プレスリリース

「石巻復興の森づくり植樹祭2021」を共催

(PR TIMES) 2021年11月02日(火)20時45分配信 PR TIMES

東日本大震災を乗り越えて次世代にメッセージをつなぐ


公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田 卓也 イオン株式会社名誉会長相談役)は、11月3日(水・祝)、宮城県石巻南浜津波復興祈念公園で実施される「石巻復興の森づくり植樹祭2021」を実施します。

石巻市南浜地区にある石巻南浜津波復興祈念公園は、東日本大震災の記憶と教訓を次世代に伝える拠点として、本年3月に開園されました。イオンは、石巻市内でも特に甚大な津波被害を受けた同地区において、災害から地域を守る海岸防災林の再生を目指し、2017年から同公園整備地内にて「復興の森づくり植樹祭」を行っています。10年計画で、これまでの4年で約1,800名のボランティアがクロマツやカシワ等、海岸防災林に適した樹種、累計24,996本を植えました。

イオンは、東日本大震災の被災地の復興・創生に向けた活動として、2012年に「イオン心をつなぐプロジェクト」を発足し、全国からのボランティアとともに取り組む「イオン 東北復興ふるさとの森づくり」を実施してきました。
当財団も、本プロジェクトとの協働で宮城県亘理町や福島県いわき市の被災地で植樹活動を行ってきました。
石巻市においては、2012年に上釜ふれあい広場にて参加者1,600名とともに15,000本の植樹を実施し、2019年からは「石巻復興の森づくり植樹祭」を共催しています。今回は、植樹予定の3,000本に加え、「苗木の里親プロジェクト」(※)で地域ボランティアの皆さまに約1年間育てて頂いた175本の苗木も一緒に植樹します。緑あふれる沿岸部の再生を目指し、市民の皆さまにとって憩いの場になるとともに、環境学習も体験できる森を実現します。

当財団は、次代を担う子どもたちに豊かな自然を引き継ぐため、今後も植樹活動をはじめとする環境活動に積極的に取り組んでまいります。

<植樹概要>

【日時】
2021年11月3日(水・祝)10:00〜12:30
10:00〜10:15 開会式
10:20〜12:00 1回目植樹 100名
11:00〜12:30 2回目植樹 100名
【場所】
石巻南浜津波復興祈念公園
【植樹本数】
3,175本 16種
クロマツ・カシワ・ネズミモチ・ハイネズ・テリハノイバラ・トベラ・マサキ・アキグミ・クコ・ハマナス・エノキ・オオシマザクラ・ネムノキ・ウツギ・ヤマツツジ・ツワブキ
【主催】
石巻南浜津波復興祈念公園参加型運営協議会
【共催】
国土交通省東北国営公園事務所・宮城県・石巻市・公益財団法人イオン環境財団
【主な出席者】
石巻南浜津波復興祈念公園参加型運営協議会 会長 黒澤 健一
国土交通省 東北国営公園事務所 所長  佐々木 貴弘
宮城県土木部都市計画課 課長 中嶋 吉則 
石巻市 市長 齋藤 正美  
イオン東北株式会社 社長 辻 雅信  
イオンモール株式会社 社長 岩村 康次 
マックスバリュ南東北株式会社 社長 大南 淳二 
公益財団法人イオン環境財団 専務理事 山本 百合子

(※)「苗木の里親プロジェクト」は、コロナ禍での森づくりとして2020年10月に開始した活動です。
地域ボランティアの皆さまに苗木をお預けし、自宅や学校等で約1年間育て、その苗木をイオンの森に植樹するという新たな植樹活動です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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