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【LINEリサーチ】「微アルコール飲料」の認知率は全体で73%、現在飲用率は10% 今後の飲用意向は20代女性でもっとも高く、5割強という結果に

(PR TIMES) 2022年04月13日(水)20時15分配信 PR TIMES

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第十七弾・微アルコール飲料編)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約577万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。
第十七弾では、日本全国の20〜59歳の男女を対象に、「微アルコール飲料」の現状の認知率や飲用率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/39951626.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■「微アルコール飲料」の現状と認知度

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3736/resize/d1594-3736-e8f6873fef4edcea6ed6-0.png ]

微アルコール飲料とは、0.00%のノンアルコール飲料とは異なり、アルコール度数が1%以下の飲料を指します。ノンアルコール飲料よりも、本格的なアルコールテイストを楽しむことができます。

「微アルコール飲料」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。

・微アルコール飲料の認知率は全体で73%
・「知っているし、飲んでいる」という現在飲用率は全体で10%
・「知っているし、以前飲んでいたが、いまは飲んでいない」を含めた飲用経験率は全体で22%

「微アルコール飲料」の認知率は全体で約7割でした。男女別では、男性が76%、女性が71%とやや男性が高くなりました。
年代別では、男女ともに20代より30〜50代のほうがやや高い認知率で、もっとも高いのは30〜50代男性で76%でした。

「知っているし、飲んでいる」という現在飲用率は全体で10%、「知っているし、以前飲んでいたが、いまは飲んでいない」を含めた飲用経験率は全体で22%となっています。現在飲用率、飲用経験率ともに女性よりも男性のほうが高めとなっています。女性では、飲用経験率が20代よりも30〜50代でやや高めでした。

■どのくらいの人が飲んでいそう?〜現在の流行体感〜

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3736/resize/d1594-3736-c07cb70034b4d5433781-1.png ]

次に、「微アルコール飲料」を飲んでいる人が、現在身の回りにどのくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が飲んでいそうかをスコアとして算出した数値です。

その結果「微アルコール飲料」の流行体感スコアは全体で「11.7」で、およそ8〜9人に1人が飲んでいるイメージを持たれていることがわかります。
男女別ではスコアに大きな差はみられませんでした。年代別にみると、女性ではあまり差はないものの、男性では30〜50代と比べて20代のほうが高くなっていました。

■1年後はどうなるか〜近未来の流行予想〜

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3736/resize/d1594-3736-04be5b09475661970039-2.png ]

次に、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が飲んでいると思うか」を想像して答えてもらいました。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に飲んでいそうかをスコアとして算出した数値です。

「微アルコール飲料」の流行予想スコアは全体で「28.5」で、およそ3〜4人に1人が1年後に飲んでいそうというイメージでした。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の2.4倍浸透しているというイメージになります。男女別でみると、男性よりも女性のスコアがやや高くなっていました。年代別にみると、男性では30〜50代に比べて20代のほうがやや高くなっています。

「微アルコール飲料」を1年後に飲用していそう/していなさそうと思う、それぞれの意見をご紹介します。

<流行予想として「半数くらいの人が飲用していそう」と思う人の意見>
・「あまりお酒の味がしなくてジュースのように飲みやすいし、お酒にあまり強くない人でも飲めるから」(女性/20歳)
・「最近まわりで口にする人の数が増えてきたから」(男性/23歳)
・「飲みやすいしおいしいから」(女性/24歳)
・「普通のビールはアルコール度が高いけど、ノンアルコールだと物足りないという人が増えそう。子育て中でアルコールを長いこと残したくないって人もいるかも」(女性/38歳)
・「いろんな微アルコール飲料が販売されていて、CMもたくさん見る。発泡酒やノンアルコールと同様に飲まれるようになるのでは」(女性/56歳)

<流行予想として「誰も飲用しないであろう」と思う人の意見>
・「アルコールを飲みたいときはアルコールを飲むし、ジュースを飲みたいときはジュースを飲む。中途半端なこの飲み物はいつ飲むのかが想像できない」(男性/25歳)
・「あまりおいしくなかった」(男性/30歳)
・「運転できるわけじゃないし、それなら普通のアルコールを飲むと思う」(女性/36歳)
・「アルコール好きの人には物足りないだろうと思うので、ほぼ誰もまわりでは飲まないような気がする」(男性/50歳)
・「金額が同等なら微アルコールでなくてもよいのでは」(男性/59歳)

■自分は飲用してみたいか?〜今後の飲用意向〜

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3736/resize/d1594-3736-a91246e30b93eb11153d-3.png ]

次に、今後の飲用の意向について回答してもらったところ、飲用意向がある人の割合(「ぜひ飲んでみたいと思う」「機会があれば飲んでみたいと思う」の合計)は全体で43%となりました。一方、飲用意向がない人の割合(「あまり飲んでみたいと思わない」「まったく飲んでみたいと思わない」の合計)は全体で44%となり、飲用意向がある人・ない人の割合はほぼ同率となりました。

男女別にみると、飲用意向がある人の割合は男性よりも女性のほうが高くなっています。年代別では男女ともに20代のほうが高く、20代女性では5割強ともっとも高くなっています。

「微アルコール飲料」の飲用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。

<「飲用意向あり」の人の意見>
・「お酒に弱いため、度数が低いけど味は近いものをまわりと同じペースで飲めることに魅力を感じる」(女性/22歳)
・「翌日の仕事に影響しなそうだから」(男性/28歳)
・「酔いやすいので、ノンアルコールを飲むよりも微アルコール飲料を飲んで、少しだけ酔って楽しみたい」(女性/29歳)
・「年を取り、すぐに酔いがまわって眠くなるが、1日の終わりにお酒を飲んでリラックスしたいから」(女性/49歳)
・「アルコールが低いので、ランチでも気兼ねなく飲める」(男性/56歳)

<「飲用意向なし」の人の意見>
・「アルコールを飲むなら、ガツンと飲んで、酔って気分転換したいから」(男性/25歳)
・「アルコールに弱いので、微アルといえど飲みたいとは思わない」(女性/30歳)
・「運転する際はノンアルコールを飲むし、飲めるときは普通のビールを飲むから微アルコールを飲む必要がない。また、甘みが強くておいしくない」(男性/31歳)
・「酔わない程度のアルコールを飲むのであれば、普通にソフトドリンクでよい」(男性/40歳)
・「おいしくなさそうだから」(女性/57歳)

■「微アルコール飲料」は今より2.4倍伸びる!?

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/3736/resize/d1594-3736-3c8dacbbdbdd00e0dd6c-4.png ]

ここまでの主な数値をまとめてみました。2022年3月9日時点での「微アルコール飲料」の認知率は73%、現在飲用率は10%でした。

流行体感としては、全体で”およそ8〜9人に1人が飲んでいる”イメージを持たれているようです。そして、今から1年後には、現在の2.4倍である”およそ3〜4人に1人が飲用していそう”というイメージを持たれています。

男女年代別にみると、今後の飲用意向では20代女性が他の層よりも高く、5割強の飲用意向があります。
また流行体感スコア、1年後の流行予想スコアともに、男性では30〜50代に比べて20代がやや高くなっています。女性では年代の差はほぼみられませんでした。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の20〜59歳男女
実施時期:2022年3月9日〜2022年3月11日
有効回収数:1582サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約577万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/



プレスリリース提供:PR TIMES

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