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株式会社インプレスホールディングス

総勢30名が明かすアウトロー時代劇の舞台裏! 光と影の深堀りインタビュー集『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』が9月16日に発売

(PR TIMES) 2022年09月02日(金)14時15分配信 PR TIMES


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 インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』(高鳥都 著)を、2022年9月16日に発売します。

 本書では撮影の石原興、照明の林利夫、編集の園井弘一、演出部の高坂光幸ほか初期の現場スタッフを中心にインタビューを敢行しているほか、実際に使用された撮影台本や美術セット図面など貴重な資料が登場します。さらには念仏の鉄を演じた山崎努の10,000字スペシャルインタビューも掲載と、1972年に『必殺仕掛人』で幕を開けた必殺シリーズについて、それぞれの立場での熱い思いを「告白」していただきました。今だから語れるエピソードも多数収録! もちろん秘蔵写真も問答無用で初公開! 50周年を祝うにふさわしいまさに「全部盛り」な内容となっています。
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■書誌情報
書名:必殺シリーズ秘史 50年目の告白録
著者:高鳥都
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
発売日:2022年9月16日
発行:立東舎/発売:リットーミュージック
商品情報ページ http://rittorsha.jp/items/20317446.html


CONTENTS
序文 櫻井洋三
◎R-1
撮影 石原興
いま現在やっているのが『必殺』でその前の作品は遺物やと思ってますけどね
撮影 藤井哲矢
やっぱりカットバックの切り返しよりは動きのある画を撮るのが好きやった
撮影 喜多野彰
映像に関してはキャメラマンが決めて基本的に事後報告です
照明 林利夫
あんまり“つながり”は考えずに表情のよさや格好のよさを重視しています
照明 南所登
現実的にはぼくにとって『必殺』は敵ですわ(笑)
録音 中路豊隆
俺がいちばん好きなセリフはね「今朝はしじみ売りの声で目が覚めた……」

◎R-2
演出部 高坂光幸
殺しに関しては『必殺』の重要な要素 いちばん根幹のところなのでそこは考えます
演出部 都築一興
みんな『必殺』やり始めたころは若かった“仲間”という意識が強い会社でした
演出部 皆元洋之助
ぼくが育った京都映画の一番いいところは助手でも自由に意見が言える現場だったこと
記録 杉山栄理子
尺に関しては、ある程度「もういいや」と思っていました
記録 野口多喜子
松竹は同じ作品に長くつけるから愛着が持ててよかった
製作主任 黒田満重
いつも予算やスケジュールに四苦八苦でこんな仕事よう続けられたもんやと思います
製作補 佐生哲雄
「テレビだから」というわだかまりもない とても活力のある現場でした

◎R-3
編集 園井弘一
監督ラッシュでは提示するだけの話でそれからがほんまの編集だと思ってます
効果・調音 竹本洋二
『必殺』の効果音の大前提は「身の回りにあるものから作る」ということ
効果 藤原誠
効果音は“遊び”の部分がいちばん難しくておもしろいところです
調音 上床隆幸
最終的な音のバランスというのは自分の“感覚”を大事にしています

◎R-4
美術 倉橋利韶
テレビ映画の美術というのはパズルのようなもの
美術 原田哲男
倉橋さんは全方向を作る人なんですよ
装飾 中込秀志
京都映画の場合けっこう現場で変わるんですよ
殺陣 布目真爾
だって『必殺』なんやからやっぱり殺しをちゃんとやっとかんと
衣裳 塚本豊
「ちょっとこの衣裳は飽きたなぁ」って思ったら次のやつ作ってみたりね
俳優 平井靖
もうね、どんな作品でも岡っ引きなら平井でした
俳優 東悦次
主役に怪我をさせない これがカラミの矜持です
スチール 牧野譲
山田五十鈴さんですよ あの人のおかげで写真展を百貨店で開催できました
タイトル 竹内志朗
糸見さん特有の“かすれ”を表現したいなと思って『仕掛人』のタイトルは銅板で脚色しました

◎スペシャルインタビュー
山崎努
「勧善懲悪の時代劇をどう外すか」というのが演技をする上でのぼくのいちばんの課題だった

◎コラム
必殺シリーズ50年のあゆみ
京都映画撮影所小史
とらの会会長・山田誠二が語る、必殺プロデューサーの思い出
「スマート」のマスター・元木脩が明かす必殺の日々

おわりに 高鳥都
必殺シリーズ一覧


PROFILE
高鳥都(たかとり・みやこ)
1980年生まれ。2010年よりライターとしての活動をスタートし、『映画秘宝』『昭和の謎99』『昭和の不思議101』などに執筆。編著に『別冊映画秘宝 90年代狂い咲きVシネマ地獄』、共著に『漫画+映画!』『完全版アナーキー日本映画史1959-2016』ほか多数。


【立東舎】 http://rittorsha.jp/
立東舎は文芸、マンガほか、さまざまな分野のポップカルチャーを紹介する出版活動を展開中。「乙女の本棚」などの好評シリーズのほか、手塚治虫、谷ゆき子らの幻のマンガの復刻などで感度の高い読者の話題を集めている出版ブランドです。

【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/
『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やエンタメ情報サイト『耳マン』、Tシャツのオンデマンド販売サイト『T-OD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報担当
E-mail: pr@rittor-music.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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