プレスリリース
子どもとの外出が増える師走 車内の安全対策は万全ですか?
JAF岡山支部(一般社団法人日本自動車連盟岡山支部 支部長 梶谷俊介)は12月5日(月)〜9日(金)
同支部(岡山市北区)において、チャイルドシートの安全な使い方に関する講習会「チャイルドシートチェックアップ」を開催します。
本講習会は、チャイルドシート認定指導員の資格を持ったJAFスタッフが、取付、ベルト調整など安全なチャイルドシート
の使い方を講習します。
クリスマス・年末年始と子どもとの外出が増える師走。子どもとの外出を安全に楽しむため、チャイルドシートの安全な使い方を学べる講習会です。
【チャイルドシートチェックアップ 開催概要】
日 時:2022年12月5日(月)〜9日(金) 10:30〜16:00 (1台あたり30分)
会 場:JAF岡山支部(岡山市北区下伊福上町17-23)
参 加 費:無 料
申込方法:前日までに、JAF岡山支部に電話でご予約ください。(先着順、JAF会員優先)
※受講当日には、装着しているチャイルドシートの説明書や付属品をご持参ください。
【岡山県内のチャイルドシート使用状況は、年齢とともに使用率低下の傾向】
道路交通法は、6歳未満の子どもを車に乗せる際、運転者にチャイルドシートの使用を義務付けています。
今年4月、JAF岡山支部が岡山県警と合同で、倉敷市と玉野市で実施したチャイルドシート使用状況調査によると、チャイルドシート使用率は6歳未満全体で84.0%でした。
年齢別の使用率を見ると、1歳未満は96.7%、1歳〜4歳は83.7%ですが、5歳は63.6%に留まり、
子どもの年齢が上がるとともに使用率が下がっている傾向が伺えます。
チャイルドシート使用状況調査(2022年調査結果)
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2022-child-seat
【大人と同様にシートベルトを使うには 身長 140cm 以上必要です。】
[画像: https://prtimes.jp/i/10088/4324/resize/d10088-4324-718cb2f76dd8967d3410-0.jpg ]
大人と同じように、シートベルトを鎖骨・胸骨・肋骨・腰骨に通して正しく使用するには、10歳児の平均身長である身長140cm以上(※)必要です。
(※)全国における10歳児の平均身長は、男139.3cm、女140.9cm(文部科学省 令和3年度学校保健統計調査より)
学校保健統計調査-令和3年度(確報値)の結果の概要:文部科学省 (mext.go.jp)
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1411711_00006.htm
身長140cm以下の子どもに大人用シートベルトをそのまま使用すると、衝突時の衝撃がベルトを通して首や腹部にかかり大変危険なため、ジュニアシートを使用して、高さを調整することが必要不可欠です。
子どもが6歳を過ぎても、身長140cmを過ぎるまではジュニアシートを使用し、シートベルトが鎖骨・胸骨・肋骨・骨盤に当たるよう調整することが安全確保につながります。
プレスリリース提供:PR TIMES