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【LINEリサーチ】「産地直送サービス」の利用経験のある人は全体で9% 利用意向のある人は52%で、特に10〜20代女性では6割強という結果に

(PR TIMES) 2021年10月14日(木)21時15分配信 PR TIMES

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第十一弾・産地直送サービス編)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。

第十一弾では、日本全国の18〜59歳の男女を対象に、インターネットを使って生産者から直接新鮮な食材を購入したり、つながったりできる「産地直送サービス」の現状の認知率や利用率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/38855341.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■「産地直送サービス」の現状と認知度

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3384/resize/d1594-3384-13c5f9dd63c6f3c5e972-0.png ]

近年、消費者の食に対する意識が高まり、飲食や小売りなどさまざまな業界で産地直送サービスが注目されるようになりました。産地直送サービスとは、食の流通において生産者と消費者が直接つながることで、仲介業者や小売業者を通さず直接自宅に食材が届くサービスです。産地直送のメリットは、仲介業者を通さないため費用が安く食材が新鮮で、誰が生産しているかもわかり安心できる点にあります。

「産地直送サービス」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。

・産地直送サービスの認知率は全体で65%
・「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で4%
・「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で9%

「産地直送サービス」の認知率は男女でいずれも6割超でした。年代別では、男女ともに10〜20代と比べて30〜50代の認知率が高めの割合です。特に30〜50代女性では7割弱の高い割合です。
利用経験率の割合は全体で1割弱ですが、男女ともに10〜20代と比べて30〜50代ではやや高めの割合です。

■どのくらいの人が利用していそう?〜現在の流行体感〜

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3384/resize/d1594-3384-f4a057eea7100786d5f7-1.png ]

次に「産地直送サービス」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。

その結果「産地直送サービス」の流行体感スコアは全体で「7.8」で、およそ13人に1人くらいが利用しているイメージです。30〜50代は10〜20代と比べるとスコアがやや高めです。30〜50代はサービスの認知率も高かったため、その影響が流行体感スコアにも現れていると考えられます。一方、いちばん低いスコアとなったのは10〜20代女性で「5.9」にとどまりました。

■1年後はどうなるか〜近未来の流行予想〜

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3384/resize/d1594-3384-a0b1cb6c5a1fa50ab1ea-2.png ]

次に、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらいました。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。

「産地直送サービス」の流行予想スコアは全体で「25.0」で、4人に1人が1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の3倍以上浸透しているというイメージになります。男女年代別では、女性のスコアが男性よりもやや高い傾向がみられ、特に30〜50代女性のスコアは他の層よりも高めで「28.0」となっています。

「産地直送サービス」を1年後に半数くらいの人が利用していそう/していなさそうと思う、それぞれの意見をご紹介します。

<流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見>
・「生産者の方と直接話して購入ができるのは産地直送サービスならではの魅力」(女性/19歳)
・「自宅でおいしいものを、という人が増えてきていると思う」(女性/39歳)
・「新鮮なものが手軽に買えるし、生産者の情報もわかるし安心だから利用者は増えると思う」(女性/48歳)
・「コロナで外出が制限され、地方に行けないことがある状況なので、地方の食材を取り寄せたくなると思うから」(男性/57歳)

<流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見>
・「発送の遅れなど発生しそうで、そこまで新鮮さは感じない」(男性/26歳)
・「良いサービスだと思うがスーパーのほうが慣れていて便利だから」(女性/29歳)
・「近場に直売所が、あちこちあるのでそちらへ買いに行く」(女性/49歳)
・「健康志向で需要はあると思うが、価格が高いイメージがある」(男性/58歳)

■自分は利用してみたいか?〜今後の利用意向〜

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3384/resize/d1594-3384-82f627060518c282a803-3.png ]

次に、今後の利用の意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で52%と半数以上を占めました。
男女別では、男性と比べて女性のほうが、利用の意向がある人の割合が高くなっています。特に10〜20代女性では6割強と高い割合で、「ぜひ利用してみたいと思う」人の割合も他の層と比べて7%とやや高めです。

一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で約2割でした。

「産地直送サービス」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。

<「利用意向あり」の人の意見>
・「直送だと安心感があるし、旬のものが手に入りやすそうだから。直接コミュニケーションを取れることもいいところの一つだと思う」(女性/19歳)
・「子どもがいるので、安心安全で運ぶ手間のないものを利用したいと思うから」(女性/36歳)
・「お手軽に利用できるのであればしてみたい。いろいろな地域のものを食べて、飲んでみたい」 (男性/51歳)
・「果物など自分のところでとれないものは、新鮮なものを産地から送ってもらいたい」(女性/58歳)

<「利用意向なし」の人の意見>
・「野菜とか食材は、ほしいときにすぐほしい」(女性/18歳)
・「自分の口に入れるものは、実際に手に取り信頼できるものを食べたいと思っているから」(男性/26歳)
・「産地直送にこだわらなくともスーパーで手に入る」(男性/45歳)
・「必要なものをそのときに買い、使ってしまうから。無駄にならないかとも考えました」(女性/52歳)

■「産地直送サービス」は今より3倍以上伸びる!?

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/3384/resize/d1594-3384-e765463762788a8c72e7-4.png ]

ここまでの主な数値をまとめてみました。2021年9月8日時点、「産地直送サービス」の認知率は65%、現在利用率は4%でした。

流行体感としては、全体で“およそ13人に1人くらいが利用している”イメージを持たれているようです。そして、今から1年後には、現在の3倍以上である“およそ4人に1人くらいが利用しそう”というイメージを持たれています。

男女年代別にみると、今後の利用意向では、男性と比べて女性のほうが高い割合であることがわかりました。特に10〜20代女性では6割以上の高い利用意向があります。ただし、流行体感スコアや1年後の流行予想スコアでは、認知率の高い30〜50代女性が他の層を上回っています。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18〜59歳男女
実施時期:2021年9月8日〜2021年9月11日
有効回収数:2108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/



プレスリリース提供:PR TIMES

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