プレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は、コミックエッセイ『鼻腔ガンになった話』(著者・やよい かめ)を3月16日に刊行しました。全国の書店、Amazon、楽天ブックスなどで発売中です。
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単なる鼻づまりと思っていたら「がん」だった
鼻腔(びくう)ガンになった時の体験を主婦のやよい かめさんが実話コミックエッセイとして描いた「鼻腔ガンになった話」が、3/16(木)に書籍として発売されました。
やよい かめさんは夫と子供2人の4人家族。ある冬、鼻の不調(鼻づまり)を感じ始め、精密検査を受けたら思いがけず「がん宣告」を受けました。突然の診断に焦るものの、家族はその事実を受け入れ前向きに対応。つらい時には励まし合うなどして、一家は闘病生活を共にしていくという話です。
鼻腔ガンは肺ガン、胃ガンなどと比べればあまり知られていませんが、部位が繊細な場所だけに、進行状況によっては眼球を摘出するおそれもあるそうです。
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実際の闘病生活とその時の心の動きが描かれる
がんに予兆はあったのか、あるいは抗がん剤の副作用はどうなのかといった疑問や、同じ不安を抱える入院患者たちとの交流、治療方法の選択、入院中の家族との触れ合いなどが詳しく描かれていきます。
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テーマは深刻ですが、がんを擬人化するなどコミカルな部分もあり、決して重くならずわかりやすい内容になっているのが人気の秘密。誰もががんの当事者になる可能性がある今、書籍に描かれた数々のエピソードはきっと参考になるはずです。
著者プロフィール
やよい かめ:芸術大学の副手(職員)、青年海外協力隊員、陶芸教室講師を経て結婚。転勤族の妻になり制作活動を休止したが、2017年鼻腔ガンが寛解したことをきっかけに再開した。近年はコミックエッセイを中心に活動し、自らの体験をSNSにアップしている。
ブログ:https://www.yayoikame.com/
著者メッセージ
「この漫画を通して最も伝えたいのは『体の調子が悪かったら我慢せず、病院に行きましょう。そしてできるだけ検診には行きましょう』ということです。細胞ががん化する理由の一つに、炎症を繰り返すことで細胞ががん化するというケースがあります。入院中は患者同士でも『もうちょっと早く病院に行っとけば!』と話しあっていました。抗がん剤の副作用も昔に比べたら軽くなっていますし、内視鏡手術や陽子線治療などいろんな技術がどんどん一般化されています。だから、むやみにがんを恐れず、気がかりなことがあったらすぐ病院に行っていただければと思います」
関連サイト
●webサイト『ウォーカープラス』:https://www.walkerplus.com/
●公式twitter:https://twitter.com/walkerplus_news
書誌情報
タイトル:「鼻腔ガンになった話」
定価:1320円(本体1200円+税)
発売日/配信日:2023年3月16日(木)
発行:株式会社KADOKAWA
【紙書誌版】https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322209000367/
【電子版】https://www.kadokawa.co.jp/product/322209000369/
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