プレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は、2023年4月10日(月)に日本画家・池永康晟(いけなが・やすなり)の画集「君ありて千の朔月」(3,500円+税)を発売する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/12510/resize/d7006-12510-41b3a1617d5b5ae58ccb-0.jpg ]
竹久夢二以来の美人画家と呼ばれる池永康晟。第一画集「君想う百夜の幸福」(芸術新聞社)は美術書としては異例のロングセラーに。現在、もっとも原画の購入が困難な作家のひとりとされている。第二画集から4年のときを経た、待望の作品となる。
書籍の注目POINT
1.第一画集、第二画集には未収録の最新作98点をセレクト
横山由依写真集「ゆいはん」に収録された作品4点に加え、2022年に描いた横山由依モデルの最新作「三千日」も収録。
2.池永本人によるノスタルジックな文章も多数掲載
「月」や「春花秋月」をテーマにした文章、9編を掲載。画の世界にさらに奥行きを出している。
3.海外ファンにも向けて、解説は英文も併記
ロシア、スペインなどでは画を用いた文房具、中国でも画集が出版されるなど、日本に限らない世界のファンに向け、解説等は英文も併記。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/12510/resize/d7006-12510-8844f1ecfd06a084bb02-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/12510/resize/d7006-12510-1c5545b102ab3333c13e-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/7006/12510/resize/d7006-12510-054ed6cad4d9190fc56a-3.jpg ]
著者:池永康晟コメント
人は生まれて千度、月の満ち欠けを数えて命を終えるのだ。
それを教えてくれたのは誰だったか。
私はもういくつ数えたか、いったい誰と見上げたか。
記憶は月光の下に現れて、朔の闇にまた見失う。
あれからも明滅し続ける記憶を描き綴った新作98点を、ここに置いてゆきます。
書籍仕様
【タイトル】君ありて千の朔月 池永康晟画集
【価格】3,850円(本体3,500円+税)
【発売日】2023年4月10日(月)
【判型】B5判
【ページ数】144P(オール4C)
【ISBM】978-4048975148
池永康晟 プロフィール
1965年大分県生まれ。エキゾチックな女性像と緻密なテキスタイルの文様を大胆な構図で描く画風と、物憂げな表情の女性を描く美人画絵師として人気を博している。比類ないデッサン力と線の魅力、そして独自の作家性で現代美人画のトップランナーとして高く評価されており、現代美人画ブームの立役者となっている。
プレスリリース提供:PR TIMES