• トップ
  • リリース
  • 【JAF鹿児島】乗車中、「ロードキルの危険性」を感じた人は43%【調査結果】

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)【地方】

【JAF鹿児島】乗車中、「ロードキルの危険性」を感じた人は43%【調査結果】

(PR TIMES) 2024年02月21日(水)14時45分配信 PR TIMES

環境省と協同し、ロードキルに関するアンケート調査を実施

 JAF鹿児島支部(支部長:石原 一智)は2月21日(水)、JAFホームページにて実施していた「奄美の野生生物の交通事故(以下、ロードキル)」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
 奄美大島の希少動物である、アマミノクロウサギのロードキルが近年増加しています。JAF鹿児島支部では昨年よりアマミノクロウサギなどの奄美群島の希少な野生生物や自然を保護するために設置された「奄美野生生物保護センター(環境省)」との協同でロードキルを減らす活動に取り組んでいます。今回、その活動の第一歩として「ロードキル」に関する実態を知ることを目的に「運転に対する意識」や「どのような状況でロードキルが起こりやすいのか」など、ロードキルに関するウェブアンケートを実施しました。 

調査概要


■調査方法・・・インターネット(JAFホームページ「ご当地情報 鹿児島」)
■調査期間・・・2023年11月1日(水)〜12月31日(日)
■調査対象・・・奄美大島・徳之島在住のかた・島外在住のかた
■調査人数・・・7,828名(奄美大島・徳之島在住のかた168名 島外在住のかた7,660名)

調査内容および結果のまとめ


Q1.運転中(または同乗中など)に、野生動物が道路に出ていて危ないと感じたり、ひいてしまったりしたことはありますか?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10088/4993/10088-4993-a5b83d7b02bf1879f39591d5a83472fc-1042x368.jpg ]

「野生動物が出てきて危ないと感じたり、実際にひいてしまった」経験のある方が奄美大島・徳之島在住では34%、全国では54%もいることがわかりました。

Q2.ロードキルは、ドライバーが気をつければ良いと思いますか?それともフェンスやアンダーパスなどの道路の改良が必要だと思いますか?
→島外在住のかた
「ドライバーが気をつければ良い49%、道路の改良どちらも改善が必要50%」
→奄美大島・徳之島在住のかた
「ドライバーが気をつければ良い55%」「道路の改良どちらも改善が必要38%」とドライバーの割合が大きい

ロードキルを防ぐためには、「ドライバーが気をつける」「道路改良」が島外者では半々の結果

Q3.ロードキルを防ぐために、今後やってみたい、または続けていきたい対策は何ですか?
島外者、奄美大島・徳之島在住者ともに「減速」

Q4.ロードキル防止の対策に1番有効だと思うものはどれですか?(複数回答可・奄美大島徳之島のかたのみ)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10088/4993/10088-4993-01e2ad5797ddda967843bdb2c8e718bb-1299x513.jpg ]

奄美大島・徳之島在住のかたが考えた1番のロードキル防止の対策は「減速帯の設置」

Q5.見たことがある交通事故対策は何ですか?(複数回答可)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10088/4993/10088-4993-9ae4dc15f295de788af9d2b22348d1a6-1340x537.jpg ]

島外、奄美大島・徳之島ともに見たことがある交通事故対策は「警戒標識」

今後の取り組みについて


奄美大島・徳之島では、ロードキルの発生件数が過去最多を更新しており対策が必要です。
このアンケート結果を踏まえ、JAF鹿児島支部では、環境省 奄美野生生物保護センターと協同でロードキル減少につながる活動を更に推進してまいります。
※調査結果の詳細はJAF鹿児島支部ご当地情報でご覧いただけます。
https://jaf.or.jp/common/local/kyushu/kagoshima
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10088/4993/10088-4993-b58356eda06f75e13630b5c891973af7-656x656.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る