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株式会社 学研ホールディングス

スキルアップ研究所、「転職活動の年代別の実態の変化に関する調査」の結果を発表

(PR TIMES) 2024年08月19日(月)11時45分配信 PR TIMES

40代以降の50%以上が転職で「年齢の壁を感じた」と回答


株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社ベンド(本社:東京都千代田区/CEO:近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)」にて、「転職活動の年代別の実態の変化に関する調査」を行いましたので、以下に結果を報告いたします。

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3842

【調査結果概要】
- 「ライフスタイルの変化」による転職は年代が高くなるほど割合増加- 40代以降の50%以上が転職で「年齢の壁を感じた」- 35%が「自分の市場価値の理解」が最も重要と回答

調査背景
転職に対する考え方は時代が進むとともに変化してきており、今では転職は当たり前の選択肢となりつつある。
しかし、転職のタイミングや転職をする年代は人によってさまざまであり、とりわけ年代は個人が持つスキル及び人材の市場価値との関連性が高いため、転職活動に際して大きく影響を与える可能性がある因子である。

年代ごとの転職理由や満足度、転職先の選び方、年収の変化などにはどのような違いがあるのだろうか。年代ごとの転職に対する意識や取り組みを解明するべく、スキルアップ研究所では調査を実施した。

調査結果
◆転職理由は人間関係の不和や給与・待遇への不満が多い
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6603/2535-6603-17bceedd8e2cafb5e3bfb958c3032a86-600x548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「転職を決めた一番の理由は何ですか?」という質問に対し、どの年代にも共通して多かった回答は、「職場の人間関係がよくなかったから」と「給与や待遇に不満があったから」であった。20代や30代などの比較的若い世代になるほど、これらの回答の割合は高くなっている。
また、30〜50代ではライフスタイルの変化を理由に転職を決めた人も多いことが分かった。若い世代は必ずしも新卒で入社した企業で定年まで勤め上げるつもりはなく、転職をキャリア形成の手段と捉える傾向にある一方で、40〜50代では、長く働くことを優先しつつ、必要に応じて転職という選択肢をとるという感覚が強い、といった価値観の違いが表れているといえる。
◆転職への認識は世代によって差がある
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6603/2535-6603-2bfddbd36082e928ba12c0ddea1334ad-600x522.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「あなたの周り(職場、家族、友人など)では転職はどのように認識されているように感じますか?」という質問に対し、20〜40代では「転職はライフスタイルに合わせた自己実現の手段」と認識されているという回答が最も多かった。
また、20〜30代に関しては、20代では21.6%、30代では26.7%が「転職はキャリアアップのためにするべき」と認識されていると回答し、多くの人が転職を経験する現代社会の様子を表していると言えるだろう。
一方で、50代では40.0%が「転職するより同じ会社に居続けた方がいい」と認識されていると回答しており、世代によって意見が大きく分かれる結果となった。
◆40代以降の転職では半分以上が年齢の壁を感じる
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6603/2535-6603-b87923ecaff034e8716728d8a1c0e26b-600x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「転職活動において年齢の壁を感じましたか?」という質問に対し、40代以降では半分以上が「転職時に年齢で壁を感じる」と回答する結果となった。
一方で同質問に対し、20〜30代では年齢の壁を感じた人が40代以上のおよそ半分またはそれ以下という結果となった。転職市場において「若い世代はポテンシャルが重視されるため有利」とされているのが、数字にも表れる結果となった。

課題と展望
今回の調査で、転職に関する実態は年代によってかなり異なることが明らかとなった。

20〜30代に関しては「転職はキャリアアップのためにするべき」といった回答が多く集まり、多くの人が転職を経験する現代社会の様子を表していると言えるだろう。
一方で、50〜60代以上の方々に関しては「転職するより同じ会社に居続けた方がいい」という回答が多く、世代によって意見が大きく分かれる結果となった。

実際、転職は若い年代の方が有利であり、「年齢の壁」も歳を重ねれば重ねるほど感じやすいという結果がそれを裏付けている。しかし、十分な経験やスキルがあれば、中高年での転職も成功する可能性は十分にある。自身の市場価値を見極め、転職の目的を明確にし、自分に合った転職をすることが重要である。

調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/6603_1_67e98a78da9d35fb65c46c38bb16456f.jpg ]
調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/3842)のリンクを付してください。 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/6603/2535-6603-42b3655f8a964000d59da8883e268cfa-1021x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。

キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。
「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

【企業情報】
◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)
https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp




■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、  
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開



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