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【LINEリサーチ】「グランピング」の利用経験のある人は全体で5% 利用意向のある人は6割弱で、10〜20代女性では7割超という結果に

(PR TIMES) 2021年09月09日(木)17時45分配信 PR TIMES

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第十弾・グランピング編)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。

第十弾では、日本全国の18〜59歳の男女を対象に、気軽にキャンプを楽しむことができるスタイルとして注目が集まっている「グランピング」の現状の認知率や利用率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/38610565.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■「グランピング」の現状と認知度

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3316/resize/d1594-3316-dfa215058288c55c9a96-0.png ]

グランピングとは、冷暖房、お風呂、トイレ、アメニティーが完備されたテントやコテージなどの環境を利用しながら、自然の中で快適にキャンプを楽しめるというもの。おしゃれで豪華な雰囲気の施設やホテル並みの施設などもあり、リゾートとして利用する人もいるようです。

「グランピング」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。
・グランピングの認知率は全体で77%
・「知っているし、利用したことがある」という利用経験率は全体で5%

「グランピング」の認知率は男性では7割弱、女性では8割強と女性のほうがやや高い認知率です。年代別では、認知率に大きな差はありませんでした。利用経験率の割合は全体で1割未満。男女ともに10〜20代で7%前後と、30〜50代と比べてやや高めの割合です。

■どのくらいの人が使ってそう?〜現在の流行体感〜

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3316/resize/d1594-3316-89be92804d6fe09737f3-1.png ]

次に「グランピング」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。

その結果「グランピング」の流行体感スコアは全体で「8.9」で、およそ11人に1人ぐらいが利用しているイメージです。その中でも認知率が高い層であった10〜20代女性のスコアがやや高く、「13.6」でした。一方、いちばん低いスコアとなったのは30〜50代男性で「7.0」にとどまりました。

■1年後はどうなるか〜近未来の流行予想〜

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3316/resize/d1594-3316-3d6331f12380554b99f2-2.png ]

次に、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらいました。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。

「グランピング」の流行予想スコアは全体で「23.5」で、およそ4人に1人が1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の2倍以上浸透しているというイメージになります。男女年代別では、女性のスコアが男性よりも高い傾向がみられ、特に10〜20代女性のスコアは他の層よりも高めで「30.5」となっています。また、男女ともに10〜20代のほうがスコアが高い傾向にあります。

「グランピング」を1年後に半数くらいの人が利用していそう/していなさそうと思う、それぞれの意見をご紹介します。

<流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見>
・「YouTubeなどでグランピングの動画がいくつか出ていて、認知度が上がっている」(男性/19歳)
・「キャンプはしたいけど道具をそろえるのは大変だから。ちょっと質の高いキャンプをしたいと思うから」(女性/19歳)
・「アウトドア好きな友人が多いけど、その友人の連れはキャンプとかやったことがない人が多い。グランピングは高いけど手軽に行けるのがいい」(女性/25歳)
・「コロナが長く続いており、人混みへ行くよりも自然の中に遊びに行く人がますます増えると思うから」(女性/40歳)

<流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見>
・「最近はインドア思考が強まっている感じを受けるから」(女性/19歳)
・「関東在住だとグランピングできる場所は遠くの地ばかりだし、近いところは利用料が高い」(女性/31歳)
・「キャンプにラグジュアリー感は必要ないし、ラグジュアリーを味わいたいならリゾートに行けばよいから」(男性/35歳)
・「自分たちで食事を作るよりもレストランで食事をしたいので、ホテルに泊まると思う」(女性/57歳)

■自分は使ってみたいか?〜今後の利用意向〜

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3316/resize/d1594-3316-6bee4ba683ab56629e5b-3.png ]

次に、今後の利用意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で57%と、利用意向がある人の割合が6割弱を占めました。
年代別では、10〜20代のほうが30〜50代に比べて利用意向がある人の割合が高くなっています。特に10〜20代では「ぜひ利用してみたいと思う」人の割合が2割超で、30〜50代の1割弱と比べて2倍以上高い結果となりました。
また男女別では男性と比べて女性のほうが、利用意向がある人の割合が高くなっています。特に、10〜20代女性は7割超の高い割合で、「ぜひ利用してみたいと思う」人の割合も3割弱と高めです。

一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で3割弱でした。

「グランピング」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。

<「利用意向あり」の人の意見>
・「インスタ映えしそうだし、自然を楽しめそうだから」(女性/18歳)
・「景色や空気がきれいなところばかりで、値段相応の体験ができるため」(男性/24歳)
・「一度、友人にグランピングに連れて行ってもらったとき、すごく楽しかったから。頑張りすぎず、疲れすぎず、友人とゆっくり過ごせたのがよかった」(女性/24歳)
・「子連れだと普通のキャンプはハードルが高いので、まずはグランピングから挑戦したい」(女性/30歳)
・「キャンプをしたいと思っていたが、道具の準備等が手間だと感じていた。グランピングは必要最低限の準備でよさそうだから」(男性/49歳)

<「利用意向なし」の人の意見>
・「不便さを楽しみたいから」(男性/24歳)
・「ふだんキャンプをするので、食材を買ったりテントを立てたり自分で火をおこしたりすることも楽しみだと思うから」(女性/37歳)
・「宿泊するならホテルのほうがよいし、自然が別に好きではないから」(女性/47歳)
・「コストパフォーマンス的に魅力を感じない」(男性/59歳)

■「グランピング」は今より2倍以上伸びる!?

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/3316/resize/d1594-3316-ec7f6a443cd0193e9469-4.png ]

ここまでの主な数値をまとめてみました。2021年7月30日時点、「グランピング」の認知率は76.5%、利用経験率は4.6%でした。

流行体感としては、全体で“およそ11人に1人くらいが利用している”イメージを持たれているようです。そして、今から1年後には、現在の2倍以上の、”およそ4人に1人くらいが利用しそう”というイメージを持たれています。

男女年代別にみると、今後の利用意向では、男性と比べて女性のほうが高い割合であることがわかりました。特に10〜20代女性では7割以上の高い利用意向があります。1年後の流行予想スコアでも、10〜20代女性が他の層を上回っています。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18〜59歳男女
実施時期:2021年7月30日〜2021年8月3日
有効回収数:2108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/



プレスリリース提供:PR TIMES

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