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恒川光太郎の新境地! 時空を超えて繋がる、切なくも壮大な6つの物語。多次元世界(マルチバース)ファンタジー『箱庭の巡礼者たち』発売

(PR TIMES) 2022年07月04日(月)17時45分配信 PR TIMES

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役:夏野剛)は、恒川光太郎(つねかわ・こうたろう)氏の最新単行本『箱庭の巡礼者たち』を7月4日(金)に発売しました。いちはやくお読みいただいた書店員さんからも絶賛の声が届いております!
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/10802/resize/d7006-10802-23e4d49a25d91523b499-0.jpg ]


日本ホラー小説大賞受賞作『夜市』で鮮烈なデビューを飾り、切なくも優しいダークファンタジーを数多く発表し、根強いファンを惹きつける恒川氏。そんな著者の待望の最新作は、異能の存在が引き起こす物語を描いた連作ファンタジーです。唯一無二の異才が描く切ない物語と、新境地ともいうべき、何度も読み返したくなる重層的で壮大な世界観をぜひお楽しみください。

★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322104000336/



書店から相次ぐ絶賛の声!



興味津々でページをめくりながら、ふと手を止めて頭上を見上げてしまいました。
ここも箱庭なのではないかと……。
――井上恵氏(水嶋書房 くずはモール店)

子供の頃に、「小説って、本っておもしろい!」と思った瞬間に立ち返った。
――千葉はるか氏(宮脇書店佐沼店)

読み終えた瞬間、またもう一度始めから読み返したくなる。
二度目、三度目はきっと違う世界が広がっているはず。
――山本智子氏(文真堂書店ビバモール本庄店)

世界が変わった! 夢中になって読んだ。不思議な引力のある作品。
――山田恵理子氏(うさぎや矢板店)

見てはいけないようで、でものぞいてみたい。
のめりこんでしまう魔力をもった小説の世界でした。
――山中真理氏(ジュンク堂書店滋賀草津店)

未知の世界へとナビゲートしてくれるのが恒川光太郎という作家だ。
――齋藤一弥氏(紀伊國屋書店仙台店)

きっとみんなこの物語を好きになる。
彼らは約束を胸に時間も場所も超えてまた会える。
私たちはこの本を胸に、彼らの物語にいつでも会える。
――鈴木裕里氏(あおい書店富士店)



最新作『箱庭の巡礼者たち』について


神々の落としものが、僕らの世界を変えていく。
奇想の語り手が描く、唯一無二の多元世界(マルチバース)ファンタジー

[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/10802/resize/d7006-10802-bc733db2de914ade3c33-1.jpg ]


●収録作品

「箱のなかの王国」 
洪水で流れてきたのは、“異世界を覗ける黒い箱”——。箱の中を見つめ続けた少年と少女が、自分たちだけが知る危機に下した選択とは?

「スズとギンタの銀時計」 
昭和初期、“時を飛べる銀時計”を手にした姉弟。時計を使って自分たちの人生を変えていくが、時計を追う恐るべき存在が、時代を超えて二人を追う。

「短時間接着剤」 
“七時間だけ絶対にはがれない接着剤”。致命的な欠陥を抱えた発明が、特殊詐欺集団たちに巻き起こすパニック。

「洞察者」 
幼い時から特殊な教育を受けた“全てを読み解く洞察力を持つギフテッド”。誰よりも高い知能を持つ男の人生は悲劇か、それとも喜劇なのか?

「ナチュラロイド」 
人間から王が選ばれ、人に仕える“人工知能を備えた有機ロボット”が政治を行う世界。人間の王に選ばれた少年が自らの出生に纏わる謎を追う。

「円環の夜叉」 
“人を不死の鉱物生命体にする薬”を飲んだ男が、世界を旅することに。遥かな時の流れの先にたどり着いた壮大な世界の秘密とは?

【書誌情報】
作品名:箱庭の巡礼者たち
著者名:恒川光太郎
発売日:2022年7月4日(金)※電子版同日配信
定 価:1,870円(本体1,700円+税)
頁 数:352頁
装 画:カシワイ
体 裁:四六版並製 単行本
ISBN:9784041116555
発 行:株式会社KADOKAWA

★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322104000336/


続々展開! 恒川光太郎の世界。


『箱庭の巡礼者たち』だけじゃない! 2022年は恒川ワールド全開。新作書き下ろしが加わった『白昼夢の森の少女』が角川ホラー文庫から販売中。さらに秋ごろには旋風を巻き起こしたデビュー作『夜市』収録の名作「風の古道」が豪華キャストを迎え、聴くanimeレーベル「STUDIO koemee」より音声ドラマ化される予定です。ますます目の離せない作家、恒川光太郎氏の活躍をお楽しみに!

[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/10802/resize/d7006-10802-2a4f045ba97932d1060d-2.jpg ]


『白昼夢の森の少女』書誌情報
https://www.kadokawa.co.jp/product/322202000832/

「STUDIO koemee」について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000009490.000007006.html


著者プロフィール 恒川光太郎(つねかわ こうたろう)


1973年東京都生まれ。大東文化大学卒。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞。単行本はデビュー作にして直木賞候補に。続く『雷の季節の終わりに』と『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(角川文庫版は『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補と、新作を出すごとに注目を集める。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。



プレスリリース提供:PR TIMES

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