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【LINEリサーチ】「トランクルーム」の利用経験のある人は全体で2% 利用意向のある人は20%で、特に10〜20代の男女で利用意向が高い傾向に

(PR TIMES) 2021年11月16日(火)20時15分配信 PR TIMES

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第十二弾・トランクルーム編)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約559万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。

第十二弾では、日本全国の18〜59歳の男女を対象に、荷物を預けて自宅のスペースを有効活用できると注目されている「トランクルーム」の現状の認知率や利用率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/39043352.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■「トランクルーム」の現状と認知度

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3446/resize/d1594-3446-e2866a5d85a2c0ed1b9f-0.png ]

トランクルームサービスは、「キュラーズ」「ハローストレージ」「サマリーポケット」のような、自宅以外の場所(屋内や屋外のスペース・ボックスなど)に、荷物を保管したり預けたりできるサービスのことです。ここでのトランクルームには、レンタル収納スペースも含まれます。

「トランクルーム」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。
・トランクルームの認知率は全体で81%
・「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で2%
・「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」という利用経験率は全体で5%

「トランクルーム」の認知率は男女でいずれも8割前後と高い認知率でした。ただし年代別にみると、男女ともに10〜20代では5割〜7割弱の認知となっており、30〜50代と比べてやや低くなっています。特に30〜50代女性では、9割近くの高い認知率。利用経験率の割合は全体で1割未満で約5%となっています。

■どのくらいの人が利用していそう?〜現在の流行体感〜

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3446/resize/d1594-3446-2f6a8e22bb298cc233e2-1.png ]

次に「トランクルーム」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。

その結果「トランクルーム」の流行体感スコアは全体で「5.2」で、およそ100人に5人くらいが利用しているイメージです。どの層でもスコアに大きな差はみられませんでした。

■1年後はどうなるか〜近未来の流行予想〜

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3446/resize/d1594-3446-0b64f888c59945e4cd78-2.png ]

次に、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらいました。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。

「トランクルーム」の流行予想スコアは全体で「11.8」で、およそ100人に11人が1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の2倍以上浸透しているというイメージになります。男女年代別では、男女ともに30〜40代に比べて10〜20代のスコアが高くなっています。

「トランクルーム」を1年後に半数くらいの人が利用していそう/していなさそうと思う、それぞれの意見をご紹介します。

<流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見>
・「今はネットでモノを買う時代になりつつあるから、たくさん買っても家に置き場がなくてもトランクルームにならおくことができると思ったから」(女性/18歳)
・「今後1年ぐらいでトランクルームの認知度が上がっていくかなと思ったから」(男性/19歳)
・「核家族化が進む中で小さな家に住み、家に収納できない荷物の保管場所としてトランクルームの需要はますます高まると思うため」(女性/26歳)
・「釣りやボードなど趣味がある人や家族持ちは、住んでいる場所の収納によって利用するから」(男性/38歳)
・「使いやすくてカスタマイズしやすいから」(男性/41歳)

<流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見>
・「ミニマリストの方が浸透していると感じるから」(女性/33歳)
・「地方に住んでおり、住まいが大きいため。物を多く持つ人も減ってきている印象があります」(男性/39歳)
・「取りに行くのが面倒。必要なときにリースするか、メルカリで必要なときに探すとかのほうがいいから」(女性/49歳)
・「建て替えや部屋の改修などのときは必要だが、余分な荷物には費用を払わないと思う」(男性/57歳)

■自分は利用してみたいか?〜今後の利用意向〜

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3446/resize/d1594-3446-a1d84de9a15622cc229f-3.png ]

次に、今後の利用の意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で20%にとどまりました。男女年代別では、男女ともに10〜20代の利用意向が高い割合となっています。10〜20代は、1年後の流行予想スコアも高い層でした。

一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で59%でした。

「トランクルーム」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。

<「利用意向あり」の人の意見>
・「自分は漫画や本を買うのが好きだが、将来一人暮らしをしたときに置き場所が少なくて困るかもしれないと思ったから」(女性/18歳)
・「引っ越しの際や新たな趣味などができたとき、いろいろと活用ができそうだから」(男性/19歳)
・「冬服などはかさばるので、預けてみようと思う」(男性/29歳)
・「子どもがいるので荷物が増える。捨てたくないけど家で保管するにはスペースが足らないときに便利かなと思う」(女性/29歳)

<「利用意向なし」の人の意見>
・「トランクルームに預けるくらいなら、断捨離したい」(男性/19歳)
・「自宅で管理しきれないほどの量の物を持ちたくないので。大型でたまにしか使わないものは、レンタル等で済ませられるから」(男性/37歳)
・「生活拠点から離れた場所にあるから災害や防犯上、不安」(女性/47歳)
・「子どもが独立し、家が広く使えるから必要ない」(女性/57歳)

■「トランクルーム」は今より2倍以上伸びる!?

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/3446/resize/d1594-3446-d25a52da2787675f34c1-4.png ]

ここまでの主な数値をまとめてみました。2021年10月6日時点、「トランクルーム」の認知率は約81%、現在利用率は約5%でした。

流行体感としては、全体で“およそ100人に5人くらいが利用している”イメージを持たれているようです。そして、今から1年後には、現在の2倍以上である”およそ100人に11人くらいが利用しそう”というイメージを持たれています。

男女年代別にみると、今後の利用意向では男女ともに、10〜20代で2割以上と他の層よりも高い傾向にあります。また、1年後の流行予想スコアでも、利用意向の高い10〜20代が他の層よりも高い結果となりました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18〜59歳男女
実施時期:2021年10月6日〜2021年10月8日
有効回収数:2108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約559万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年10月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/



プレスリリース提供:PR TIMES

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