プレスリリース
今なお低い!後席シートベルト着用の意識
JAF大阪支部(一般社団法人日本自動車連盟 支部長 白土 貴久)は、2月17日(金)、警察庁と合同で実施したシートベルト着用状況調査について、大阪府の結果を公開しました。この結果を受け、後席シートベルト着用の徹底を呼び掛けています。
大阪府の後席シートベルト着用率は一般道路33.0%(全国平均42.9%)、高速道路52.3%(同78.0%)でした。2008年に後席シートベルト着用が義務化されていますが、特に大阪府は全国平均を下回った結果になりました。
〈調査地点〉
全国885箇所(一般道路781箇所、高速道路104箇所)
大阪府19箇所(一般道路26箇所、高速道路2箇所)
※2022年10月11日(火)〜12月3日(土)に実施
JAFでは、後席シートベルトを着用していないと発生する3つの危険性を示し、ドライバーと同乗者に注意喚起をしています。
・後席でシートベルトをしていないと発生する3つの危険性
1.車内の構造物(ピラーやシートなど)に激突し自らが傷害を負う危険性
2.運転者や助手席の同乗者へぶつかり、危害を加える危険性
3.窓などから車外に放出される危険性
※衝突テストの映像はJAFホームページからご覧になれます。
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/rear-seatbelt
JAF大阪支部では乗員の安全を確保するため、後部座席同乗者にも自発的にシートベルトを着用するよう、全席シートベルトの着用やチャイルドシートの使用について、シートベルト効果体験車等を活用し、今後もさまざまな啓発活動を続けてまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/10088/4440/resize/d10088-4440-62cd76c04ab1df68215d-0.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES