プレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、小・中学生を読者対象とした児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より、前思春期の女の子が「自ら読みたい」と思える性教育の本「はじめの1冊」となる書籍、『もう、子どもじゃない? はじめてのなやみ、はじめての恋』を2022年1月13日(木)全国書店およびインターネット書店にて発売しました。
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ここがスゴイ!本作の特徴
1. 悩みによりそった小説形式
体型の変化で、お気に入りの服が着づらい。周囲より子どもっぽい。この気持ちが恋か分からない…。前思春期の女の子達が感じる悩みを、登場人物たちが経験し、成長していく「物語形式」。恋や友情のエピソードも満載で、自分の悩みを投影しながら、エンタメ小説として楽しく読むことができます。
2. 思春期外来を行う医師・高橋幸子氏、完全監修!
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NHK『ハートネットTV』の高校生向け性教育番組「教えて! 性の神様」監修協力、ティーン向け配信ドラマ『17.3 about a sex』医療監修などを行い、全国の小・中・高校で性教育の講演活動などにも励んでいる産婦人科医・高橋幸子氏が全面監修。高橋氏自らが執筆したコラムも6本掲載し、「前思春期のうちに知っておきたい性教育の基本情報」をこの1冊で学べます。
コラムの一部は、弊社サイト「ヨメルバ」で連載中です。(https://yomeruba.com/serial/essays/oshietesakkosensei/)
3. 日常になじむ、かわいいデザイン
イラストは、つばさ文庫の大人気シリーズ「1%」や「スキ・キライ相関図」でおなじみの漫画家・高上優里子氏が担当。小学生の女の子が恥ずかしさを抱かず、自ら読みたいと思えるデザインで、自然と作品の世界に入り込めます。
作品紹介
【あらすじ】
私、春花。今日、5年生に進級した。
春になったら着ようって楽しみにしてたワンピースが、“あること”が原因で着られなくて、ユーウツな気分……。
でも、転校生の藤咲くんとの出会いがきっかけで、私の日常が少しずつ変わりはじめたの。
この気持ちって、「恋」なのかな――?
もう子どもじゃない…でも、まだ大人にもなれない…?
友達も、いろいろな悩みをかかえているみたい。
でも大丈夫。悩んだっていいんだ! 心も体も成長中の私が、自分をもっと好きになる物語!
・ためし読みURL:https://bookwalker.jp/de0afebca5-3510-41bd-a851-21c9fc2bb3f6/?sample=1
著者・監修者・イラストレーター プロフィール
著者:福田裕子(ふくだ ひろこ)
東京都在住の脚本家・作家。アニメやドラマなど多くの作品を手掛ける。書籍では「ないしょのM組」シリーズ、『枕草子 平安女子のキラキラノート』(ともに角川つばさ文庫)、『ちび☆デビ!』(小学館ジュニア文庫)など、主に児童書を手掛ける。
監修:高橋幸子(たかはし さちこ)
埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科医。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。彩の国思春期研究会西部支部会長。年間120回以上、全国の小学校・中学校・高等学校にて性教育の講演を行い、性教育の普及・啓発に尽力している。本作では、「サッコ先生」としてコラムも執筆。
絵:高上優里子(たかがみ ゆりこ)
3月23日生まれのおひつじ座O型。広島県生まれ。漫画家。主な作品に「1%」シリーズ、「スキ・キライ相関図」シリーズ(ともに角川つばさ文庫)、「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。【コミック】」シリーズ(双葉者)、「少女結晶ココロジカル」シリーズ(講談社/高岡しゆ名義)などがある。
書誌情報
【書名】もう、子どもじゃない? はじめてのなやみ、はじめての恋
【作】福田裕子
【監修】高橋幸子
【絵】高上優里子
【判型】新書版
【ページ数】216ページ
【定価】本体770円(税込み)
【ISBN】978-4-04-632093-3
【発行】株式会社KADOKAWA
【詳細URL】https://tsubasabunko.jp/product/322101000554.html
【目次】
第一章 春花の季節 〜ふくらむ想い〜
COLUMN 教えて! サッコ先生1. 〜体型の変化・ブラジャーについて〜
第二章 なつきの季節 〜満ちる月〜
COLUMN 教えて! サッコ先生2. 〜生理について〜
第三章 春花の季節 〜恋の痛み〜
COLUMN 教えて! サッコ先生3. 〜生理痛などの悩みについて〜
第四章 千秋の季節 〜紅葉色の片想い〜
COLUMN 教えて! サッコ先生4. 〜LGBTQs・SOGIについて〜
第五章 美冬の季節 〜聖なる夜に……〜
COLUMN 教えて! サッコ先生5. 〜セックス(性行為)について〜
第六章 春花の季節 〜ステキな大人になるために〜
COLUMN 教えて! サッコ先生6. 〜ダイエットについて〜
エピローグ
作者あとがき
サッコ先生のあとがき
角川つばさ文庫とは
2009年3月創刊。「次はどんな本を読もう ?」そんな子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する、KADOKAWAが発行する、主に9〜13歳の児童を読者対象とする児童文庫レーベルです。2012年から9年連続ジャンル別売上No.1。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行しています。レーベル名には、物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。本をひらけば、いつでも、どこへでも・・・そんな願いが込められています。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『怪盗レッド』『四つ子ぐらし』『時間割男子』シリーズなど。毎月15日ごろ発行。
■公式ホームページ https://www.tsubasabunko.jp
プレスリリース提供:PR TIMES