プレスリリース

　一般社団法人 日本自動車連盟（ＪＡＦ）佐賀支部（支部長 前田 博憲）は６月２５日（土）、交通安全講習会「チャイルドシート取り付け点検」を開催します。
　この講習会は、チャイルドシートの効果や正しい使用について、理解の向上を図ることを目的に開催しており、チャイルドシートを使用する世帯（保護者または保護者に相当する方）を対象にチャイルドシートの取り付け・着座状態を確認し、正しく安全に使用する方法についてアドバイスします。時間は約３０分、ＪＡＦのインストラクターがマンツーマンで講習を実施します。

　ＪＡＦと警察庁が合同で実施した「チャイルドシート使用状況全国調査（２０１９）」では、「使用状況」のほか、「取り付け状況」と「着座状況」を調査しました。その結果、チャイルドシートが正しく取り付けられていたのは半数に満たない４７．６％、チャイルドシートに正しく着座していた子どもは半数に満たない４２．２％という実態が明らかになりました。取り付けにおいては「腰ベルトの締め付け不足」、着座においては「ハーネスの締め付け不適正」などのミスユースが多くを占めています。

　また、チャイルドシート不使用者の致死率は、適正使用者の約５．３倍※であり、チャイルドシートの正しい使用が子ども（同乗者）の命を守ります。※警察庁ホームページより（２０１７〜２０２１年合計値）
　これらの結果や状況から、ＪＡＦ佐賀支部では「チャイルドシート取り付け点検」などの講習会を定期的に開催するとともに、子どもの安全を確保する装置であるチャイルドシートの正しい使用を広く呼びかけてまいります。

≪「チャイルドシート取り付け点検」概要≫

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■開催日時　
６月２５日（土）１３：００〜１６：００

■開催場所　
ＪＡＦ佐賀支部　駐車場（佐賀県佐賀市高木瀬西６-１１４９-５）

■募集定員　
６組（最少催行１組）
※応募多数の場合抽選、６月２０日（月）までにメールにて結果を通知

■参加条件　
チャイルドシートを取り付けた車両で参加可能な方
※取り付けの代行ではありません
※チャイルドシートの取扱説明書や付属品がない場合、正しいアドバイスができない恐れがあります

■参加費用　
無料

■応募方法　Ｗｅｂ（下記申込二次元コード）もしくはhttps://jaf.or.jp/common/area/2022/kyushu/saga/seminars/proper-use-child-restraints/0625-02より。
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■締切日　
６月１６日（木）

プレスリリース提供：PR TIMES