、こじれまくった恋と友情!!
◆書誌情報
作品名:告白撃
著者名:住野よる
発 売:2024年5月22日(水)予定 ★電子書籍同日配信予定
定 価:1,650円(本体1,500円+税)
頁 数:304頁
体 裁:四六判セミハード 単行本
ISBN:978-4-04-114734-4
発 行:株式会社KADOKAWA
初 出:本書は書き下ろしです
※書誌ページURL:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322311000546/
著者プロフィール
住野 よる(すみの よる)
高校時代より執筆活動を開始。2015年、デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、累計部数は300万部を突破。23年『恋とそれとあと全部』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』、「麦本三歩の好きなもの」シリーズ、『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。乾杯するのが好き。
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