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【新刊案内】世界の次世代触媒 最新業界レポート(後編) 発行:(株)シーエムシー・リサーチ

(PR TIMES) 2024年06月06日(木)11時15分配信 PR TIMES

e-メタン、水電解、アンモニア、プラスチック・レアメタルリサイクル、バイオプラスチック、インフォマティクスにおける「触媒」について、各種業界分析、開発動向などを網羅し詳説したレポート!

材料科学や化学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「世界の次世代触媒 最新業界レポート(後編)」と題する書籍を2024年5月30日発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、280,000円(税込 308,000円)(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット350,000円(税込 385,000円)(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/123802/
【新刊案内】世界の次世代触媒 最新業界レポート(後編)
Next Generation Catalyst
 
★COメタネーション触媒の開発動向、使用される材料、触媒探索技術などの業界を分析!
AWE、PEM、AEM、SOECにおける水電解の世界の生産能力、採用される触媒、開発動向とは!


【本書の特徴】
⇒ COメタネーション触媒の開発動向、使用される材料、触媒探索技術などの業界を分析!
⇒ AWE、PEM、AEM、SOECに水電解の世界の生産能力、採用される触媒、開発動向とは!
⇒ アノード材料の主要プレイヤー、参入する企業とは? Ir使用量低減に向けた戦略を紹介!
⇒ 使用済み自動車触媒から白金族金属を回収する、乾式、湿式、バイオリーチング処理の動向!
⇒ アンモニア合成触媒が採用されたプロジェクト、製造プロセスに関するライセンスを詳述!
⇒ 触媒を使用することでプロセス温度を下げる環境配慮型の「油化プロセス」の開発動向!
⇒ CN燃料やリサイクルを実現する高性能触媒の探索手法の「触媒インフォマティクス」とは!
 

◎はじめに
 COのメタン化技術は、再生可能エネルギー等のCOフリーな水素の利用によりCOの再利用と水素キャリアの両者を兼ねる技術として注目を集めている。
 CO2からメタンを合成する触媒の開発では、幅広い温度帯において高転換率(90%)が可能となる触媒の開発が盛んである。一般的に高い変換効率を有する反応器を設計するには、最適な熱伝達を有する触媒層が求められている。高い触媒活性と最適な熱伝達性を得るためには、触媒の活性金属と担体材料が重要となる。
 水電解は、再エネ電気を利用して電気分解により水素を製造する方法が一般的である。
 アルカリ水電解は、古くから肥料製造や食塩電解などで商用利用の実績を有する手法である。規模としても、100MW級の大型装置の実績がある。貴金属だけでなく遷移金属も利用可能であるため使える材料は比較的多い。アルカリ溶解を防ぐため、カソードとアノードの集電体にはニッケルを用いることが多く、その上に触媒を担持して利用されている。
 カソード触媒としてはニッケルや鉄を中心とした合金系を、アノード触媒にはニッケルやコバルトを中心とした酸化物やオキシ水酸化物を用いることが多い。
 プロトン交換膜(PEM)水電解では強酸性や高電位のため、電極触媒として使用できる材料が限られる。それゆえに、IrやPt等の貴金属を用いるため、電極触媒材料におけるコストが高く、貴金属量の最適化の研究が盛んである。
 近年では、欧州を中心に太陽光や風力など再エネを使用し、製造された「グリーンアンモニア」の生産計画が世界で増え始めている。現状、グリーンアンモニアの合成プロセスには、HB法とは異なる視点でプロセスと触媒を研究することが求められている。アンモニア合成触媒の研究開発では、低温活性の向上はHB法よりも低温低圧で運転することが重要である。また、水素供給量変動に応じた条件変更に対する応答性と再起動時に短時間で運転停止前と同等の活性が得られることがポイントになっている。
 熱分解法において触媒を使用すると、重油やディーゼル油が減少してナフサやガスが増加し、分解温度が100℃下げられる。現在の触媒はゼオライト系が主流である。その他、ZSM5、使用済みFCC触媒などが使用されている。各社は分解温度や触媒などの熱分解条件の最適化や反応器の設計・開発に注力している。
 本レポート「世界の次世代触媒最新業界レポート(後編)」は、e-メタン、水電解、アンモニア、プラスチック・レアメタルリサイクル、バイオプラスチック、触媒インフォマティクスで構成される。今後の展開を見据えたうえでの次世代ビジネスにつながるレポートになっている。
                                         CMCリサーチ調査部
 
 
■ 世界の次世代触媒 最新業界レポート(後編)
■ 発 刊:2024年5月30日発行
■ 定 価:本体価格 280,000円(税込 308,000円)
本体 + CD セット 350,000円(税込 385,000円)
■ 体 裁:A4判・並製・673頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-54-5
 
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12580/2645/12580-2645-e43b33122f6e4ec395f1bcc4e5c1989f-685x963.jpg ]

 
詳細、お申し込みはこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/123802/
 
 

 
 
【本書の構成および目次概要】
☆本書の詳細な目次はこちらから!
https://cmcre.com/archives/123802/
 
第I編  e-メタン
第II編  水電解
第III編  アンモニア
第IV編  プラスチックリサイクル
第V編  レアメタル
第VI編  触媒インフォマティクス
第VII編 バイオプラスチック
 
 
☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓
https://cmcre.com/archives/123802/
 
 
 
 
◎CMCリサーチ刊行関連書籍のご案内
■メルマガ会員:定価の10%引き!

★世界の次世代触媒 最新業界レポート(前編)
 https://cmcre.com/archives/123249/

・CO2から燃料や水素、メタン、アンモニア、化学製品の合成プロセス、リサイクル
など幅広く用いられる「触媒」の開発動向、実証取組や企業・プロジェクト・
業界動向を調査し詳述!
■ 発  行:2024年5月15日
■ 定  価:本体(冊子版)  250,000 円(税込 275,000 円)
       本体+CD(PDF版)  300,000 円(税込 330,000 円)


★世界の再生プラスチック 最新業界レポート
 https://cmcre.com/archives/121879/

・欧州の環境規制導入に向けた再生プラスチックの最新動向について、
ケミカル、マテリアルリサイクルからPET、PE、PP、PS、PU、PC、PMMA、
PA、フッ素樹脂、エンプラなど各種別の企業、ビジネス、業界動向!
■ 発  行:2024年3月28日
■ 定  価:本体(冊子版) 280,000 円(税込 308,000 円)
       本体+CD(PDF版) 350,000円(税込 385,000円)


★世界の e-メタン・グリーン水素 最新業界レポート
 https://cmcre.com/archives/120619/

★e-メタン・グリーン水素に着目し、世界のプロジェクトに参画する企業を主に
調査し「第I編 e-メタン」「第II編 グリーン水素」「第III編 CCS」と最新動向
をまとめた
■ 発  行:2024年2月13日
■ 定  価:本体(冊子版) 220,000円(税込 242,000円)
       本体 + CD(PDF版) 260,000円(税込 286,000円)

★水電解による水素製造技術 〜 各種水電解法の基本・最新技術と世界の水素政策動向
 https://cmcre.com/archives/114020/

●「技術編」では水電解技術の原理から、「アルカリ水電解(AWE)」「プロトン
 交換膜形水電解(PEMWE)」「アニオン交換膜形水電解(AEMWE)」「高温水蒸気
 電解(HTSE)」の各種材料技術や開発動向を、「政策・開発動向編」では日本国
 内からNEDOプロジェクト、米国・欧州・中国の政策、技術開発動向まで!
■ 発  行:2023年6月8日
■ 監  修:森田 敬愛
■ 定  価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
       本体 + CD(カラー) 120,000 円(税込 132,000 円)



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 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
 
  
  
☆続々追加中!
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
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