プレスリリース

〜オンデマンド造形が提示する、リード楽器演奏の可能性〜

東京都は、「大学との定例懇談会」に参加する大学との連携の一環として、東京の持続的発展やSDGsの推進に資する大学の取組を支援する「東京都と大学との共同事業」を実施しています。
東京大学、東京藝術大学との共同事業「トーンウッドに学ぶ持続可能な素材・技術に基づく個性輝く音楽製作」は、トーンウッド（楽器用木材）に代えて、安価で高品質な新素材・新技術を活用し、持続可能な楽器・音響部品を開発するものです。これにより、音楽活動の格差が是正され、経済的不平等性を解消したインクルーシブな社会形成と質の高い教育機会の提供を目指しています。
本事業の一環として下記のとおり持続可能な楽器・音響部品の設計・製作工程を学べるイベント及びコンサートを実施しますので、お知らせいたします。
１　日時・場所


令和６年３月31日（日曜日）
　15時00分から16時00分（予定）まで
　第１部　製作イベント『3Dプリンタでリードを作る』
　東京都台東区上野公園１２-８　東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部第１ホール

　16時30分から17時30分（予定）まで
　第２部　コンサート『新素材リードの音を聴く』
　東京都台東区上野公園１２-８　東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部第6ホール

２　対象者及び募集人数


東京都在学、在住、在勤の方
第１部　45名、第２部　100名（それぞれ抽選にて参加者を決定します。参加費は無料です。）

３　プログラムの主な内容


第１部：製作イベント『3Dプリンタでリードを作る』
　・3Dプリンタによるリード製作工程と耐久実験により新技術を見てみよう
　・新素材によるリードの有用性について知ろう
　・スマホスタンド製作体験をしよう
第２部：コンサート『新素材リードの音を聴く』
　トーンウッド（楽器用木材）に代わる新素材リードを活用した演奏会

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52467/4956/52467-4956-135a04cbb2dbd28e76d23493d31d5d81-300x212.png ]


【主な出演者】
　・クラリネット：三界秀実（東京藝術大学准教授）
　・サクソフォン：本多俊之（東京藝術大学大客員教授）
　・都立駒場高等学校駒場フィルハーモニーオーケストラ部


４　申込方法


東京藝術大学演奏藝術センターＨＰ　https://www.pac.geidai.ac.jp/post/reed_kakumei　よりお申し込みください。申込締切は令和６年３月10日（日曜日）まで。
詳細情報は上記ＨＰにて随時更新して参ります。

プレスリリース提供：PR TIMES