プレスリリース
新たな里山を目指します
公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田 卓也 イオン株式会社名誉会長相談役)と宮崎県東諸県郡綾町(町長 籾田 学)は、11月21日(日)に「綾町イオンの森」にてさくらの植樹を実施します。
綾町は、日本最大級の照葉樹自然林を有し、有機農業と連携した町づくりなどの地域振興策も評価され、2012年に町全体が国内で5カ所目のユネスコエコパークに登録されました。
当財団は、2013年に同町と宮崎県、宮崎中央森林組合と「綾町イオンの森」整備・保全協定を締結し、綾中学校の建設材として伐採された町有林跡地で、2013年から3年で1,750名のボランティアの皆さまとともに、地域に自生する樹種、累計14,200本を植樹しました。
また2017年に、当財団が日本ユネスコエコパークネットワークと国内初となる連携協定を締結したことを契機に「綾町イオンの森」を、人と自然の共生を目指すユネスコエコパークらしい森に再生するための植樹を再開しました。周辺の日向夏みかん畑に飛来する二ホンミツバチの生息環境を整えるため花木を含め、これまでの9年間で、2,700名の全国各地のボランティアの皆さまとともに累計約21,000本の植樹を実施しました。
今回は、「綾町イオンの森」の新たな価値を創り出す里山を目指し、市民の皆さまが憩える森としてさくらの植樹を実施します。
綾町と当財団は、次代を担う子どもたちに豊かな自然を引き継ぐため、今後も連携し、植樹活動をはじめとする環境活動に積極的に取り組んでまいります。
<植樹概要>
【日時】
2021年11月21日(日)11:00〜12:30
11:00〜11:10 開会式
11:15〜12:00 植樹活動
【場所】
「綾町イオンの森」 綾町大字南俣2027-1 町有林内
【植樹本数】
350本
【樹種】
さくら(ソメイヨシノ)
【主催】
綾町・公益財団法人イオン環境財団
【協力】
宮崎中央森林組合・イオン九州株式会社
【主な出席者】
綾町 町長 籾田 学
綾町議会 議長 松浦 光宏
宮崎中央森林組合 代表理事組合長 壹岐 富美雄
公益財団法人イオン環境財団 副理事長 岡田 元也
イオン九州株式会社 社長 柴田 祐司
プレスリリース提供:PR TIMES