プレスリリース
今なお低い!後席シートベルト着用の意識
JAF岐阜支部(一般社団法人日本自動車連盟 支部長 加藤 元康)は、2月17日(金)、警察庁と合同で実施したシートベルト着用状況調査について、岐阜県の結果を公開しました。この結果を受け、後席シートベルト着用の徹底を呼び掛けています。
岐阜県の後席シートベルト着用率は一般道路64.9%(全国平均42.9%)、高速道路77.9%(同78.0%)でした。2008年に後席シートベルト着用が義務化され、岐阜県は一般道路では全国平均を上回っているものの、依然として運転席・助手席と比べると着用の意識が低いことを示しています。
▼シートベルト着用状況全国調査(岐阜県内)
・調査期間
⇒2022年10月11日(火)〜12月3日(土)
・調査対象
⇒(1)対象車両
1.運転者・助手席同乗者:軽自動車、小型自動車及び普通自動車
(事業用自動車及び外部に荷台を有する貨物自動車を除く)
2.後部座席同乗者:乗用の、軽自動車、小型自動車及び乗車定員10人以下の普通自動車
(事業用自動車を除く)
(2)対象者
対象車両の運転者及び同乗者(幼児及び着用免除事由該当者を除く)
・サンプル数
⇒(1)一般道
運転者:5,220 助手席同乗者:854 後席同乗者:1,000
(2)高速道路等
運転者:1,011 助手席同乗者: 400 後席同乗者:258
・調査方法
⇒目視による
JAFでは、後席シートベルトを着用していないと発生する3つの危険性を示し、ドライバーと同乗者に注意喚起をしています。
後席でシートベルトをしていないと発生する3つの危険性
1. 車内の構造物(ピラーやシートなど)に激突し自らが傷害を負う危険性
2. 運転者や助手席の同乗者へぶつかり、危害を加える危険性
3. 窓などから車外に放出される危険性
※衝突テストの映像はJAFホームページからご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=k9xtlxqxM2w
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JAF岐阜支部では乗員の安全を確保するため、後部座席同乗者にも自発的にシートベルトを着用するよう、全席シートベルトの着用やチャイルドシートの使用について、シートベルト効果体験車等を活用し、今後もさまざまな啓発活動を続けてまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10088/4429/resize/d10088-4429-3be104e9da56ccc76d2b-2.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES