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- 井上尚弥が2021年を振り返る「2度の世界戦でやりたいことはやれた」。『エキサイトマッチ〜世界プロボクシング 2021年総集編』にゲスト出演!12/27(月)夜10時〜WOWOWライブで放送!
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井上尚弥が2021年を振り返る「2度の世界戦でやりたいことはやれた」。『エキサイトマッチ〜世界プロボクシング 2021年総集編』にゲスト出演!12/27(月)夜10時〜WOWOWライブで放送!
https://www.wowow.co.jp/sports/excite/
[画像: https://prtimes.jp/i/1355/6378/resize/d1355-6378-18068ef8a18875ba520d-0.jpg ]
バンタム級のWBAスーパー王座とIBF王座を持つ井上尚弥(28=大橋)がWOWOWエキサイトマッチ「2021年総集編」にゲスト出演することになり、26日に都内で番組収録に臨んだ。今年、井上は6月にアメリカのラスベガスでIBFの指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(フィリピン)に3回KOで圧勝、12月に行われた凱旋防衛戦ではIBF5位、WBA10位のアラン・ディパエン(タイ)を8回TKOで退けた。そんな2021年を振り返った井上は「ラスベガスと日本で世界戦を2試合やれて良かった。自分なりにやりたいことはやれた」と満足のいく年だった様子だ。
コロナ禍のなか2020年は1試合だった井上だが、今年は6月と12月にリング上がり、いずれも力の差を見せつけて2団体の王座を防衛した。ラスベガスで有観客試合として行われたダスマリナス戦は得意の左ボディブローでフィニッシュ。「ボディブローは手応えがあった。ラスベガスのお客さんの前で良いパフォーマンスができたと思う」と自己分析した。
12月のディパエン戦は井上にとって2年ぶりの日本での試合となった。防御に徹しながらカウンターを狙う相手をやや持て余した印象だったが、井上は「油断せずに集中して戦えるかということがテーマだったが、最後まで打たせないまま勝てたと思う」と振り返った。これで世界戦は17戦全勝(15KO)で、異次元の強さを見せつけ続けている。最近は試合のたびに圧勝宣言ともとれるコメントを口にしているが「それは自分にプレッシャーをかけるため。言葉を発したからにはやらなくちゃいけないので」と説明した。異次元の強さと勢いは止まりそうもない。
自分以外の試合では、ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)対オスカル・バルデス(メキシコ)のWBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチが印象に残っているという。以前からバルデスには注目しているという井上は「(バルデスは)基礎がしっかりしていて、それにキャリアが加わって教科書以上の試合をする。(ベルチェルト戦は)ものすごい試合。溜め込んで打ち込んだ左がすごかった」と感心しきりだった。
また、同じバンタム級でWBC王座を持つノニト・ドネア(フィリピン/アメリカ)の2試合についても感想を口にした。5月にノルディーヌ・ウバーリ(フランス)を4回KOで斬って落とした試合については「自分のなかではドネアとは決着がついているという思いがあったが、この試合(ウバーリ戦)を見てまた戦いたくなった」と決意を新たにした様子だ。12月のドネア対レイマート・ガバリョ(フィリピン)のWBC団体内王座統一戦に関しては「ガバリョとはスパーリングをしたことがあり、パンチがあることは知っていた。でも、ドネアは落ち着いて戦っていた」と左ボディブロー一発で4回KO勝ちを収めたライバルの戦いぶりを称賛した。
2022年の目標として井上は「バンタム級でやるからには4団体の王座統一を目指す。その試合を含めて3試合やりたい」と話した。「ドネアでもジョンリエル・カシメロ(フィリピン)でも、決まればどちらでもいい」と言うが、「カシメロとは対戦したことがないので自分もファンも見たいはず」とWBO王者との統一戦にも興味を示しているが、一方で「自分が欲しいのはベルトであってカシメロではない」とも。
そのうえで「タイミングであるとか団体の条件にもよるので、無理にそこにこだわらなくてもいいのかなとも思う。もしもバンタム級で自分の望む試合が実現しないならば他の選手と戦ったり、スーパー・バンタム級に上げて4階級制覇を目指すのも選択肢のひとつ」と転級にも意欲をみせている。まだターゲットは決まっていないが、WBCとWBO王座を持つスティーブン・フルトン(アメリカ)には関心を示している。「自分が注目しているのは体格。まだスーパー・バンタム級で戦ったことがないのでイメージは湧いていないが、自信はある。フルトンとは噛み合うと思う」と話した。そして「来年は春と夏に試合をしてバンタム級王座を統一し、12月にスーパー・バンタム級に転向が理想」と加えた。
さて、井上が挙げた試合はエキサイトマッチ2021年総集編で何位にランクされているのか。もうひとつ、2019年は井上対ドネア、2020年は井上対ジェイソン・マロニー(オーストラリア)が1位に選ばれており、井上の“3連覇”なるかという点も気になるところだ。井上がゲスト出演するエキサイトマッチ2021年総集編は、27日(月)夜10時からWOWOWライブで放送される。
<WOWOW番組情報>
★エキサイトマッチ〜世界プロボクシング 2021年総集編
【放送日】12月27日(月)夜10:00[WOWOWライブ]
・ゲスト:井上尚弥 /解説:長谷川穂積/実況:高柳謙一/進行:増田美香
★エキサイトマッチ〜世界プロボクシング
IBF世界S・フェザー級王座決定戦 尾川堅一vsアジンガ・フジレ
【放送日】2022年1月10日(月・祝)夜9:00[WOWOWライブ]
★エキサイトマッチ〜世界プロボクシング
S・ミドル級10回戦 デビッド・ベナビデスvsカイロン・デービス
【放送日】2022年1月24日(月)夜8:00[WOWOWプライム]
詳しくはWOWOW番組オフィシャルサイトへ!
https://www.wowow.co.jp/sports/excite/
<イベント情報>
エキサイトマッチ30周年記念 リングサイド会議SP 「黄金の中量級」in 後楽園ホール
【主催】株式会社WOWOW
【開催日】2022年1月14日(金)17時開場/18時開始
【会場】日本・東京 後楽園ホール
【出演】井上尚弥(スペシャルゲスト)、ジョー小泉、浜田剛史、高柳謙一、増田美香
本イベントの詳細ページはこちら:
https://www.wowow.co.jp/com/excitefan/column/article_211206.html
プレスリリース提供:PR TIMES