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株式会社インプレスホールディングス

未開業新線再生への提言は、現在どうなったか? おとなの鉄学004『新編 幻の鉄路を追う 東日本編』を発刊

(PR TIMES) 2023年08月04日(金)15時15分配信 PR TIMES


インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤岡 功)は、2023年8月4日に、おとなの鉄学004『新編 幻の鉄路を追う 東日本編』(川島令三・著)を刊行いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5875/5373/resize/d5875-5373-99ec0699c4d0400825f2-0.jpg ]


約30年にわたって追った「幻の鉄路」を再検証!
 1996年に刊行された『幻の鉄路を追う 未開業新線再生への提言』。その後、新線計画はどのように変化したのか、各路線の復活はあったのか……。本書では、2030年の札幌開業に向けて建設中の北海道新幹線を中心に、東日本エリアの未開業路線を再検証しました。
 取材時から約30年、寄せられた意見や情報などをふまえて現状を再度分析、未発表の写真も多数掲載しています。

■約30年にわたって追った「幻の鉄路」、その後を再検証する
 前作が刊行された1996年当時は、札幌に新幹線が乗り入れるというのは夢物語、まさに「幻の新幹線」でした。本書では、すでに部分開業を果たした「北海道新幹線」について経緯を詳細に検証しています。また、首都圏新幹線用地や東京西郊私鉄延伸計画についても経緯を追っています。

【紙面サンプル】

[画像2: https://prtimes.jp/i/5875/5373/resize/d5875-5373-b7a4228754f18794dc8b-1.jpg ]

前作の刊行後に一部開業した北海道新幹線の計画を再検証

[画像3: https://prtimes.jp/i/5875/5373/resize/d5875-5373-efdffa2286fee0ddc9fa-2.jpg ]

小田急多摩線延伸など、東京西郊の新線計画ルートの現状を分析

[画像4: https://prtimes.jp/i/5875/5373/resize/d5875-5373-2c5798ff77f51564d098-3.jpg ]

本作のため新たに撮影された写真資料も多数掲載


【目次】
根室本線バイパスルート──北十勝線・白糠線
北海道内には多数の建設放棄線が存在/拓鉄および北十勝線・白糠線の概要/北十勝線・白糠線の計画ルート/レール&レンタカーで現地調査へ/農地と化している拓鉄線跡/バス営業所となった鹿追駅跡/拓鉄瓜幕駅の碑と便所/足寄付近に残る白糠線の建設跡/北進から白糠へ廃線跡をたどる/狭軌新幹線として復活を/その後の経緯と現状/白糠線の未開通区間の完成した橋脚などは撤去された

北の大地の新幹線──北海道・東北新幹線
平成8(1996)年の新幹線建設の状況/整備新幹線に対する地元の熱意/東北新幹線延長線・北海道新幹線の概要/上十三縦貫鉄道構想/北海道新幹線/在来線流用・活用の諸方策/フル規格にこだわる北海道庁/「スーパー北斗」2時間59分の功罪/木古内の新幹線・在来線分岐部/新函館=渡島大野の地元は冷静/道路渋滞の解消は鉄道整備で/単線区間で遅れる津軽海峡線特急/研究熱心な青森県庁/JR増資による建設財源確保がベスト/最小曲線半径での速度が問題/北海道新幹線の特殊性/3〜4時間で結べるかどうかが建設の境目/ミニ新幹線も捨てたものではない/貨物列車への配慮が必要/本州側の分岐点を見る/新幹線に備えた津軽今別駅設備/新青森よりも現青森発着をメインに/八戸の地元はフル規格新幹線を待望/三沢の「フル規格新幹線反対」の理由/まだなにもない二戸・沼宮内/のんびり構えた印象の岩手県庁/盛岡─札幌間の建設方法/その後の経緯と現状/開業前のいわて沼宮内─八戸間を見学/八戸以北について/北海道新幹線新青森─新函館北斗間/盛岡以北も320kmに最高速度を向上する/新函館北斗─札幌間/北海道新幹線電車の函館乗り入れを

首都圏の新幹線用地──上越新幹線新宿─大宮間
上越新幹線はまだ全通していない/大宮付近の設備と用地/直上高架で新宿まで延長を/鉄道大宮以南のルートについては種々の考え方があってどれにしようとしていたかはっきりしない/上越新幹線の新宿ターミナルの位置と大宮北方の上り線の立体交差構造

輸送力増強への準備──西武鉄道飯能短絡線
スイッチバックの解消が目的/渋滞解消へ高架で建設すべき/沿線開発にはまずアクセス向上を/今もそのまま放置されている飯能短絡路線の用地

東京西郊の新線計画──京王相模原線、小田急多摩線
京王、小田急は城山を目指していた/京王、小田急の計画ルート/地元は通勤路線として延伸に期待/現在はバスで事足りているが、リニアの開通で橋本駅周辺の発展如何では京王相模原線の延伸も一つの選択肢である/小田急多摩線の延伸はいまだに進んでいない

横浜の地下にある分岐駅──地下鉄関内駅
地下鉄3号線は関内が起点ではない/上下二段式構造の関内駅/鉄道整備で都心部の渋滞緩和を/地下鉄関内駅の構造は変わっていない

天竜川沿いを行く──佐久間線
東海道線と飯田線との短絡線/佐久間線のルート/行楽を兼ねて家族同行で調査/特急電車直通で沿線を活性化/佐久間線の橋脚が完成した天竜川橋梁は桁を設置して遊歩道に

※本書は、中央書院より刊行された『幻の鉄路を追う 未開業新線再生への提言』を、改題・再編集したものです。

【著者紹介】
川島令三(かわしま・りょうぞう)
1950年兵庫県生まれ。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て「鉄道ピクトリアル」編集部に勤務。現在は鉄道アナリスト。著書に『全国鉄道事情大研究』(シリーズ全30巻、草思社)、『【図説】日本の鉄道 全線・全駅・全配線』(シリーズ全52巻、講談社)、旅鉄CORE『全国未成線徹底検証(国鉄編・私鉄編)』、おとなの鉄学『令和最新版! ライバル鉄道徹底研究』(天夢人)など多数。テレビ等でのコメンテーターのほか、早稲田大学エクステンションセンター・オープンカレッジ「鉄道で楽しむ旅」講師もつとめる。

【書誌情報】
書名:おとなの鉄学004『新編 幻の鉄路を追う 東日本編』
仕様:A5判 256ページ
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
発売日:2023年8月4日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/43xSRv0

【株式会社天夢人】 https://www.temjin-g.co.jp/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人   担当:揚野
Tel: 03-6837-4680 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://www.temjin-g.co.jp/



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