• トップ
  • リリース
  • 刀剣を彩るもうひとつの芸術品、ようこそ美しき「刀装具」の世界へ 鐔、目貫、小柄…、貴重な名品を紹介した『刀装具 新・解体新書』を発刊。

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社インプレスホールディングス

刀剣を彩るもうひとつの芸術品、ようこそ美しき「刀装具」の世界へ 鐔、目貫、小柄…、貴重な名品を紹介した『刀装具 新・解体新書』を発刊。

(PR TIMES) 2022年01月17日(月)16時15分配信 PR TIMES


 インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2022年1月17日に、『刀装具 新・解体新書』(生田享子著)を刊行いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5875/4285/resize/d5875-4285-65e8ee6588d38e40e6a1-0.jpg ]

 名刀を彩る刀装具は、専門の金工師たちが伝統的な技を磨き、さまざまな名品が生み出されてきました。「鐔」、「目貫」、「小柄」、「笄」、「縁頭」などの種類があり、それぞれ小さな空間に精緻な細工や技巧が施され、美術的価値も高く武士道の美の極致ともいえます。武士の命を守る刀剣に施された刀装は、機能美と装飾性を兼ね備え、刀装を見れば持ち主の身分や家柄、財力、教養に至るまでわかるとされたほどでした。
 古い時代の鉄鐔、刀匠鐔など実用に特化した作品や、将軍家御用達として室町時代から400年にわたり将軍・大名家の刀装を手掛けた「家彫」の後藤家の作品。さらに、「町彫」を創始した横谷宗aをはじめ、奈良利寿、杉浦乗意、土屋安親など名工たちが手がけた、なかなか目にすることのできない秘蔵の名品の数々を鑑賞ポイントとともにわかりやすく紹介した一冊です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5875/4285/resize/d5875-4285-ad4b504929002ef67f3f-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/5875/4285/resize/d5875-4285-a36ce70b08249fc318fa-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/5875/4285/resize/d5875-4285-53317f7f6d328cabf87e-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/5875/4285/resize/d5875-4285-c595ad986525f25de6d4-4.jpg ]


【目次】
はじめに
第1章 刀装具の基礎知識
刀装具って何?…
刀装具の成り立ちと鑑賞のポイント
主な金工流派
刀装具 各部位の名称と解説

小柄

縁頭
目貫
刀装具の用語解説

第2章 刀装具 作者別・作品紹介(作者50音順)
青木春貫 鶏合せ目貫  
赤坂忠重 八橋透図鐔
石黒是美 芦原に水鳥図大小縁頭  
石黒政常 親子鶏図縁頭
泉公士郎 水龍図鐔  
一宮長常 犬図目貫
岩本昆寛 芦に白鷺図縁頭  
埋忠明寿 樫図鐔
海野勝a 鬼鍾馗図目貫  
大月光興 笠乗仙人図小柄
大森英秀 唐子遊戯図鐔・縁頭
大森英昌 枝牡丹に蝶図二所物
泰山元孚 二疋狗子図鐔
尾張 瓢箪透図鐔
金山 花先に杉森透図鐔
金家 猿猴捕月図鐔
加納夏雄 波涛図目貫
河野春明 菊花図小柄
古甲冑師 糸巻透図鐔
古金工 這龍目貫
古正阿弥 龍田川図鐔
古刀匠 三日月透図鐔
後藤祐乗 韋駄天鬼金目貫
後藤宗乗 二疋龍図小柄
後藤乗真 龍図三所物後藤光乗 色絵聖之笄
後藤徳乗 龍虎金目貫
後藤栄乗 波に弦月図笄
後藤顕乗 孔雀羽根図三所物
後藤程乗 十二支図二所物
後藤廉乗 満月帰帆図小柄
後藤一乗 七福神図三所物
阪井俊政 龍虎図小柄
篠山篤興 狗児図鐔
柴原寿良 孟宗図縁頭
志水仁兵衛 老唐松に梟図鐔
杉浦乗意 関帝図小柄
染谷知信 山水図鐔
津尋甫 山百合図縁頭
土屋安親 張果老図透鐔
奈良利寿 雨下猛虎図鐔
西垣勘四郎 苫舟透図鐔
信家(初代) 瓢唐草・七字題目鐔
信家(2代) 運有天・七字題目鐔
萩谷勝平 秋草に鶉図縁頭
橋本一至(2代) 春秋草花千鳥図大小鐔
浜野矩随・奈良利寿 明烏図鐔
浜野政随 江戸名物 三囲神社・日本橋図二所物
林又七 桜文二重唐草象嵌鐔
平田彦三 二引両透散紙象嵌鐔
宮本武蔵 一羽雁目貫
伝宮本武蔵 時雨雁図小柄
横谷宗a 一疋獅子目貫
横谷宗與 蝙蝠図二所物
米光光正 双巴透叢雲象嵌鐔

Column
「柱絵」誕生を促した刀装具
信じる者は救われる?
切支丹鐔の謎
あとがきにかえて

以上

【筆者プロフィール】
生田享子(いくたきょうこ)
学習院大学文学部史学科卒業(日本近世史専攻)。同大学史学科研究室副 手、同大学史料館学芸員を経て、現在(公財)日本刀文化振興協会特別 研究員。

【書誌情報】
書名:『刀装具 新・解体新書』
仕様:A5版 160ページ
定価:2420円(本体2200+税10%)
発売日:2022年1月17日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/2WAn3su

【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人   担当:野口
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://temjin-g.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る