プレスリリース
〜北九州市市長 北橋 健治様、GLAMOUROUS co,ltd 森田 恭通様が期待を語る〜
GMOインターネット株式会社(代表取締役会長兼社長:熊谷 正寿 以下、GMOインターネット)は、2022年2月に福岡県北九州市のITエンジニア拠点「GMO kitaQ」をJR小倉駅前の商業施設「セントシティ」12階に拡張移転オープンいたしました。
これを記念して、2022年3月8日(火)に「GMO kitaQ※」オープニングセレモニーを開催し、「GMO kitaQ」の開設および拡張移転にご支援をいただいた、北九州市市長の北橋 健治様、入居する商業施設「セントシティ」を運営する北九州都心開発株式会社代表取締役社長の古賀 渡様、オフィスのデザイン・設計を行ったGLAMOUROUS co., ltd.代表の森田 恭通様、GMOインターネット株式会社 取締役副社長の西山 裕之、同社専務取締役の山下 浩史の計5名によるテープカットを行いました。
※「GMO kitaQ」は、多くのサービスを支えるGMOインターネットグループ全体の“システムの守りの拠点”として、地域と一体となりインターネットの文化産業の発展に貢献する北九州拠点の愛称です。
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【登壇者コメント】
■北九州市市長 北橋 健治様
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日本のインターネットインフラで全国トップシェアを誇るGMOさんには4年前に北九州市に「GMO kitaQ」を開設していただきました。北九州市は重厚長大というイメージがあった産業都市であっただけに、多くの若者、女性にも大変インパクトがある開設でした。雇用という面からも大変温かいお力添えをいただき感謝をしております。また、渋谷のGMO本社には2度ほどお邪魔させていただきましたが、美術館に入ったような感じで、社員の方々も非常に快適な心地よい気持ちになれるようなモダンアートの数々がありました。
今回デザインを担当された森田恭通さんは本市で幼少期を過ごされ、また、北九州市在住の世界的なイラストレーター・画家の黒田征太郎さんによるアートの融合、そして小倉織の復元を手掛けられた築城さんによるコラボレーションのデザインとして北九州の最高のデザインの結晶だと思っております。
渋谷の本社も素晴らしいモダンアートではありますが、決して見劣りしないオフィスになったのではないかと大変喜んでおります。モダンアートの美術館がもう一つできたような感じがしております。
さて、この「セントシティ」でありますが、きわめて交通の利便の良いところでございまして、ここを思い切ってリノベーションするということで、色々なオフィスの方に出てきていただいております。
また会社のロゴがビルの壁面に加えられるということで、この小倉駅前のビル、「セントシティ」が本市のシンボルとして大きく新しく生まれ変わるような出発になったと思っています。エンジニア部門として地方では初の拠点と聞いていますが、良き人財を確保することが大きなミッションであろうと思います。本市も山口、九州の高専、各大学ともパイプを大事にしてきています。素晴らしい人財がここでたくさん働いて頑張られるように、しっかりとお手伝いをさせていただきたいと思っております。
■北九州都心開発株式会社代表取締役社長 古賀 渡様
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朝ここに来まして、本当に以前のフロアとは見違えるようなフロアとなり、GMOインターネット様にお借りいただいて本当に良かったと思っております。
この施設につきましては従来は商業ビルでございました。小倉駅前のフラッグビルとしてより多くのお客様に親しんでいただこうと、オフィス機能をもった複合ビルを目指してリニューアルを重ねてまいりました。昨年4月には施設名称も「セントシティ」に変え、下層階の商業フロアにつきましては、それぞれのフロアに新たにテナントをオープンして賑わいを増し、商業フロアにつきましてはほぼ完成いたしました。そしてオフィスフロアにつきましては本日ここに、時代の最先端を行くIT企業のGMOインターネット様にオフィスを開設していただきました。総合ビルを目指す私共に取りましては非常に心強いお客様でございます。
また、この素晴らしいリーシングができましたのも北橋市長をはじめ、北九州市の方々のご支援のたまものだと思っております。これを機に、セントシティをさらに元気にし、小倉駅前をにぎやかにし、北九州市発展のために少しでも貢献したいと思っています。
■GLAMOUROUS co,ltd. 森田 恭通様
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私は小倉に縁がある人間で、大阪で生まれ3〜10歳まで小倉の黒原で育ちました。小倉というのは思い出の場所で、そういった場所でデザイン・設計をさせていただくというのは非常に不思議なご縁を感じます。8年前に門司港の工事の時に黒田征太郎さんと一緒に無料で見ていただけるギャラリーを工事中の仮囲いを使ってやらせていただいたり、あと、井筒屋さんの紙袋のデザインとかいろいろやらせていただいています。小倉というのはご縁がある場所だと思っています。
今回デザインするにあたって大切にしたかったものは、小倉のご縁のあるデザイン、素材を使いたかったということです。北九州の竹を使ったデザインができないかと考え、竹を使い照明をデザインしましたが、築城さん率いる小倉織とコラボレーションしたいと考え、竹とGMOブルーにあわせた色の小倉織を組み合わせました。
壁面にもいろいろなところに小倉織があったり、地域の皆さんが地域にあるもので囲まれてオフィスで仕事ができたらいいなと思いました。非常に広い空間ですが、駅前の景色がいいところで、テラスのような場所も作りました。パートナーの方々が色々な場所で仕事ができるような形になっています。非常に生産性が上がるオフィスだと思いますので、ここで働く方々も気持ちよく働いていただけたらと思います。
■GMOインターネット グループ代表 熊谷 正寿 ※ビデオメッセージより抜粋
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GMOインターネットがエンジニア初の地方拠点として2018年に開設した「GMO kitaQ」オフィスは、GMOインターネットグループが提供するインターネットサービスのシステム監視・保守運用、開発業務を行う“システムの攻めと守りの両方の拠点”として、約90名の大切な仲間たちを支えています。
この度、さらなる機能強化と採用拡大、さらに、地域の皆様との繋がりをより強固なものにすることを目的に、“小倉駅前の顔”として親しまれる「セントシティ」という素晴らしい立地にオフィスを構えることができましたのも、日頃から強力なサポートをしてくださっている北九州市様・北九州都心開発様をはじめ、お力添えをいただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございます。心より御礼を申し上げます。
新たに生まれ変わった「GMO kitaQ」オフィスが、今後も北九州市の皆様に愛されながら地域活性化と雇用の創出に貢献し、地域と一体となり発展していくべく、グループ一丸となり、また、パートナー(従業員)一同、一層努力をしてまいりますので、今後ともご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます
■GMOインターネット株式会社 取締役副社長 西山 裕之
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ちょうど一年前、グラマラスの森田先生にデザインしていただいたオフィスを宮崎にオープンし、その帰りに研修のため小倉に寄りました。その時、小倉のパートナーから、宮崎のようなオフィスを作ってほしいという声があり、今回のプロジェクトがはじまりました。パートナーの声からできた場所でもありますし、これを拠点にしてたくさんの優秀な人が集まって、ここがITの拠点、運用、サイバーセキュリティの拠点になれば非常に大きな価値だと思っています。九州のみならず日本のIT運用、サイバーセキュリティの拠点を目指していきたいと思います。
■GMOインターネット株式会社 専務取締役 山下 浩史 ※プレゼンテーションより抜粋
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「GMO kitaQ」は、2018年にグループ会社のエンジニア約30名(29名)の転籍から発足し、今年で4年目の組織でありますが、2021年12月末で約90名(86名)となり、約3倍の規模となりました。地域の色々な方々、企業の皆様のお力添えのもと成長してまいりました。
2021年にはオフィスが満杯になってしまい、これからの「GMO kitaQ」の成長のためにはオフィスを何とかすることが大きな課題でした。そこで北九州市役所様にご相談しましたら、この駅前の最高のオフィスがあいているとご紹介をいただきました。GMOインターネットグループ代表の熊谷からは条件を二つ出されました。一つはデザインは森田先生として、二つ目は厨房を作ることでした。今週から、“まん防”があけてパートナー(社員)が出社していますが感動の嵐で、本当に良かったなと思っています。
スケジュールも非常にタイトでした。全部決まったのが夏から秋にかけて。3〜4カ月の突貫工事で多くの皆様のご尽力をいただいて、予定通りこのオフィスがオープンいたしました。
この新オフィスはロケーションを最大限に活用したオフィスになっています。駅前から見えるところにGMOの看板がついています。最上階のロケーションを利用してテラスをつくり、オフィスを一体化したようなカフェのようなスペースをデザインしていただきました。これがロケーションを最大に活用したポイントです。
また、小倉の地産品を随所に利用しました。GMOブルーにあわせた青い小倉織を随所に使うほか、シャンデリアを含めて合馬の竹を有効利用した装飾品がたくさんあります。また、トイレのガラスには黒田先生のアートが飾ってあります。本当にこの小倉をうまく利用していただいたオフィスのデザインになっています。
そして、最後にDJブースとワインセラーを作り、GMOインターネットグループらしさを追求したオフィスとなりました。
29名から発足した「GMO kitaQ」ですが、2021年末は約90名(86名)、いままではエンジニア拠点だけでしたが、今年の7月にテクニカルサポートの部隊もこの小倉にジョインし、2022年は170名の体制になります。ここは200名の規模で作ったオフィスなので来年にはまたいっぱいになり、増床も考えないといけません。
また、私たちは日本一の給料の会社になろうという大きな企業目標があり、それに向かって進んでいますが、そのプロジェクト共にナンバーワンの人財を採用し、ますます「GMO kitaQ」を発展していきたいと思っています。皆様と一緒に、北九州市、小倉と一緒に私共も成長してまいりたいと思っておりますので引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
【「竹凛共振 竹の楽団」によるパフォーマンスも】
オープニングセレモニーには、「GMO kitaQ」の重要なエッセンスでもある小倉名産の「合馬の竹」をチェロやバイオリンなどの楽器として再生し演奏する「竹凛共振 竹の楽団」が登場。テープカット時には、GMOインターネットグループのグループソングである「Internet for Everyone」、その後のパフォーマンスタイムでは小倉ゆかりの漫画家・松本零士様原作のアニメ『銀河鉄道999』主題歌「銀河鉄道999」を演奏し、セレモニーを大いに盛り上げていただきました。
■「竹凛共振 竹の楽団」 竹バイオリン担当 尾崎 めぐみ様
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北九州市には、ブランドのおいしいたけのこである「合馬のたけのこ」があります。その合馬の竹林の整備を行っていた竹チェロの田中さん、そこで出た竹の廃材を使って手作りの竹楽器、竹チェロと竹バイオリンを作りました。その竹害というものを竹バイオリン、竹チェロを見ながら少し気づかっていただけたらなと思って演奏しておりますし、北九州市の環境系のイベントとかエコライフステージ、市民センターなどで市民の方々にこの手づくりの廃材でできた竹楽器を聞いていただいております
普通のバイオリンやチェロは木でできていますが、これは竹でできているので素材そのものが違います。特徴はこれはエレキ楽器になっていてスピーカーから音が出るようになっています。スピーカーの音量がゼロだとサイレント楽器となります。音色は普通の楽器よりも実にさわやかな、ちょっと乾いた音がするんじゃないかなと思っています。
【拡張移転オープンした「GMO kitaQ」の見どころ】
■小倉駅前の新たなランドマークに
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■「地産地消」をコンセプトに、合馬の竹や小倉織をふんだんに取り入れた洗練されたデザイン
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■オンとオフを切り替えられるゆとりある空間設計
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以上
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/ )
・会社名:GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
・所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
・代表者:代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
・事業内容:
■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業 ■仮想通貨事業
・資本金:50億円
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