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プレスリリース
3月の角川新書は古代から近現代、一人の人生の終幕から戦争の終焉まで、「いま」という足元を照射する作品が集う! 新たな日中戦争史『後期日中戦争 華北戦線』、寿命を全うするコツ『大往生の作法』など計4作品
このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計4作品を3月8日(金)に発売いたします。
太平洋戦争開戦以降、中国戦線の実態は全くと言ってよいほど知られていない。そんな空白の戦史を中国史研究者が埋める『後期日中戦争 華北戦線 太平洋戦争下の中国戦線II』(広中一成)、在宅・終末医療に携わる医師が、老いを戸惑わず冷静に受け止め、寿命を全うするコツを伝授する『大往生の作法 在宅医だからわかった人生最終コーナーの歩き方』(木村 知)、カネと権謀渦巻く戦後の東京で次々にビジネスを成功させた、元米兵ニコラ・ザペッティの激動の半生を徹底取材した傑作、待望の復刊! 『東京アンダーワールド』(著:ロバート・ホワイティング、訳:松井 みどり)、「古代学」の第一人者が、客観的な考古学資料と神話を含む文献資料を総合した検証スタイルで日本古代史を読み直す『記紀の考古学』(森 浩一)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
★最新情報を発信中! 角川新書公式Twitter:@kadokawashinsho
[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/14312_1_eb0715500c3154172ffa0f0496b35408.jpg ]
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14312/7006-14312-a9ab2e871cf24c01498bea8a7c1fa120-1488x2384.jpg ]
『後期日中戦争 華北戦線 太平洋戦争下の中国戦線II』
1937年盧溝橋事件、41年12月真珠湾攻撃。太平洋戦争開戦以降、日本軍はどのような作戦を中国で行っていたのか? 華北では国民党軍、共産党軍、軍閥が入り乱れていた。日本軍の敗北へと至る軌跡と要因を描く。
[著者プロフィール] 広中一成(ひろなか・いっせい)
1978年、愛知県生まれ。2012年、愛知大学大学院中国研究科博士後期課程修了。博士(中国研究)。現在は愛知学院大学文学部歴史学科准教授。専門は中国近現代史、日中戦争史、中国傀儡政権史。著書に『後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線』『傀儡政権 日中戦争、対日協力政権史』(ともに角川新書)、『冀東政権と日中関係』(汲古書院)、『増補新版 通州事件』(志学社選書)などがある。
定価:本体960円+税 / 頁数:304ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322110000965/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14312/7006-14312-68d8bcbff7f008e009c0c4fc081ae5bd-1485x2384.jpg ]
『大往生の作法 在宅医だからわかった人生最終コーナーの歩き方』
在宅医療の医師が、健康寿命を延ばすためのたった2つのコツなど、今日からできる実践法を伝授。さらに、幸せな老後のために「もしものときを考える」必要性も説く。寿命を堂々と全うするためのヒントが満載。
[著者プロフィール] 木村 知(きむら・とも)
1968 年生まれ。医師。10年間、消火器・一般外科医として大学病院などに勤務した後、現在は総合診療、在宅医療の医師として、多くの患者さんに寄り添った診療、看取りを行っている。加えて臨床研修医教育にも従事し、後進の育成も手掛けている。診療のかたわら、医療者ならではの視点で、時事・政治問題についてプレジデントオンラインなどに寄稿。新聞・週刊誌にもコメントを提供している。医学博士。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。著書に『病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ』(角川新書)。『医者とラーメン屋 「本当に満足できる病院」の新常識』(文芸社)。
定価:本体920円+税 / 頁数:248ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322305000729/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14312/7006-14312-f8b6174d312933ca90f07c8993af798b-1488x2384.jpg ]
『東京アンダーワールド』
その男は米軍を抜け、ヤミ市から六本木へとのしあがり〈東京のマフィア・ボス〉と呼ばれた……GHQ・ヤクザ・CIA・自民党が絡み合う日米の地下水脈を 徹底取材した累計20万部突破の衝撃作!
[著者プロフィール]
著者:ロバート・ホワイティング
1942年、米国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア州立大学から上智大学に編入し、政治学を専攻。出版社勤務を経て、執筆活動を開始、日米比較文化論の視点から取材を兼ねた論考が注目を集める。77年『菊とバット』(サイマル出版会、文春文庫)、90年『和をもって日本となす』(角川書店、角川文庫)はベストセラーとなった。本書『東京アンダーワールド』は取材・執筆に10年の歳月を費やし、単行本と文庫で20万部を超えている。他の著書に『サクラと星条旗』『イチロー革命』(以上、早川書房)、『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』(KADOKAWA)など。
翻訳者:松井 みどり(まつい・みどり)
翻訳家。東京教育大学文学部英文科卒。訳書に、ロバート・ホワイティング『ニッポン野球は永久に不滅です』(ちくま文庫)、『イチロー革命』(早川書房)、『日出づる国の「奴隷野球」』(文藝春秋)、テリー・マクミラン『ため息つかせて』(上下巻、新潮文庫)などがある。
定価:本体2,000円+税 / 頁数:576ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322305000730/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/14312/7006-14312-6e523a3815bcd2ebd0b8e598ba402ad0-1488x2384.jpg ]
『記紀の考古学』
伊勢と出雲、ヤマトタケル、天皇陵古墳……『古事記』と『日本書紀』は歴史であると同時に物語だ。遺跡発掘による史料を加え考古学的な検証スタイルを確立した「古代学」の第一人者が日本古代史を読み直す。
[著者プロフィール] 森 浩一(もり・こういち)
1928年大阪市生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史学専攻。同志社大学大学院修士課程修了、高校教諭、同志社大学講師を経て72年から同大学文学部教授。環日本海学や関東学など、地域を活性化する考古学の役割を確立した。著書に『古代史おさらい帖』『僕が歩いた古代史への道』『天皇陵古墳への招待』『倭人伝を読みなおす』『敗者の古代史』など多数。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。13年8月逝去。
定価:本体1,300円+税 / 頁数:408ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322310000994/
プレスリリース提供:PR TIMES